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NorthStarのブログ一覧

2011年10月31日 イイね!

今年の秋も要注意。

今年の秋も要注意。秋も深まってきましたが、今年特に気になるのが「クマ出没」に関するニュース。例年、冬眠を前にして食料を求めるクマが人里に現れるというのは、北海道などではそれほど珍しいことでもないのですが、如何せん今年はその数が余りにも多すぎます。また、山間部や農村部に限らず、都市部郊外の住宅街に近いような場所でも目撃例が続出しており、さすがにこれは警戒を要するレベルといった状況にあります。

参考までに環境省の発表を見ると、クマ類の捕獲数は今年が9月末の暫定値で1,374頭となっています。昨年度は4,046頭と捕獲数が多く、対して平成19年度から21年度にかけての3年間については1,400~1,700頭ほどと少なめ。これが平成18年度には5,185頭と多くなっていますので、数年周期で大量に人里近くまで山から下りてくる周期があるようです。

その周期とは、クマの主な食料であるドングリなどの不作が原因と言われています。
今年、北海道の千歳市で捕獲されたクマを解体して調べたところ、その胃袋の中は空っぽだったとか。冬の寒さから身体を守る脂肪のつき方も不十分だったそうで、クマとしては死活問題ゆえに食料を求めて人里近くまで下りてこざるを得ない状況となってしまっているようです。

我々の場合はラリー取材時に山の中に丸一日居続けるということがありますが、林業や電力業界、市町村役場などの関係者であれば仕事で山に入るということは日常茶飯事というケースも少なくないでしょう。また、昨今の登山ブームや、これからの季節は山菜採りなどで、レジャー目的で山に入るという方も増えてきています。
こうした方々にとってもクマの生態や遭遇したときの対応については関心のあるところ。そこで環境省北海道では、クマ対策の手引きというものを公開しています。

まず肝心な対応としては「クマに出会わないようにすること」。
山中ではフンや足跡などが無いかに注意するとともに、クマの近くでは独特の匂いもありますから、こうしたことへの注意を呼びかけています。もちろん、これらを発見したり感じ取った場合には、速やかにその場を離れることが必要です。また、シカなど野生動物の死骸があった場合も要注意です。

次に、これがとても重要なポイントですが、「単独行動は避けること」。
万が一の事態に備えるとともに、複数で行動していれば必然的に会話も生じます。この声が聴覚の優れたクマに対するアピールになるわけです。また、良く言われることですがラジオや鈴、笛などを持参するのも良いでしょう。ただし風向きによっては効果が低減してしまうことと、ラジオのように常時音を流しているとクマが万一近くにいる場合に発する音を聞き逃してしまう可能性もあるとのことです。

では、残念ながらクマに遭遇してしまった場合はどうするか。これはとにかく「慌てないこと」に尽きるといえるでしょう。
遠くに見えた場合は、クマの方を注視しながら静かにその場を離れます。決して大声を出したり、急に駆け出したりしてはいけません。ちなみにクマは40km/hから60km/hほどの速さで走る能力がありますので、多少の距離があるからといって油断は禁物です。
クマがこちらの存在に気づいた場合も同様で、慌てないで立ち去るに限ります。もし万が一、荷物などを取られてしまった場合は諦めるしかありません。これを無理に取り返そうなどとすると、深刻な状況に発展してしまう可能性が非常に高いようです。

なかなかクマ対策に"決め手"は無いようですが、とにかく出来るだけの備えを整え、かつ慎重すぎるくらいに周囲に注意を払うことに尽きるようです。
なお、絶対にやってはならない行為として、山中に持ち込んだ食料やゴミを捨ててこないこと。これらをクマが食べて味を覚えると、その後の出没を誘発してしまいます。クマがどうのこうのという以前の常識ではありますが、絶対にゴミは全て持ち帰るように心がけましょう。
 
Posted at 2011/11/14 06:36:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年10月30日 イイね!

MOTORSPORT JAPAN 2011

MOTORSPORT JAPAN 201110月最後の日曜日は、都内で行われているイベントを終日取材するスケジュール。ということで、渋滞を嫌って朝早めに出発、向かった先はお台場地区。ここで土曜・日曜と開催されている「MOTORSPORT JAPAN 2011」が取材対象のイベントです。

会場近くの公営駐車場に車を停め、ほぼ一般入場開始と同じタイミングで会場入り。以前はF1とSUPER GTが完全に主役といった雰囲気もあるイベントでしたが、徐々に幅広いカテゴリーをしっかり見せるようになりつつあり、今年は特に会場の一角に“ラリー村”も形成されて、多くの来場者から注目を集めていました。


まず掲載する写真は、奴田原文雄選手が駆る「ADVAN-PIAAランサー」。奴田原選手といえばランサーのイメージが強いですが、2011年は新たにスバルWRX STIでのIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)参戦も実現して、大きく活動の幅を拡げられました。
ちなみに昨年もこのイベントには出演されていましたが、その際はRally JAPANを戦ったフォード・フィエスタを駆りました。実は、ラリーフィールドでお馴染みのADVANカラーをまとうランサー・エボリューションが、このイベントに登場したのは今回が初めてのことでした。


会場内では特設コースが用意されて、デモランや同乗走行が行われました。もっとも、昨年とはレイアウトが変わっており、やや狭くなった感もありましたが、それでも各車が豪快な走りを見せてくれます。もっとも私の場合、コースサイドでの撮影もしましたがラリー車とスバル、あとはパイクスピークスを戦った電気自動車の走行しか見ていないのですが(^^;。

奴田原選手と同じく、IRCにスバルWRX STIで参戦している新井敏弘選手も走行。こちらはIRC出場車両と同じカラーリングをまとうマシンを持ち込んできました。

こちらはスバルのデモラン枠で出走。SUPER GTを戦うレガシィB4や、ニュルブルクリンク24時間レースに出場したスバルWRX STIとともに、その勇姿を見せてくれました。
なお、新井選手は福島県で開催された2011年の全日本ラリーの第4戦に参戦。久しぶりの全日本出場で強さを見せて堂々の総合優勝を飾り、「世界のトシ・アライ」の走りを多くのギャラリーが堪能しています。これまでに2回のP-WRC(FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)でチャンピオンを獲得している新井選手、さらに2011年は鈴鹿サーキットで行われたWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)に出場してスプリントレース初参戦を果たすなど、こちらも活躍の幅を大いに拡げた一年でした。


全日本ラリー選手権に参戦している選手からもう一人、クスコ全日本ラリーチームの柳澤宏至選手のマシンもご紹介。
APRC(FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権)などで活躍してきた柳澤選手は、2011年に久しぶりに全日本選手権に本格復帰を果たしました。

パーツ開発という側面もある参戦、マシンの速さにも磨きがかけられ、APRCと全日本戦が併催された「Rally Hokkaido」では4輪駆動車を駆っての全日本選手権初優勝をゲット。全19SS(スペシャルステージ)のうち、実に13のSSでステージベストを叩き出す韋駄天ぶりで、2番手に1分以上の差をつけての圧勝でした。


このようにラリーについても盛り上がりを見せた「MOTORSPORT JAPAN 2011」。
会場内では撮影のほかに、ちょっとした企画記事用のインタビュー取材もこなし、最後は某ブースの撤収作業もお手伝いして、無事に一日の予定を終了しました。
 
Posted at 2011/11/13 05:05:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年10月29日 イイね!

Push or Touch

Push or Touch当ブログでも検討段階から実際に導入するまで、何度か「スマートフォン」に関するエントリをアップしてきました。購入から二週間ほど過ぎましたが、パソコンからインターネット環境に接続するためのアクセスポイントとしてテザリング機能を活用していますし、SNSや地図、渋滞情報の閲覧など本体そのものでも色々と便利に使うようになっています。

ところで私の契約プランはデータ通信専用タイプゆえ、スマートフォンでは通話は一切出来ません。ゆえにいわゆる“ガラケー”との2台持ち歩きとなりますが、これはまぁ適材適所というか、私にとっては通話機能については圧倒的に“ガラケー”の方が優れていると思いますので、このような体制に落ち着いています。
ゆえにスマートフォンで開くことのまず無い画面が、音声通話のためのダイヤル画面。たまたま開いてみて思ったのですが、当たり前といえば当たり前ですが“ガラケー”で配列されているボタンと全く同じ画面が出てきました。

ちなみに右下と左下の記号は、それぞれ番号記号と呼ばれるもので、スマートフォン、ガラケー、そして固定電話と全てのプッシュホンタイプの電話器に備わっています。
右下の記号「#」は、音楽記号の「シャープ(♯)」と混同されやすいですが、電話器についているほうは「井桁(#)」と呼ばれます。よく見るとわかりますが、シャープは横棒が斜めに傾斜しているのに対して、井桁は縦棒が傾斜しているという違いがあります。
また左下の記号は「スターマーク」と呼ばれます。こちらは残念ながらテキスト表示出来ませんが、パソコンにもある「アスタリスク(*)」をちょうど90度回転させた形状になっています。

このようにそれぞれ「シャープ」や「アスタリスク」とは異なる独自記号が採用されているので、厳密に言うと留守番電話のアナウンスなどにある「~最後にシャープを押してください」という表現は間違いということになります。もっともこれを正しく「~最後に“イゲタ”を押してください」としたところで、果たして何%の人が理解出来るかは甚だ疑問ですから、ここは一般的に認知度の高い「シャープ」ということで良いのでしょう。

なお、これらの記号が登場する契機となった「プッシュホン」が世に出たのは1969(昭和44)年。
'60年代は現代社会の礎とも言える通信技術の発達にとって重要な時代であり、'60年には国鉄の列車座席予約システム(マルス)が運用を開始。'65年には当時の三井銀行が本・支店間のオンラインを稼働させ、'68年になるとNTTの前身である電電公社が全国地方銀行間のデータ通信サービスを開始しました。この後、'70年代に入ってオンライン化が一般企業にも広く普及して、通信面の社会インフラ整備が進んでいったのです。

今では自宅の固定電話を持たないという世帯も多いでしょうし、そもそもダイヤル式の電話器を使う機会もほとんど無いに等しいでしょう。参考までに言うとプッシュホンのサービスが開始されたのは前述のように'69年のことですが、「プッシュホン」という名称そのものが生まれたのは'70年になってから。普及を促進するために電電公社がキャンペーンを展開したようで、この名称は一般公募によって決められたものだったのです。
 
最近ではあまり「プッシュホン」という言葉そのものを使うこともありませんが、画面に描写された“ボタン”を操作するスマートフォンの場合は「タッチホン」といった方が、より適切なイメージを感じられるような気もします。
 
Posted at 2011/11/13 01:56:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年10月28日 イイね!

気になる行く末

気になる行く末日々、数えきれないほどのニュースが行き交っている現代社会。その全てを網羅するのはさすがに無理ですが、インターネットの普及により積極的にこちらからアプローチしてやれば、全国、全世界至るところで「いま、起こっていること」を認知することが出来る世の中になりました。
それは決して世界の政治・経済情勢であるといった大げさなものではなく、日本国内の各地域におけるニュースについても同様です。

私の場合はテレビの無い生活を長年続けていますので、ニュースなどの情報源は基本的にインターネット。定期的に報道機関や通信社、官公庁などのサイトを巡回して、いろいろな情報に目を通すようにしています。
その中では、なんとなくですが生まれ育った地域のニュースもチェック対象としており、ローカル新聞のサイトなどを覗きに行っています。今日は、そこで見かけたニュースのご紹介。

●「北の京芦別」、今月末で休業 従業員30人は退職へ
Doshin web (北海道新聞)  2011年10月29日 11時20分

芦別市にあるレジャー施設、「北の京芦別」が11月1日から休業するという報道です。この施設、意外と歴史は古く開業は1970(昭和45)年ですから、実に40年にもわたる歴史を有していました。開業当時からの名称は「芦別レジャーランド」、これが1988(昭和63)年に現在の名称に変更され、翌年にはシンボルとなっている高さ88mの北海道大観音が建立されました。

当時はバブル景気の影響もありましたが、「総合保養地域整備法(通称:リゾート法)」が1987(昭和62)年に制定されたことや、金融機関の融資合戦が繰り広げられていたことなどもあり、全国各地でテーマパークやレジャー施設の新規開業や拡充が見られました。
北海道で言えば、同法によって重点整備地区の第1号に認定された「アルファ・リゾート・トマム」では、'87年から'89年にかけて超高層ホテルを開業するなど拡充が図られました。一方では'88年、その後の北海道拓殖銀行の破綻につながる「札幌テルメ」がオープン。同じ年、道南の恵山町では既存のホテルを鉄鋼加工メーカーが買収してリゾート地として拡大した「恵山モンテローザ」が誕生しました。さらに翌'89年、道東にも帯広市にドイツをモチーフとしたテーマパークの「グリュック王国」が開業します。
さらに'90年には芦別市に「芦別カナディアンワールド」がオープン。'92年には登別市の「天華園」が続き、各地方にレジャー施設が雨後の筍よろしく誕生していきました。
しかし、バブル経済が終焉を迎えるとともに、これらの施設にも秋風が吹き始めます。そもそも長い冬というテーマパークの集客には絶対的なハンデとなる条件を背負う北海道、さらに海外旅行志向の強まりもあって動員数はほとんどの施設で開業直後にピークを迎えて、あとは右肩下がりという状況になっていきました。

そんな中で、言ってみれば道内では老舗のレジャー施設だった「北の京芦別」。バブル崩壊後も派手さは無いものの営業を続けており、特に温泉などは地元客需要も少なくなかったようです。ですが、名称を改めて以降、大観音を皮切りとして不思議な宗教色を強めていきました。私自身は実際に足を踏み入れたことはありませんが、園内にはあちこちに仏像などがあったそうですし、一方で施設の老朽化も隠しきれないところまで来ていたようです。

結果としては営業休止という、恐らくは多くの人が予想していた通りの展開になった今回の報道。ただ、気がかりなのは今後の施設の行方にあります。
短い報道内容を見ると、運営会社が撤退して休業に至ると記されています。つまり所有者は別にいると予想されるのですが、このまま行くと大規模な廃墟になってしまうことは想像に難くありません。そうなると治安悪化や思わぬ事故・火災なども懸念されるところです。

淡路島では高さ80mの「世界平和大観音像」を有する観光施設が2006年に閉鎖されましたが、その後の所有者不明ということで放置状態が続いた結果、観音像の劣化が進行して倒壊の危険性まで指摘されるに至りました。最近になって淡路市が異例の立ち入り調査を行いましたが、民間施設であり所有権もややこしい状況になっているために、抜本的な解決策は見いだせていないようです。
芦別についても、状況によっては似たような問題が生じる可能性があります。少なくともこの「北の京芦別」は幹線国道からそう離れておらず、国道を走行する車にとっては巨大な観音像が否応なしに視界に入ってくる存在です。これが放置されて老朽化や劣化が進行してしまうと、市全体のイメージダウンになることも避けられないでしょう。

なんらかの解決策が早急に実行されることを願いたいニュースのひとつでした。
 
Posted at 2011/11/12 02:28:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・観光ガイド | 日記
2011年10月27日 イイね!

待望の新造船

待望の新造船ここ数年、出張で年に何度か利用する機会のあるカーフェリー。国土を海に囲まれている日本、身近さというと自動車や鉄道、航空機ほど
ではないかもしれませんが、カーフェリーも国内交通において重要なポジションを占めています。
特に、九州や四国は橋梁やトンネルで自動車が往来できるようになったものの、北海道については鉄道こそトンネルでつながっているものの、自動車はどうやってもカーフェリーのお世話にならざるを得ません。観光やビジネスで往来する旅客や自家用車はもちろんですが、農水産物やさまざまな物資を運ぶトラックにとって、北海道と本州を結ぶカーフェリーは重要な路線と位置づけられています。

しかし近年ではフェリー業界は苦戦を強いられていることが否めません。
国土交通省の発表でも、国内フェリーの旅客輸送実績は平成21年度で2,328,000人であり、対前年度比で12.3%の減少。輸送人キロで見ても1,253百万人キロとなり、こちらも11.1%の減少となっています。では自動車航送台数はどうかというと、平成21年度で乗用車等は8,258,000台、トラックは4,122,000台を輸送しています。これらはともに14.1%/16.6%の減少となっており、数字の上でもフェリー業界が苦しい状況に置かれているということが想像できます。

そんな中、フェリー業界も黙って苦境に甘んじているわけではありません。
近年は景気の低迷が続いて不透明感も強いですが、少しずつ消費が回復の兆しも見せていますし、高齢者の観光需要という新しい市場も拡がりを見せつつあります。そんな中で旅客船は飛行機や鉄道に比べて移動に要する時間が多いことを逆手にとり、より非日常的で豪華な旅を演出していこうという傾向を見て取ることが出来ます。もちろん従来同様に大型トラックなども重要な顧客であるとした上で、新たな個人客の取り込みを豪華さを売りにして進めていこうという戦略です。
確かにカーフェリーを利用してみると、比較的年配の夫婦が利用しているケースを良く見かけます。時間的、金銭的に余裕のある個人客であれば、北海道旅行にカーフェリーという選択肢は現実的なものとなってくるでしょう。さらに最新のフェリーは個室の比率を高めて、プライバシーを重視する若い人や女性にも対応しています。

そこで、気になるのがこのリリース。

新造船「シルバープリンセス」就航のご案内 (pdfファイル)
シルバーフェリー(川崎近海汽船株式会社)・プレスリリース  2011年9月30日

青森県の八戸と北海道の苫小牧を結んでいるシルバーフェリー(川崎近海汽船株式会社)は、2012年4月に新規造船する「シルバープリンセス」を就航させる予定であると発表しています。
同船にはいくつかの特徴がありますが、もっともリーズナブルな2等室でも全席ロッカー付の指定席となり、メイクルームを備える女性専用室も設けられるとのこと。これであれば女性同士の旅はもちろん、女性の一人旅でも気兼ねなく安心して利用できるでしょう。
また、意外と一昔前のフェリーでは軽視されていたツイン仕様の個室が、シルバープリンセスでは1等室として新たに設けられることになったそうです。2段ベッドを備えた洋室となるそうですが、カップルでの旅では女性に敬遠されてしまっては利用されることがまず無いでしょうから、このツインルーム新設は大きな営業面の武器になりそうです。
さらにもうひとつ、こちらもカーフェリーでは珍しい部類ですが、2等寝台室というシングルルームも用意されます。恐らくは完全個室ではなくカーテン等で区切るタイプになるかと思われますが、こちらもプライバシーを重視する人にはもちろん、移動時間をしっかり休息に充てたいという人から重宝されそうです。

この「シルバープリンセス」は、現在就航している「フェリーはちのへ」に換わる存在となるそうです。もし運航スケジュール的にもそのまま代替されたとすれば、八戸発22:00→苫小牧着が翌朝7:00の便に就航する運びとなりそうです。この時間帯は北海道に渡る際にはちょうど船内での移動中を睡眠時間に充てられる利便性の高いもの。その上で、こうした施設装備も充実した最新鋭の船舶を利用できるというのですから、来春以降の北海道旅行にはカーフェリーという移動選択肢も加えてみてはいかがでしょうか。
 
Posted at 2011/11/11 04:19:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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