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2012年04月05日 イイね!

救急活動訓練 (福岡 → 唐津)

救急活動訓練 (福岡 → 唐津)福岡では常宿となっている「亀の井ホテル 福岡金の隈」を朝9時にチェックアウト。間近にある大野城ランプから福岡都市高速に入り、月隈JCTからは5号線一気に市西部まで移動。
あとは西九州道、福岡前原有料道路二丈浜玉有料道路と走って、全日本ラリー選手権の開幕戦が開催される佐賀県唐津市に到着。

ちなみに余談ですが、毎年この道を通る度に思うのが、福岡県道路公社が管理する2つの有料道路の不便さについて。その不便さとは道路そのものについてではなく、精算にETCを利用できず、現金払いのみとなってしまうことです。
しかも二丈浜玉有料道路は、普通車で全線を走ると料金は360円という細かい設定。ピッタリの金額を用意するのも面倒、かといってお釣りに小銭をたくさんもらうのも厄介な話で、一刻も早くETCに対応してほしいものです。

さて、市内に入ったら、まずは唐津港の近くに設けられた全日本ラリー選手権・開幕戦「ツール・ド・九州 2012 in 唐津」の大会本部へと向かいます。
ここでご挨拶などを済ませた後、七山方面の林道へと移動。競技は明日以降となりますが、開幕を前にJAF(日本自動車連盟)が救急活動訓練を行うというので、その模様を取材することにしたのです。

昨年はフォーミュラ・レースで同様の訓練が行われましたが、今年はラリーにおいて実施される救急活動訓練。万が一の競技中の事故を想定し、事故車両からの選手の救出と、救急車などへの収容までを、実技を通じて学んでオフィシャルの技量向上を図るというのが今回の主旨になります。
訓練にはFIA(国際自動車連盟)から特別講師も来日。今シーズンの全日本ラリー選手権、その全ての主催者から代表が参加し、グループ毎に実際の競技車両を使った救出訓練や、消火器の使い方の訓練を行いました。

また、締めくくりには車両を実際に横転させ、その状態からの救出活動をシミュレーション。ここでは救出されるドライバー役を新井敏弘選手がつとめました。
救出にあたっては車両破損が激しいため、ドアをエンジンカッターを使って開放。さらに救出をスムーズに行うためにルーフを切断、競技車両ならではの装備であるロールケージも一部を切り取るという本格的な作業を展開。視察に訪れていた地元消防の方々も、興味深そうに訓練の模様を見ておられました。

訓練の取材が終わったら、市内中心部へと戻って夕方にはホテルにチェックイン。
お楽しみの夕食は関係諸氏とご一緒に昨年も足を運んだ居酒屋さん。ここでは名物のイカもいただき、さらに二次会は某氏のグループと合流して、それは楽しい時間を過ごすことになったのでした。
 
Posted at 2012/04/16 22:10:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2012年04月04日 イイね!

東京 → 福岡

東京 → 福岡日付が変わる少し前に東京を出発した社用車1号機(日産フーガ 350XV)は、横浜町田インターから東名高速道路へと入り、あとはひたすらに西を目指して走ります。

14日(土)には新東名高速道路の開通が控えていますが、まだ開通前ゆえに走り慣れた東名高速で静岡県を横断、豊田JCTから伊勢湾岸道、四日市JCTから東名阪自動車道、そして亀山JCTからは新名神という、いつもの西行きコースで、やって来たのは土山サービスエリア
出発からここまでの走行距離はちょうど400km、もちろん燃料タンクはまだまだ余裕がありますが、ここで満タン給油を行うことに。土山サービスエリアは高速道路上では少ないセルフ式のガソリンスタンド、ゆえに自分できっちりと満タン給油を行えるので、燃費計算をするにはこのタイミングでの給油がベストなのです。

計算してみると400kmを走るのに要した燃料は30.52Liter、燃費は13.11km/Literと出ました。
もちろん今回も「3-drive α」のクルーズコントロール機能を最大限に活用しての走行。ただ、東名高速道路は大型トラックの通行量も多めで、追い抜きも頻繁に行う場面があったので燃費としては驚くほどの好数値とまでは行きませんでした。

給油後は再び西を目指し、草津JCTから名神、吹田JCTから中国道、そしてこ神戸JCTからは山陽道を選択。朝の渋滞が始まる前に大阪を抜けられたこともあり、土山での給油後は安定した定速クルージングで大型トラックやバスをペースメーカーにしての快適な移動が続きます。
中国地方を一気に横断して、お昼には山口県の王司パーキングエリアに到着、こちらでは「長州鶏の唐揚げ定食」で腹ごしらえ。

食事を終えて再スタート、間もなくして関門橋を渡ったら今年初の九州上陸。そのまま九州道をひた走り、ほぼ予定通りの移動スケジュールで福岡市に到着。
高速道路を下りたら、まずはガソリンスタンドを探して給油と洗車を行います。土山からの走行距離は738km、呑み込んだハイオクガソリンの量は52.30Liter。燃費を計算すると、その値は14.11km/Literとなり、現・1号機(日産フーガ 350XV)を購入して以来3回目の区間燃費14km台をマーク。燃費そのものも歴代3位という区間燃費の好数値をマーク、「3-drive α」を使ってのドライブは燃費へのメリットも大きいことを証明しました。

ちなみに今回、東京から福岡までの移動距離1,138kmのうち、高速道路のほとんどはクルーズコントロール機能をオンにしての走行。高速道路上で自らアクセルペダルを踏んだのはサービスエリアやパーキングエリア内のほかでは、追い越しや割り込まれたことによるやむを得ないブレーキング後の速度回復などごく限られた場面のみで、恐らくその距離は10kmにも満たなかったかと思います。

ゆえに本当の意味で「3-drive α」の恩恵を実感したのは、ホテルにチェックインしてからのこと。
とにかく右足の疲労が非常に少ないのです。いつもなら1,000kmを走ると、ふくらはぎなどに疲労が溜まって筋肉が硬くなるのですが、今回はほとんどそのような症状がありません。もちろんクルーズコントロール機能を使うことで、走行中は周辺への注意を一層払う余裕も生まれますから、安全性・快適性などでとにかくメリットの大きいアフターパーツだと思います。
 
Posted at 2012/04/16 21:45:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年04月03日 イイね!

嵐が去ったら……

嵐が去ったら……日本列島を超大型の台風に匹敵する、猛烈な低気圧が通過した火曜日。東京など関東地方も午後になって風が強まり、19時には東京国際空港で35メートルの瞬間最大風速を記録しました。

その後も全国各地で猛威をふるい、多くの被害も出た今回の“爆弾低気圧”。首都圏では鉄道の運休など交通にも障害が発生、これを見越してお昼以降は早々に一斉退社を命じた企業も多かったようです。
もっとも、私の場合は実質的に通勤が無い身分ゆえに交通障害の影響は受けませんでしたが、屋内で仕事をしていても建物全体が揺れるかのような強風、不気味な風の音はあまり気持ちの良いものではありませんでした。

そんな中で淡々と制作作業を行いましたが、この日は夜に一足早く全日本ラリー選手権の開幕が行われる佐賀県唐津市に向けて出発する予定でした。
風が強まる前の午前中に出張に持参する機材の用意などは整えてあったのですが、当初は21時を予定していた出発時刻になっても風の勢いは衰えず。そこで安全性を考えて出発時刻を遅らせ、日付が変わる直前くらいのスタートとなりました。

目的地までの移動距離は約1,100km。今回も社用車1号機(日産フーガ 350XV)を使用しての自走となりますが、先に装着したクルーズコントロール機能付スロットルコントローラー「Pivot 3-drive α」を使っての本格的な長距離移動第一弾となるので、その効果がどれほどのものか楽しみにしているところ。

まずは近所のコンビニエンスストアに立ち寄って飲み物とあわせて、「眠眠打破」を自らに“注入”。さらにガソリンを満タン給油したら、東名高速道路に乗って遥か西を目指す出張がスタートしました。
 
Posted at 2012/04/05 18:19:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年04月02日 イイね!

この時期恒例のメンテナンス

この時期恒例のメンテナンスここ2~3年にわたり、年度が入れ替わるこの時期に恒例となっている車のメンテナンスがあるます。
それはワイパーの交換。雨や雪、汚れといった悪条件下で、劣化したワイパーでは安全運転に必要となる十分な視野を得ることが出来ませんので、自動車にとってはとても重要なパーツのひとつです。

そもそも自動車がこの世に生まれて今日までの間で、黎明期から大きく形を変えていない部品のひとつがワイパー。しかし、当然ですが技術革新は常に行われており、最近では拭き取り面積が広く、ウィンドゥへの圧着度が高いものが当たり前になってきました。また、空力面ではブレードとリフィールが一体形状となったエアロタイプが、ヨーロッパ車を中心に主流になりつつあります。ファッション性に目をつけた国産車ユーザーでも、市販品に交換している方が増えてきているようです。

さらに撥水性能を持っているワイパーも一般的になりました。その昔、撥水剤をティッシュペーパーなどに浸してウィンドゥ全面に塗布するのは大変な作業でしたが、最近では撥水ワイパーとウォッシャー液の組み合わせで十分な効果を得られるようになってきました。

ワイパーのリフュールはゴム製品ですから、消耗品ゆえに定期的な交換が必須のパーツ。ワイパー製造大手のNWB(日本ワイパーブレード株式会社)によると、交換の目安は一年に一度のペース。もちろんそれ以前でも、拭き取り性能が低下している場合には速やかな交換が必要です。

昨年もそうでしたが、当方の社用車1号機(日産フーガ 350XV)と、2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)、ともにこの機会に交換作業を実施しました。
ただ、日産フーガ 350XVは一般的なタイプのワイパーブレードなのでリフィールのみの交換、対してフォルクスワーゲン・パサート 2.0はエアロタイプなので丸ごとの交換という違いはあります。

ちなみにブレードについても実際は消耗品であり、拭き取り性能の悪化が認められたらリフィールの劣化のみならず、ブレード全体の交換を検討してみると良いでしょう。近年はフロントガラスの形状も複雑化していることに伴い、どれも同じように見えるワイパーブレードでもレバーと呼ばれる金具部分には高い精度が求められています。それだけに、劣化や変形が生じてしまうと、正しくリフィールがウィンドゥに押しつけられなくなり、視界を妨げる要因となってしまうのです。

ワイパーのメンテナンスはブレードとリフィールのいずれについても、ユーザー自らが出来る難しくない内容です。ただ、長さやクリップが車種によって色々とありますので、自動車用品店などで買い求める際には、事前に自分の車の車両名称と月単位までの年式、出来れば型式も確認しておいた上で、店頭にある適合表を参照して正しい商品を選ぶことが必要なので、この点には注意しましょう。
 
 
日産フーガ 350XV|ワイパーリフィール交換
フォルクスワーゲン・パサート 2.0|ワイパーブレード交換
 
Posted at 2012/04/05 17:59:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y50) | 日記
2012年04月01日 イイね!

ネーミングライツ

ネーミングライツ2012年2月20日付のエントリでもご紹介した、地方自治体によるネーミングライツの話題。景気の後退や社会保障費の増加など、自治体の財政状況が悪化の一途をたどる中で、ネーミングライツは財政の支えになるとともに住民サービスの拡充にもつながる決め手と目されていたこともありました。

しかし先のエントリにも記したように、肝心のスポンサー企業がなかなか現れず、苦戦を強いられている自治体が多いという現状。なかなか改善の兆しが見えてこないデフレ経済、景気の低迷は企業のコスト管理意識を強くしており、例え相手先が地元自治体だったとしても旧来のような「おつきあい」で宣伝広告費を出すのは難しい状況になっています
もちろん地方自治体の側からすれば、財政の健全化は待った無しという喫緊の課題。ゆえに公民館やホール、スポーツ施設はもとより、最近では公衆トイレや歩道橋などといった構造物にまでネーミングライツの対象を拡げ、小さい額面ながらも地域密着型でスポンサー企業を募る努力をしているケースも見受けられます。

ところが、ここに来て“最終手段”とも言えるネーミングライツの計画が明らかになりました。

●究極の身売り・20億で…泉佐野市名売却で議会
YOMIURI ONLINE (読売新聞)  2012年3月28日 7時32分

大阪府泉佐野市は、大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置しており、人口はおよそ10万3千人。関西国際空港が1994年秋に開港、国際線の基幹空港であることから関西の空の玄関口という位置づけにもなっています。
ところが人口増加を目論んで行った宅地造成開発などが景気の悪化に伴い、市の財政を圧迫する要因となってしまいました。今では国が定める早期健全化団体に指定されており、財政の建て直しが急務となっています。

そのような背景から、突如として発表された「市の名前」そのものを売却しようという驚きのアイディア。当然、市民はもちろん全国的にこのニュースが伝わると賛否両論が巻き起こっていますが、私自身の考えとしては官公庁がネーミングライツを公共施設に対して募集することには一定の理解を持っていますが、さすがに市の名前そのものとなると難しいのではないかと思います。

施設名称でさえも先のエントリに記したように、スポンサーの変更でコロコロと名称が変わり、少なからず混乱や不便が生じています。これが市の名前そのものとなると、いくら“愛称”であったとしても、市民生活に与える影響は余りに大きいのではないでしょうか。50年や100年という長期の契約ならまだしも、さすがにそれも現実的とは思えません。
スポンサー企業の側に立って考えてみても、ややリスクのある宣伝広告活動にならざるを得ない感じが否めません。なにしろ市の名前に社名や商品名を冠するわけですから、良いことだけではなく事件や事故、不祥事などの悪いことが伝えられる際にも、名称が全国や全世界に伝えられてしまいます。

もっとも、穿った見方をすると、泉佐野市は関西国際空港の連絡橋が国有化されたことで、年間8億円あった固定資産税を失ったという過去があります。これに対しては国に反発を強めた時期もあり、一時は独自に「通行税」を課すという条例案が議会に提案されたりもしました。
今回の件は財政悪化の改善策がなかなか見えてこない中で、国に対してのメッセージを含んだアイディアではないかとも思ったりしています。

ところでネーミングライツで思い出したのが、モータースポーツの世界について。
レースの舞台となるサーキットにおいてはネーミングライツは古くから行われており、特定のコーナーなどに企業名やブランド、商品名が付けられている事例は全世界で見受けられます。

そして、この4月から新しいネーミングライツがひとつ実現しました。
富士スピードウェイのヘアピンコーナーが、「アドバンコーナー」という名称になりました。ここにはリニューアルオープンからこれまで、横浜ゴム株式会社が「ADVAN」の広告看板を掲出しています。
これが縁となってのネーミングライツ締結かと思いますが、過去に幾多の名勝負を生んだコーナーであるだけに、これから「アドバンコーナー」でどんなドラマが生まれるのか楽しみなところです。
 
Posted at 2012/04/04 19:24:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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