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2012年05月21日 イイね!

定番で締めくくる仙台出張 (仙台 → 東京)

定番で締めくくる仙台出張 (仙台 → 東京)チェックアウトタイムを有償延長して、昨夜から引き籠もりを続けていたのはメルパルク仙台の一室。部屋に滞在出来るのは月曜日の13時まで、前夜から途中3時間ほどの就寝をはさんで制作作業は進められ、昼前には一段落つけるところまでやってきました。

そこでシャワーを浴びてサッパリしてから、荷物を片づけて準備を整え、13時ちょうどにチェックアウト。ですが、まだ若干進めなければならない制作作業が残っていますし、最後はオンラインで納品を完了して初めて仕事はコンプリートする流れとなっていますので、残りの作業と納品は車内で行うことにしました。そこで市街地中心部を少し離れたところにある商業施設を訪れ、昼食と飲み物などを購入してから、有料コインパーキングとなっている立体駐車場の一角を使って作業を行うことに。周囲には営業車と見受けられるライトバンが数台、そのほとんどは車内でお昼寝中でしたが、当方は全開とまでは言わないものの、仕事モードを続行。

夕方、無事に納品までの目処がついたところでパーキングから車を出し、いよいよ仙台ともお別れの時が近づいてきました。

そこで、まずは定番のお土産を調達することに。仙台を代表する味といえば“ずんだ餅”。
枝豆で作られた餡を、米どころ宮城ならではの美味しいお餅とからめた逸品ですが、私は市内の東照宮近くにある「エンドー餅店」がお気に入り。時間的に品切れも懸念されたのですが、幸いにこのお店では「づんだ餅」と表記するお餅も店頭に並んでおり、豪勢に10個入りを2パック購入。さらに帰り道でお腹が空きそうな予感もしたので、味付けおこわも1パック手にとりました。
なお、このお店には“看板娘”さんがいらっしゃるのですが、今回は姿が見えず。気になって聞いてみると、御歳90になられる看板娘さんはお元気なのだそうですが、なぜか面倒になったのか店には出たがらなくなってしまったということです。

土産も無事に調達して帰路にいよいよつくか……。と思ったこの時点で、時刻は17時。
そこで頭の中をよぎったのは、やはりこちらも仙台名物の牛たんでした。レース関係者の多くも仙台出張では口にする牛たんですが、当方は一人で出張していることと、何かと夜もホテルで制作作業をしていることが多いので、すっかり最近は出無精になって牛たんを口にしていませんでした。

調べてみると、いつも足を運んでいた「牛たん炭焼 利久」のお店は、17時に開店しています。ということで車を駅東口へと走らせ、「牛たん炭焼 利久 東口本店」の暖簾をくぐりました。さすがに早い時刻ゆえに開店一番乗りの客となりましたが、牛たん定食の1.5人前をオーダー。
待つこと数分、目の前で炭火で焼かれた牛たんが運ばれてきましたが、麦飯との相性は相変わらず抜群です。そしてテールスープの味も格別。久しぶりに仙台で牛たんを堪能して、2泊3日の出張を締めくくることができました。

あとは仙台南ICから東北自動車道に入って、クルーズコントロールを使って淡々と南下。
関東に入り、栃木県の岩舟JCTからなんとなく北関東道へと入り、ちょっと遠回りですが高崎JCTから関越道、鶴ヶ島JCTから圏央道とリレー。最後は去る3月25日に開通したばかりの圏央道・高尾山ICで一般道路に流出、途中での休憩や時間調整を多くとったため、帰宅したのは月曜日の午前5時前となりました。
 
Posted at 2012/06/08 23:56:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年05月20日 イイね!

スーパー耐久シリーズ 第3戦・2

スーパー耐久シリーズ 第3戦・2日曜日のスポーツランドSUGOでは、スーパー耐久シリーズの第3戦が行われます。今回は日曜日の午前中に公式予選を行い、午後に3時間の決勝レースを行うという“1Dayレース”スタイル。ゆえに早朝から各チームは慌ただしいスケジュールをこなしていかなければなりませんが、それは私たち取材陣も同じこと。
予選開始前にピットまわりやコースサイドへと取材や撮影に出ると、それほどホッと一息つく暇も無く時間は過ぎていき、あっと言う間にピットウォークも終わって決勝レースのコースインを迎えてしまいます。

青空に恵まれたスポーツランドSUGO、決勝スターティンググリッドの様子を撮影したら、カメラマンは徒歩で第1コーナーのアウト側に向かいます。観客席の下にあるカメラマンエリア、ここからは遠くに奥羽山脈も望める素晴らしいロケーション。やや俯瞰の構図にはなりますが、決勝スタートシーンの絵は欠かせないものなので、まずはここから決勝レースの撮影がスタートします。

フォーメーションラップを終えて、スーパー耐久の場合はレッドシグナルがグリーンシグナルへと転じてローリング方式でスタートが切られます。GT3クラスを筆頭に上位陣は順調に1~2コーナーをクリア、その先の3コーナーと4コーナーをクリアしたら上り勾配を駆け上がってS字コーナーへ。しかし、オープニングラップの中段グループでアクシデントが発生、3コーナーで横を向いたフェアレディZにインテグラが避けきれずに激突、両者のパーツがコース上に散乱する展開となってしまいました。

この事態に競技長は、素早くセーフティカーの導入を決断。全車は追い越し禁止の一列縦隊となり、セーフティカーの先導でゆっくりとコースを周回します。この間に事故車両の撤去とコースの清掃をオフィシャルが行っていきます。
スタート早々に波乱の展開となった決勝ですが、実はここが大きな勝負の分かれ目になりました。セーフティカー中のピットインは許されていますが、スーパー耐久では決勝中に最低2回のドライバー交代を伴うピットストップが義務づけられています。これに、さらに規則で定められている一人当たりの最大運転時間や、各車の燃費という要素を織り込んで戦略が練られるわけですが、このタイミングを逃さずピットインを敢行してセーフティカーを味方につけたチームがある一方、決断を迷ってピットインが遅れたばかりに、実質的に3時間のレースがスタートして僅か数分で勝負権を失うことになったチームもあったのですから。

レースの詳細は既に報じられているので省略しますが、ST-3クラスではOKABE JIDOSHA motorsportのRX-7が優勝を飾りました。ゼッケン14をつけるこのマシンはチームのセカンドカー的な位置づけになりますが、チームの歴史を振り返ってみると事実上の初優勝となっていました。
“事実上の”と注釈がつく理由ですが、OKABE JIDOSHA motorsportがスーパー耐久に参戦を開始した初年度は、1台体制でゼッケンは今回優勝したRX-7と同じ14号車でした。その後、チームが2台体制、3台体制と複数のマシンで参戦するようになったのですが、エースナンバーは15に変わり、14はセカンドカー的な位置づけになったのです。そして初年度の14号車が優勝を飾ったことがあったので、セカンドカー的な14号車としては事実上の初優勝というわけです。

スタートしてみればあっと言う間の3時間レース、終了後は必要なドライバーさんのコメントなどを集め、正式結果が発表されたら無事に現場取材は終了。サーキットをあとにして仙台市内へと戻り、コンビニエンスストアで食料や飲料を調達したら、連泊しているホテルの部屋へと戻って制作作業に取りかかります。
 
Posted at 2012/06/08 23:17:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2012年05月19日 イイね!

スーパー耐久シリーズ 第3戦・1

スーパー耐久シリーズ 第3戦・1昨夜のうちに仙台入りしてスタートした出張、土曜日は朝からスポーツランドSUGOに入ります。スーパー耐久は今回で第3戦を迎えましたが、先にツインリンクもてぎで開催された第2戦は私自身が十数年ぶりに現場を欠席したことから、スーパー耐久そのものがちょっと久しぶりな感じ。やはり1戦をお休みすると、イロイロな変化というのも生じていたりするものです。

さて、今回のレースは予選と決勝を日曜日にまとめて行う“1Dayレース”。ゆえに土曜日は参加者団体が主催する練習走行となるのですが、60分×3回の撮影チャンスがあるわけで、コースサイドに出て各車の走行シーンを撮影していきます。
個人的にここスポーツランドSUGOは好きなコースのひとつで、コース上のマシンとの距離感がちょうど良く、さらに撮影ポイントとしても多彩なアングルから狙えるところが多く、これまでにもここで撮影した写真は何かと重宝してきました。

そこで天気にも恵まれたことから、ちょっと気合いを入れて撮影していきます。その結果、この日の撮影カット数は2,000を余裕で超える結果となりましたが。

写真はそんな中の一枚、ランサーが主力のST-2クラスで孤軍奮闘しているインプレッサ。ラリーでは5ドアハッチバックを見慣れていますが、スーパー耐久には4ドアセダンが出場しています。これが面白いことに、S字コーナーのひとつめでイン側の縁石に必ず乗せてくる走り方をしていました。ゆえに左の2輪が宙に浮き、時にはこんなに高く舞い上がるような格好になってしまうのです。
その昔はここで縁石ジャンプを行うマシンが多かったのですが、コース改修で縁石が高くなったこともあり、この日はインプレッサとFN2型シビックだけが、このような“片輪走行”を見せていました。

走行が終わって日が傾きはじめたら、サーキットをあとにします。いつもならこのまま市内のホテルへ帰るところですが、今回は取材が一件入っていたので、市街地からは遠く離れた某所へと移動。クライアント氏、取材対象となるお二人と合流、私を含めた合計4人で食事をしながらのインタビュー取材。いろいろと面白く興味深いお話しをお聞きできて、今回も収穫のある取材となったのでした。
 
Posted at 2012/06/08 22:40:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2012年05月18日 イイね!

EVモータースポーツ元年となるか? (東京 → 仙台)

EVモータースポーツ元年となるか? (東京 → 仙台)この週末、スポーツランドSUGOで開催されるスーパー耐久・第3戦への出張がスタートする金曜日。当初は金曜の午前中に移動して、昼にはサーキットに入ってみようかと思ってもいたのですが、後に三菱自動車工業さんから発表会のご案内をいただいたので、そちらを取材してから仙台まで移動する一日としてみました。

お昼過ぎから都内の三菱自動車工業・本社ショールームで行われたのは、7月8日にアメリカのコロラド州で開催される「パイクス・ピーク・インターナショナル・ヒル・クライム(PPIHC)」への参戦に関する発表会。
この競技会は第1回が1916(大正5)年に行われた、アメリカではインディ500に次ぐ長い歴史を誇るモータースポーツイベント。パイクス・ピークという山を舞台に、標高約2,800m地点をスタート、普段は観光道路として供用されている頂上までの一本道をいかに早く駆け上がれるかを競い合うという競技で、フィニッシュ地点となる頂上の標高は4,301mと富士山よりも遥かに高所となります。

近年はこの大会に電気自動車で参戦するチームが増えており、日本から有名なところでは塙郁夫選手が参戦しており、2009年からの参戦では電気自動車によるコースレコードも樹立しています。もちろん今年も塙選手は参戦されますが、今回の発表では三菱自動車工業が本格参戦を決定。使用するのは競技専用に仕立てられたプロトタイプの「i-MiEV Evolution」と、アメリカ仕様の市販i-MiEVをベースに競技仕様に仕立てられたマシン。そのうち前者には増岡浩選手が搭乗し、チャレンジすると発表されました。

今年は電気自動車での参戦が一気に増えた「パイクス・ピーク・インターナショナル・ヒル・クライム(PPIHC)」ですが、高所に設定された比較的短い距離(約20km)のコースを用いるタイムトライアルというのは、電気自動車に打って付けのモータースポーツシーン。走行距離が限られているのでバッテリー容量の確保がしやすく、かつ高所ということでパワーダウンを余儀なくされる内燃機関を用いるエンジン車に対して、全くその影響を受けない電気自動車の優位性が目立つことになります。
ただ、そう簡単な話でも無く、世界的な競技レベルとなると電池やモーターにかかる負担は想像以上。また、ドライビングスタイルもロスの無いスムーズで速い走りが求められるといいますから、果たして自動車メーカーのワークス体制とは言え、参戦初年度は苦労することも少なくないのではと予想します。

いずれにしても次世代モータースポーツのひとつのかたちとして注目を集めつつある電気自動車でのモータースポーツ、それは「パイクス・ピーク・インターナショナル・ヒル・クライム(PPIHC)」が大きな出発点になりそうな気がします。そして電気自動車の参戦が一気に増えた今年の戦いこそが、いずれ歴史を振り返った時に大きな出発点として位置づけられることになりそうな予感もしています。


発表会が終わったら、社用車1号機(日産フーガ 350XV)を、仙台へと走らせます。東北自動車道に入ってからは順調なペース、岩槻の先からクルーズコントロールをオンにしても定速巡航に入って淡々と北上。
日が暮れた19時すぎに仙台に到着、予約しておいたホテルにチェックインして明日からの取材に備えます。
 
Posted at 2012/06/08 22:21:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年05月17日 イイね!

名古屋 → 東京

名古屋 → 東京名古屋で一泊したのは、市役所や名古屋城も徒歩圏内にある「アイリス愛知」。
結婚式場も用意された大規模な施設ですが、こちらの運営母体は地方職員共済組合。つまり純粋な民間施設ではないのですが、ハードウェアはなかなか立派なもの。フロントの対応などソフトの面でも民間ビジネルホテルと比べて及第点は与えられるところ、なにより部屋が広く駐車場も施設敷地内に多く用意されており、宿泊者は駐車料が無料というのは、名古屋中心部でとても魅力的な条件です。

このホテルをチェックアウトして、まず向かったのは「三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館」。ここには世界最大の金貨である天正沢瀉大判や、世界最古の中国の貝貨など、お金にまつわる常設展示がされています。いろいろと興味深い展示内容でしたが、個人的には京都二条城の金蔵にあったといわれる万両箱と、偽造された紙幣について、とても面白く見学してきました。
ちなみにはじめは「どうして名古屋に?」と思ったのですが、この施設はもともと東海銀行が所有していたものだったのです。東海銀行は2002(平成14)年に東京三菱銀行と合併、さらに2006(平成18)年にUFJ銀行と東京三菱銀行が合併してM、現在の三菱東京UFJ銀行となってきています。

社会見学を終えたら、一気に稲沢市まで移動。ここでは「うなぎ屋壱番」というお店でお昼ごはん。
こちらは、カレーでお馴染みのCoCo壱番屋が展開する異業種パイロット店舗で、全国でもここにある一軒のみという、うなぎの専門店。名古屋らしくメニューの主役は“ひつまぶし”、ですがお昼時はランチとして“うな玉丼”が赤だし(または吸い物)とお漬け物がついて980円とお手頃価格で用意されています。
この“うな玉丼”を注文してみましたが、味は期待以上の美味しさ。これは“ひつまぶし”も一度は味わってみたいと期待させる内容でしたが、昨今は高騰が続いているように、うなぎは価格の変動も激しい商品であるため、全国的に手広く展開していくのは難しいのかもしれません。

昼食を済ませた後は、犬山市へと移動。ここでの目的地は「博物館 明治村」です。前々から一度は訪れてみたいと思っていた施設なのですが、ようやく足を運ぶことができました。
こちらは施設名に“博物館”とある通り、施設内の建物は全て明治時代に建てられたものが移築、復元されています。敷地面積は100万平方メートルという広さ、ここに全部で蒸気機関車なども含めて67件の展示があり、そのうちの10件は重要文化財の指定を受けています。

とにかく想像以上に施設が広大であること、建物の状態が良いことに驚きました。施設内は入場料とは別料金で循環バスに乗車できますが、こちらは単なる移動手段としてに加えて、各建物の案内もしてくれるので利用してみることをお勧めします。まずは施設の端から端までバスに乗って一通りの展示に関する説明を聞き、そこから気に入った建物を改めてじっくり巡るというスタイルにしてみましたが、2時間半ほどの滞在予定時間はあっと言う間に過ぎていきました。
写真を撮影する被写体としても雰囲気の良い建物や景色が多いので、アマチュアカメラマンの皆さんにもお勧めの施設です。


さて、ぼちぼち日も暮れてきて一泊二日の旅もフィナーレ。最後に刈谷市まで足を伸ばし、いつも馴染みの「和風キッチン 蔵」で美味しい味噌カツをいただきます。そして帰路も三ヶ日JCTから御殿場JCTまでは新東名高速道路を使って快適なドライブ、ちょうど日付が18日に変わって間もないタイミングでの東京帰着となりました。
 
Posted at 2012/06/08 21:36:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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