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2012年12月05日 イイね!

端っこ症候群

端っこ症候群 【2012年12月5日 15時00分/北海道湧別町登栄床】

紋別市で美味しい蕎麦をいただいた後にリ・スタート、国道238号で次にやって来たのは湧別町

ここまで来れば、今日の最終目的地である網走市まであと一息ですが、ちょっと時間に余裕があったことから悪い癖が顔を覗かせてきまして……。

今回のようなツーリングでは、なぜか"一周"とか"端っこ探訪"を行うことが多いのですが、生まれ故郷であり隅々を車で走ってきた北海道であっても、まだまだ足を踏み入れていない地があるわけで、この機会を逃すまいという思いが強くなってきました。

そこで一旦国道を離れ、サロマ湖を囲む陸地の先端部分を目指してみました。
道内最大の湖であるサロマ湖は20kmを超える長さの砂嘴で海と隔てられていますが、今回は湧別側の先端である三里浜キャンプ場方面に向かってみます。

一本道を走っていくのですが、道道656号・湧別停車場サロマ湖線は予想を上回る交通量の多さ。おそらくは時間的にも先端の方に住んでいるみなさんが、湧別町の中心部などに買い物に出かけるタイミングだったのでしょうか。また、漁業関係と思われるトラックも多く行き交っています。
確かに登栄床には立派な漁港があり、豊富な海の幸に恵まれているロケーションであろうと想像できます。

果たして一生のうちに再訪することがあるかどうかはわかりませんが、サロマ湖に沈もうとしている夕日はなかなかの絶景でした。


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2012年12月05日 イイね!

オホーツクの街で美味しい蕎麦に出会う

オホーツクの街で美味しい蕎麦に出会う 【2012年12月5日 13時15分/北海道紋別市落石町】

国道238号をひたすらに南下してきましたが、稚内以来となる市制自治体である紋別市にやって来ました。流氷観光などで冬場も賑わう街ですが、残念ながら12月の初旬では流氷もまだやって来ておらず、観光の面では閑散期というところ。

この街では、事前に目をつけておいたお店に昼食を摂るために足を運びました。

手打蕎麦 にの字」。

紋別市街地で国道を離れ、ちょっと奥まった住宅街にあるこぢんまりとしたお店。街道沿いではないので、"たまたま通りすがりに目について"というお客さんはおそらく少数派、地元の方々と、評判を聞きつけてやって来た私のような観光客が足を運んでいるのでしょう。

お店は小奇麗で、店内はモノトーン調の洒落た感じ。御夫婦で切り盛りしていると見受けられるお店は10人も入れば満員御礼というキャパシティですが、訪れたのは平日の昼休み過ぎということもあってか、先客は2名1組だけ、私が入店してからの来客も近所の方と思われるご婦人が一人だけでした。

こちらのお店は幌加内産の蕎麦を手打ちしているとのこと、メニューの中から「ごぼう天蕎麦(温)」、850円を注文。
待っている間には、蕎麦を揚げたものがおつまみとして供されます。ポリポリとした歯ごたえが美味しいのですが、北海道以外の人にとっては少々味付けが濃すぎると感じられそうな塩加減。

さて、お待ちかねの蕎麦は北海道らしく、色の濃いつゆが特徴的。思ったよりも細めの蕎麦は自然乾燥させた蕎麦を石臼で丁寧に挽いているというだけあって、香りと風味がとても食欲をそそるもの。また、ボリュームたっぷりに盛られたごぼう天も、シャキシャキした食感がしっかり残されていて気に入りました。

なかなか丁寧な仕事ぶりを感じさせてくれる、小さな蕎麦屋さん。また当地を訪れる機会があれば、ぜひ再訪問してみたいと思った名店です。


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2012年12月05日 イイね!

"高級車"の正規ディーラー

&quot;高級車&quot;の正規ディーラー 【2012年12月5日 12時45分/北海道興部町興部】

吹雪の浜頓別町を過ぎ、枝幸町では天候が回復。太陽も顔を見せ、路面は舗装が出ている状態になりました。

引き続き国道238号を南下、オホーツク総合振興局管内に入り興部町にやって来ました。

江戸時代には松前藩の漁場として栄え始め、1889(明治22)年に和人が定住を始めたという歴史を持つ町。現在では漁業に加えて酪農も盛ん、町のカントリーサインにもホタテと乳牛が描かれています。
そんな町で見かけたのが、写真の看板の企業。そう、車好きなら一度は見たことがある企業ロゴでしょう。

コーンズ&カンパニーリミテッド」は、フェラーリロールス・ロイスといった高級車を取り扱っている「コーンズ・モータース」に代表される商社です。

そして、系列子会社のひとつが「コーンズ・エージー」、その興部営業所が当地には拠点を構えています。
同社はランボルギーニのトラクターや、各種酪農機械を専門に取り扱っています。つまり、この営業所もトラクターではありますがランボルギーニの正規ディーラーのひとつに数えることが出来ます。

もっとも、トラックやトラクターで財をなしたフェルッチオ・ランボルギーニ、その名はカウンタックに代表されるスーパーカーを生み出したことで世界的に知られるところとなりました。
しかし一方では、1948年に誕生しているトラクターの開発製造も続けていました。ただし現在では「サーメドイツファールグループ」の主要ブランド、という位置づけになっています。


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2012年12月05日 イイね!

北海道で一番に好きな地名

北海道で一番に好きな地名 【2012年12月5日 12時00分/北海道枝幸町風烈布】

車は宗谷総合振興局管内でもっとも南に位置する、枝幸町にやって来ました。読みは「えさし-ちょう」となりますが、全く同じ読みで字が異なる江差町という自治体が、道南の檜山振興局管内に存在しています。

ともに人口は9千人に少し満たない程度、面積は江差町の109.59平方キロメートルに対して、枝幸町は1115.68平方キロメートルとおよそ10倍の広さ。

しかし、道内では一般的な感覚として「えさし-ちょう」というと江差町を先に思い浮かべる人が多いようで、枝幸町は"北見枝幸"などと呼んで区別することも珍しくありません。

この枝幸町は毛蟹の水揚げが日本一という漁業の盛んな地ですが、やはり他のオホーツク沿岸の町と同様に、冬は厳しい気候に包まれます。

特に冷たいオホーツクの海風が冬場はこの地を容赦なく襲いますが、そんな土地柄を表している地名が「風烈布(ふうれっぷ)」。2009年8月30日付のエントリでもご紹介していますが、北海道に多いアイヌ語に由来する地名。
"風が猛烈に吹いて布を飛ばすほどの勢い"という印象を、この地名に漢字を当てはめた人は抱いたのではないでしょうか。

この漢字が充てられた経緯はわかりませんが、もし冬場に自ら足を運んだのだとしたら、厳しい海風と暮らす住民の姿を見て、フーレップという音に最適なこれらの字を選んだのだと思います。

あくまでも"当て字"なのですが、ここまで実際の環境とアイヌ語を巧く両立させた地名も珍しく、私自身は北海道でもっとも好きな地名がこの"風烈布"です。


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2012年12月05日 イイね!

本降り。

本降り。 【2012年12月5日 11時00分/北海道浜頓別町頓別】

天然ホタテの水揚げ日本一を誇る、道北の猿払村
鉄道ファンにとっては、1989年に廃止された国鉄・天北線の「飛行場前駅」が知られるところでしょう。ちなみにこの「飛行場前駅」、駅の周囲は原野や牧場で飛行場は存在していませんでした。ただ、第二次世界大戦中には、この近くに陸軍飛行場があり、これが駅名の由来だそうです。

そんな猿払村を通過したら、次は浜頓別町。人口およそ2,100人、湿地の保護を目的としたラムサール条約における保護地とされており、多くの水鳥が集うことでも知られています。

さて、稚内から猿払と、風は強いものの降雪は無く、単に以前に降った雪が強い風で舞っているという状態が続いていました。しかし、浜頓別に入ったころから風が若干おさまった一方で、本格的に雪が降り始めました。

町の中心部も写真のように激しい降雪。行き交う車もヘッドライトを点灯、より慎重なドライビングでさらに先へと進んでいきます。


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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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