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2012年07月06日 イイね!

出張後のお楽しみ

出張後のお楽しみ先に取材で訪れた北海道。今回は洞爺湖で行われた全日本ラリー選手権を取材した後、帰り道では函館に立ち寄って制作作業にあたってきました。
その函館は2泊3日の滞在となりましたが、宿泊したホテルのすぐ近くにある「金森赤レンガ倉庫」に足を運んで、いくつかの土産物を購入。自分用にもふたつのお土産を購入して帰って来ました。

そんな土産物が、食卓に並ぶのは出張から帰って来た後のお楽しみ。
まず、この日の夕食には、北海道南部の特産品である「松前漬」が姿を見せました。松前漬は松前町の郷土料理。当地が松前藩だった江戸の時代からつたわるもので、そもそもは大漁に湧いた数の子の保存方法として考案された保存食でした。
今ではスルメと昆布が主体となりますが、これらも道南地方の特産品であり、やや濃いめの醤油をベースとした味付けも北海道らしいところ。いわゆる“漬け物”という言葉からイメージする食品とはちょっと違うかもしれませんが、独特のネバリ感も癖になる美味しさです。

今回買い求めたのは、函館の「竹田食品」の商品。地元の珍味メーカーとして良く知られており、松前漬もいろいろなバリエーションを展開しています。具体的に言うと、贈答に最適なのが贅沢に大振りの数の子が入っている「数の子松前」。酒の肴にはイカの美味しさと食感を楽しめる「いかさし松前」がお薦めです。そして、自分用のお土産に買ったのは、もっともスタンダードな「松前漬」。細切りのスルメイカ、昆布、そして数の子の粒々がちょうど良いバランスで、辛さも強くなくご飯のお供には最適の一品です。

もうひとつ、食後のデザートも北海道土産が供されました。
こちらは道南とは直接関係ないのですが、お菓子王国として知られる十勝地方を代表する銘菓のひとつである柳月の「開拓三方六メープル」。白樺の樹を模したバームクーヘンである三方六は上品でしっとりとした甘さが好評の銘菓ですが、近年はメープルやチョコレートという味のバリエーションも拡大展開されました。

私にとっては長年住んでいた地方のお菓子で、とても親しみの深い一品です。もっとも、その昔は味のバリエーションは無く、本体もカットされていなくてプラスチック製のノコギリを模したかたちのナイフが添付されていました。また、個人的な印象なのですが、結婚式の引き出物や葬式の会葬御礼にも良く使われていたような記憶があります。
この三方六は、最近では北海道出張で必ずと言って良いほどに購入してくる定番の一品になりました。9月には再び「Rally Hokkaido」を取材するために北海道、それも十勝地方を訪れますので、今度は複数の味を購入して帰ってくることになりそうです。
 
Posted at 2012/07/18 22:55:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・観光ガイド | 日記
2012年07月05日 イイね!

【New Item】 COMTEC ZERO 1C

【New Item】 COMTEC ZERO 1C2012年6月22日付のエントリに「スーパーオートバックス横浜みなとみらいでちょっとした用品の買い物」をした旨を記しましたが、今回はその用品についてレポートしてみたいと思います。

北海道出張を一週間後に控えたタイミングで装着したのは、GPSレーダー探知機。
巷には様々な製品が出回っている用品ジャンルですが、実際のところ近年の速度違反取り締まりにおいて、レーダーはステルスタイプを用いることがほとんどのため、探知機が反応した時点では時既に遅しというケースが大半でしょう。一方でGPS機能を有しているものには取り締まりが頻繁に行われるエリアや、自動速度違反取締装置の設置場所データが反映されていますから、事前にそれらの場所を認識することが可能。さらに近年はデータ更新もインターネット経由で比較的簡単に行えるため、最新の状態を常に反映させておくことも出来ます。

社用車1号機(日産フーガ 350XV)には、十年前に発売されたGPSレーダー探知機を装着していましたが、さすがに製品そのものだけでなく、GPSデータも更新していなかったので、古さを隠しきれなくなっていました。その上で最近は動作が不安定になってきたので、この機会に代替した次第です。

そして新たに購入したのは、コムテックの「ZERO 1C」というモデル。この春にデビューした最新の製品ですが、ちょっとユニークなコンセプトに興味を惹かれてのチョイスでした。

個人的に近年のGPSレーダー探知機市場は、製品開発については各社ともに一定の性能を満たしており、一方で差別化を図るために付帯機能を充実させる傾向が顕著であると思っています。今や大きなモニターを備える製品が主流であり、警報も派手なイラストや写真を用いて視覚的に訴える要素が強くなりました。さらに詳細な地図データを表示させたり、色々なデータをメーター表示するなど、エンターテイメント性を売りにする商品が幅を利かせています。
一方で旧来的なモニターを持たない商品も残ってはいますが、各社ともラインナップの片隅に追いやられて風前の灯火に近い状態。いまひとつ進化のスピードも遅く、市場は完全に大型モニタータイプの製品が主流となっています。

しかし、特に夜間の高速道路走行が多い身としては、どうにもモニターの派手な表示が邪魔に思えてなりません。実際に装着した車を運転した経験もあるのですが、昼間でも視界の端に大きなモニターの画面がチラチラするのはやや邪魔に思えますし、仮に表示をオフにしても大きめの筐体そのものはそこに鎮座しているわけですから、車内の雰囲気からも浮いた存在として目が行ってしまうのがGPSレーダー探知機の代替を躊躇してきた理由のひとつでした。

そこに新製品として登場した「ZERO 1C」。従来にない透過液晶を採用したスタイルは斬新なアイディアであり、デビュー直後から興味を惹く存在でした。
ですが、市場に出回るにつれて、インターネット上の評価は決して芳しいものではありませんでした。意外と大きい筐体や、他製品に比べてシンプルな表示内容などがその理由ですが、なにより夜間は透過液晶の表示内容が全く見えなくなる、というのが酷評される最大の理由でした。一般的な声としては斬新な企画には賛同するも、商品としての性能にはまだまだ多大な改善の余地がある、といった感じでしょうか。

そんな「ZERO 1C」ですが、私はあえて購入してみることに。装着してみて思ったことは、概ねインターネット上で見られる声と同じようなものです。

まず、筐体は思っていた以上に大きいものでした。縦横ともにあと1cm小さければ理想的という感じでしたが、透過液晶が視覚的な圧迫感を和らげているので、ぎりぎり合格点といったところでしょうか。私の場合はインパネ上の右隅に取付ステーを用いて両面テープで装着しましたが、車種によっては透過液晶表示をきちんと視認できるように角度調整する際に、ガラスやピラーの一部が干渉する恐れがあるかもしれません。

設定はほぼ購入時のデフォルト状態で問題ありませんが、警報の種類がとても多いので煩わしいと思ったら好みのモードに変更すると良いでしょう。筐体右側にあるスイッチで設定を行いますが、これは取り扱い説明書なしには絶対に出来ません。もっとも、そうそう滅多に設定を変更することは無いでしょうし、万が一に取り扱い説明書を紛失したとしても、コムテックのウェブサイトでダウンロードできるので安心です。

さて、今回の目玉である透過液晶ですが……。
当然ですがフルカラーの大型モニターを採用した製品に比べると、表示内容はとてもシンプルです。上3分の1くらいにカレンダーと時計、下3分の1はGPSによって算出された走行速度がデジタル数字とバーグラフでリアルタイムに表示され、さらに警告内容や表示モードがアイコンで示されます。
透過液晶に対しては黒い文字や図柄での表示となりますが、まず装着の際にはこれらが日中でもそれなりに視認できる取付角度を見いだすことが必要です。なぜなら透過液晶ゆえに背景が透けて見えるわけですから、ワイパーアームやボンネットフードなどがその先にあると、場合によっては液晶表示の黒と被って視認性がとても悪くなります。特に私の車はダークブルーですが、ブラックなど濃色のボディカラーでは注意が必要かもしれません。

そして夜間の視認性ですが、それは巷に出回っている情報の通り、ほぼゼロだと思っていた方が無難です。外の明るさによっては多少見える場合もありますが、それを注視することは危険です。もっとも昼夜問わず警告は音声が主体ですし、夜間ではさらに併用されているLED表示もありますから、無理に注視する必要もありません。
それよりは、他の大型モニターを有する製品とは異なり、特に夜間はその存在を意識する必要があまり無いことのメリットが、私にとってはとても嬉しいものでした。片道数百キロに及ぶ夜間の長距離走行では、常に視界の端で何かが表示されていてチラチラしているというのは、小さいながらも蓄積されるストレスになってしまいます。また、いちいち何かある度に派手な警告画面が表示されるというのも、表示に不用意に注意が行ってしまうので危険なようにも思えます。

こういう思いで選んだ「ZERO 1C」ですから、巷での評価はいまひとつのようですが、私自身としてはなかなか良い買い物をしたと思っています。
肝心の機能面でもGPSを用いた警告は適切なタイミングで行われますし、SDカードを用いてパソコンでダウンロードした最新データを簡単に反映させられる点も便利です。

ただ、もちろん改善を要求したい部分もあります。
まず一つ目に、筐体を縦横あと1センチ小さくしてほしいこと。液晶表示内容の見直しが必須ですが、個人的には速度のバーグラフ表示は不要だと思いますし、カレンダーの現在時刻も今より小さくて構わないと感じています。
そしてもうひとつは、走行モードの判別を自動に設定していても、切り替わりがやや正確さに欠けること。一般道と高速道路のどちらを走行しているかについて、GPSデータの位置情報や速度情報を基に自動選択させることが出来ますが、これが余り正確ではありません。ゆえに高速道路走行中でも一般道モードのままで取り締まりポイントなど直接関係無い警告を盛大に行うケースがあるので、もう少し精度を上げられればベストでしょう。

購入価格も勘案しての満足度は、現時点では75点くらい。前述のようにやや筐体が大きいことがマイナス要素としては大きいのですが、逆に透過液晶を用いたシンプルな表示にはとても好感を持っており、その点の満足度はとても高いアイテムです。

日産フーガ 350XV|「ZERO 1C」取り付け
 
2012年07月04日 イイね!

弘前 → 東京

弘前 → 東京弘前市での、美味しく賑やかで楽しい夕食を終えたのが23時ころ。その後は「カプセルイン弘前」の天然温泉でサッパリした後、居心地のよいカプセルベッドで一休み。そして午前4時前に起床、再び社用車1号機(日産フーガ 350XV)のエンジンに火を入れて、いよいよ東京への帰路につきます。

大鰐弘前ICから、午前4時ちょっと前に東北自動車道に流入。こうすることでETC深夜割引の適用を受けられますが、この割引は30%となるところ、2014(平成26)年3月までは0時から4時までの割引率が50%に拡大されています。この4時間の間に高速道路上にいれば適用されるわけで、午前0時から4時まで高速道路上を移動していても良いですし、午前0時以降に出口を通過しても良し、そして午前4時前に入口を通過しても適用となりますので、今回も無事にこれで50%割引の料金で利用することが出来ます。

東北自動車道に入ったら、あとは淡々と南下して東京を目指すのみ。大鰐弘前ICから川口JCTまでは623.7km、クルーズコントロールをオンにして大型トラックをペースメーカーにした定速クルージングでの走行を続けていきます。
そして安達太良サービスエリアでの昼食とお土産の購入に休憩をはさみ、無事に15時ちょうどに浦和本線料金所を通過。所要時間は11時間と少々長めになりましたが、これは安達太良サービスエリアでの休憩時に制作作業を少しこなしたという背景があります。
いずれにしても大鰐弘前ICを通過したのが午前3時52分でしたから、本来の通行料金12,850円に対して50%割引が適用されて、ETCでの精算金額は6,450円となりました。

そこからは首都高速道路、東名高速道路とリレーして、無事に町田市に帰着。
ですが、このまままっすぐ帰宅するのではなく、時間もまだ余裕があるので一カ所立ち寄りしていくことに。その目的地とはコインランドリー。2012 ARKラリー洞爺は好天に恵まれたこともあって、我々取材陣は盛大な土埃との戦いでもありました。そのため、着ていた服は大量の土埃を浴びて酷い状態。そこで、梅雨時期で自宅での選択では乾燥させるのに時間を要することもあって、長期出張で溜まった洗濯物を乾燥まで一気に済ませていくこととしました。

一時間ほどで洗濯も終了、これで今回の北海道出張のフィニッシュ。今回の出張で社用車1号機(日産フーガ 350XV)がオドメーターに重ねた走行距離は1,578.6km。往復ともにフェリーを使う北海道出張は、全行程を自走する九州や四国への出張に比べて走行距離は短めになる傾向がありますが、今回はさらに現地でのSS(スペシャルステージ)取材をメディア仲間の車に相乗りさせてもらったこともあり、思ったよりも少なめの走行距離となったのでした。
 
Posted at 2012/07/16 00:57:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年07月03日 イイね!

函館 → 青森 → 弘前

函館 → 青森 → 弘前日曜から二泊している「ホテル&スパリゾート ラビスタ函館ベイ」。こちらは充実した設備とサービスが自慢の、私自身も大のお気に入りのホテルですが、大きな特徴のひとつとして朝食の美味しさも挙げられます。具体的にはトリップアドバイザーにおいて「朝食の美味しいホテルランキング」の全国1位に選出されるほど高い評判を集めているのですが、ホテル内の2階にある「北の番屋」というレストランが話題の朝食を楽しめるお店です。

こちらで供されるのはブッフェスタイルで、和食を中心としたメニュー。もちろんパンが主体の洋食やシリアルといった朝食の定番も用意されてはいますが、やはりここでは函館ならではの海の幸を中心とした和食メニューを堪能するのがお薦めです。
以前にもご紹介していますが改めて記すと、目玉となるのは海鮮勝手丼。ご飯に加えて、海老や鮭、マグロ、イカなどの新鮮な刺身、さらにイクラが用意されていますので、これを好きなだけ盛りつけて海鮮丼を作ることができるわけです。これを中心にして、焼き魚やイカ焼き、漁師つみれ汁、北海道ならではの鶏ザンギなどを組み合わせていくと、朝食としてはこれ以上ない充実したボリュームと美味しさのお膳を完成させることができるわけです。

また、私のお薦めはドリンクには北海道に根付いている乳酸菌飲料の「カツゲン」を選んでいただきたいところ。さらに食後はコーヒーをいただきますが、これもコーヒーとは別に用意されている山川牛乳をアレンジしてカフェ・オ・レとされてみてはいかがでしょうか。
チェックアウト日となる火曜日、私は朝食をやや遅めのタイミングでいただきました。そして、たっぷり目に食べることでランチを兼ねるかたちにしようという目論見です。ちなみにこの朝食は宿泊者以外でも利用可能とのこと。函館在住の友人に聞いたところ、あまりの評判を聞きつけた地元の人が朝食を食べに足を運んで、その内容に満足して度々利用しているケースもあるのだそうです。


この美味しい朝食が、今回の北海道出張で最後の食事。
食後は部屋に戻って手早く荷物の整理をして、規定時刻の11時より前にチェックアウト。社用車1号機(日産フーガ 350XV)を函館港に向かいます。あらかじめ、昨夜のうちに予約を入れておいたのは、12時ちょうどに函館を出港する津軽海峡フェリーの14便、シップは「びなす」。事前予約の際に発行されたQRコードを使ってスマートチェックイン、車から降りることなく乗船できるのは便利なことこの上ありません。

定刻に出港した「びなす」は穏やかな津軽海峡を縦断、15時40分には青森港に到着。
無事に本州帰還を果たしましたが、まだ東京までは800km近い距離を残しています。そんな中で、まずは社用車1号機(日産フーガ 350XV)を青森中央ICから青森自動車道へ進め、青森JCTからは東北自動車道へ。このまま淡々と南下すれば10時間ほどを見ておけば東京に着くわけですが、今回は黒石ICで早々に流出して弘前市に寄り道。

全日本ラリー選手権に出場されている関係者の方とお食事をご一緒させていただくのですが、折角なので訪問前にカメラのキタムラに立ち寄って「2012 ARKラリー洞爺」で撮影した写真をプリントして、額に入れて手土産としてみました。
そして、夜は市内での夕食。居酒屋さん、と簡単に表現するには忍びない、割烹と言ってもよさそうな雰囲気のお店に案内していただきましたが、とにかくどれも美味しい。中でも、はまぐりの天ぷら、白子焼き、カニといったあたりが印象に深く残る美味しさのお店、「四季亭」というところでしたが、やはり口コミサイトでも高い評価を集めているようです。
さらに、何故かその後は懐かしい感じのする大衆中華食堂に足を運び、餃子と炒飯などを注文。これがまた美味しいのですが、さすがに事実上の二度目の夕食となったわけでお腹もパンパンな状態に。

当初は食事を終えたら帰路につくつもりでしたが、ちょっと一休みしていけばいいでしょうという話にもなり、市内中心部にある「朝日会館」のカプセルイン弘前で休憩していくことに。
実は私、いわゆるカプセルホテルは今回が初体験。まずは大浴場があるというので汗を流すことにしましたが、これがなかなか立派なもので天然温泉のお湯も良い感じ。すっかりノンビリとお湯に浸かり、その後はカプセルベッドで4時間ほど就寝。これがまた、思っていた以上に快適そのもので、それこそ車中泊とは比べ物にならない熟睡で疲れを取ることができました。
 
Posted at 2012/07/15 23:52:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2012年07月02日 イイね!

函館山は残念ながら望めず

函館山は残念ながら望めず昨日、函館市でチェックインしたホテルは、ベイエリアに建つ「ホテル&スパリゾート ラビスタ函館ベイ」。2008年4月1日にオープン、同年7月の北海道出張で偶然見つけて初めて宿泊して以来、すっかり気に入ってこれまでに何度も利用しています。

直近では「2012年2月の函館・冬紀行」でも利用していますが、若干ハイクラスな料金設定ではあるものの、施設もサービスも必ず満足できるクオリティ。部屋はシックな雰囲気でまとめられており、広めのデスクや高速インターネット回線でビジネス需要をサポートしてくれます。さらに老舗珈琲店の豆とミルが各部屋に備わっており、挽きたて・淹れたてのコーヒーを味わうこともできます。

そんなお気に入りのホテルですから、ややボリュームのある制作作業も順調に捗りました。もちろんビジネスユースとしてはもっと安価なホテルという選択肢もありますが、良い仕事をするためにはそれなりのコストをかけて然るべきとも思っていますし、函館での後泊はクライアントさんに関係なく、経費負担を含めて当方の裁量で行っていることなので、自由な選択をした結果が「ホテル&スパリゾート ラビスタ函館ベイ」なのです。

快適な環境下で思った以上に制作作業は順調に進み、予定より1時間ほど早い午後4時にはオンライン納品までをコンプリート。2時間くらいの余裕が出来ましたので、13階に用意されている大浴場でサッパリすることにしました。上層階ということで眺望が良く、大きなガラス張りの内風呂はもちろん、露天風呂からも函館山を正面に臨むことができます。もっとも、この日は生憎の空模様だったため、函館山の山頂は霞んでしまっていました。
この大浴場、もちろん天然温泉です。茶褐色の湯は塩分が強めで、比較的サラリとした肌触り。ですが保温効果は抜群なようで、湯上がりはなかなか火照りがおさまりません。
そこで休憩スペースで身体を冷ますのですが、嬉しいことに無料のアイスクリームがサービスされます。このほか、宿泊した部屋には大浴場専用のフェイスタオルとバスタオルが用意されている上に、着替えなども入れて持ち歩ける籐のバスケットが備わっており、細かい心配りが一層居心地を良くしてくれます。

さて、お風呂でサッパリした後は、函館在住の友人ご夫婦と夕食。スーパー耐久にもメカニックとして参戦している友人は、北斗市で「オートサービスたかはし」というガレージを営んでおり、スポーツカーやチューニングカーから、ミニバンやコンパクトカー、さらには大型の輸入SUVまで幅広く手がけています。
レースに携わっているガレージというと、とかくスポーツカーのイメージが強いでしょうが、一概にそうとは言えません。レースの現場でメカニックはいろいろな知識や技術を学び、経験値として蓄えていくことができます。それはごく普通のファミリーカーにも応用できるものであり、特にリタイアを許されないレースでの経験は、予防整備という面でディーラーや一般整備工場を凌ぐ技量の習得につながるケースも多いのですから。

そんなメカニックの友人と足を運んだのは、万代町にある「CAFEBAR QUATTRO」。万代跨線橋近くの国道5号沿いにあるお店は、ウェブサイトがありませんので“隠れ家”的なムードも満点。さまざまなお酒が用意されているのみならず、イタリアン系を中心としてパスタやピザにサラダ、生ハム、スイーツとフードメニューも充実していますので、夕食を兼ねて軽くアルコールを楽しんだりするのにも最適なお店です。

なにより、この店の若きイケメン・マスターは、ワンメイクレースへの参戦経験もあるクルマ好き。この日もラリーやレースについてのモータースポーツ談義、さらには函館と椴法華の違いなどについて話は盛り上がり、さらには何故か新しいスイーツメニューのプロトタイプも完成するという、楽しい時間を過ごすことができました。
 
Posted at 2012/07/15 18:39:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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