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NorthStarの愛車 [三菱 ランサーエボリューションVII]

MiniCar|三菱ランサーエボリューションⅩ RallyHokkaido2009 (CUSCO)

投稿日 : 2010年06月05日
1
VITESSEから続々とリリースされているラリーカー・コレクション。
今回はCUSCO World Rally Team仕様の三菱ランサー・エボリューションⅩがリリースされました。

モデルとなったのは2009年7月に北海道で開催された「Rally Hokkaido」参戦車両。ドライバーは柳澤宏至選手、コ・ドライバーは中原祥雅選手というクルーでAPRC(FIAアジア・パシフィック・ラリー選手権)部門に出場しました。
2
ラリーはもちろん、ジムカーナやダートトライアルでもお馴染みのCUSCOカラー。
黒をベースにした精悍なイメージですが、ルーフは全面を白くペイントしています。

これは暑さ対策のため。ARPCはその名の通りアジア・環太平洋地域を転戦するシリーズであり、特にインドネシアやマレーシアなどは灼熱の一戦として知られています。
車内の温度は想像を絶する高さになるでしょうから、それを少しでも抑えるために眩しい日射しを反射する白に塗られているというわけです。
3
グループN車両ゆえ、エアロパーツなどもメーカー純正なのでルックスは基本的に市販車と同一。
もちろんフルカラーリングされているがゆえ、ノーマル車とは比べ物にならない迫力ある顔つきに感じられます。

ルーフにはベンチレーターが備わっている点はラリー車らしいポイント。
外気を室内に導く、これも暑さ対策のアイテムです。
ただしグラベル(非舗装路)のステージでは開ける機会は少ないでしょう。なぜならここから先行車が残した土埃が室内に進入して、ドライビングの妨げになる可能性もあるからです。

もちろんステージ間の移動などリエゾン区間では、ここから室内に入ってくる風がとてもありがたい存在になるでしょう。
4
リアもスポイラーなどは一般市販車と同様。
ただしCUSCOのこの時のマシンは、テールレンズユニットにクリアタイプのものを装着しており、個性的な後ろ姿を見せていました。

ところでちょっと今回のモデルで気になるのが、ステッカーを再現したプリントの"位置ずれ"。
ごらんの通りリアバンパー右のADVANステッカーは斜めになってしまっていますし、ボンネット先端中央の同ステッカーもセンターが出ていません。実車はきちんとセンターに貼られているので、なんとも残念です。
5
2009年のRally Hokkaido、CUSCO World Rally Teamはランサー・エボリューションⅩの2台体制で参戦しました。
もう1台の炭山裕矢選手組は惜しくもリタイアを喫してしまいましたが、こちらの柳澤選手組は快調にトップ争いの一角を占めていきます。

最後はAPRCの3位でしっかりとフィニッシュ、田口勝彦選手組と並んで表彰台を飾る結果を残しました。

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