目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ペダルアダプター改良第二弾!
以前、パーツレビューにも少し書きましたが、ペダルアダプターの不満点は2つ。
1つは前回の整備手帳にも書いたように、ゴム板でかさ上げして対策済み。
今回はもう1つの位置ずれ対策です。
ある程度の距離を走っていると、写真のように左側にずれていき、最後には外れ落ちそうになります。(再現写真のためボルトは外していますが、ボルトを締めていても同様にずれます。)
多分に自分のペダルの踏み方にクセがあるのだとは思いますが…。
2
で、ずれるのは毎回左側なので物理的に左側への移動を制限すれば良いと判断し、対策を考えます。
今回はL字型のブラケットをペダルアダプター右側に取付け、左側にずれようとしてもペダル本体とブラケットが接触することによって位置ずれを防止する方法を思いつきました。
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まずは厚紙による試作品を作成し、大まかな寸法を決めます。その結果、当初20mm×30mmの不等辺アングルが良さげだったのですが、近所のホームセンターにはなく、代わりに30mm×30mmのアルミアングルで作成することにしました。
購入したアルミアングルは長手方向に100mmあったので20mmの幅さに切断します。
ちなみに、今回の加工はすべてホームセンターの有料加工サービスを利用しました。電動工具を持ってないので…。
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次に、ブラケット固定用の穴あけです。
幸いペダルアダプターにはボルトが最初から通っているので、そのボルトをブラケット固定用に使用します。
今回の作業のなかで一番、神経を使ったのはこの穴位置決めです。スケールが直接入らない場所なので、試作品の厚紙にボルト先端の跡がつくように仮締めし採寸します。(この穴あけもホームセンターの有料加工サービスを利用)
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ここまで来ると完成したも同然ですが、金属同士が接触する部分に念のため異音防止で薄いゴム板を貼りつけます。
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あとはペダルアダプターのボルトを使ってブラケットを固定し完成です。
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反対側から見た図
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ペダルの右側からスライドさせながら挿入して取付け終了。狙い通り、左側にずれなくなりました。
このペダルアダプターは構造上、ボルトを締めつけても固定に関してはほとんど影響がなく、(固定方法については)正直設計ミスでは?と思います。パーツレビューで同商品を使用しているユーザさんもいらっしゃいますが、ずれたりしないのかな?自分のだけゆるゆるで、本当はもっとジャストフィットするのかな?
最後に今回の加工作業(アルミアングルの切断、穴あけ)は、すべてホームセンターの有料加工サービスを利用したので自分の手はほとんど動かしてませんww
構想:6、採寸・寸法決め:3.5、作業:0.5って感じですかね。
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