K-Carインターカップ2008最終戦

K-Carインターカップ2008最終戦にドライバーとして参加してきました。
結果としては3位。シリーズとしては2位という結果に。


今回は予選と本戦の第二走者を任されました。

まずは予選。
ほぼ新品のネオバで路面温度の低い中でコースイン。
ペースカーが離れたとたんに前方の車が最終シケインにてスピン・クラッシュです。
タイヤのせいもあるけどとにかく滑るので、皮むきがてら、体も慣らす為に様子見です。
その後数分間走ったんですけど、いまいちタイムも上がらず52.4程度で第3位。
新品タイヤで寒い中を考えればいいほうかなと勝手に満足しておりました（笑




そして本戦
いつも第1走者を担当してたんだけど、今回は2番手。
少し気が楽です。
とはいえ、状況は決して楽な状況ではなくプッシュしなければならない状況。
走る前は燃費を気にしながら54秒前半で走ればいいかなと軽い気持ちでコースインです。

しかし、ここでちょっとしたトラブル発生です。
ドライバーチェンジ時にベルトを装着しますが、自分では見えないんで皆に任せてコースイン。かなりゆるいんで締めようと胸の所を引っ張ると









ズルッ











いつに無く感触が軽くそれでいてきつくない・・・
よくよく見るとベルトが外れてます（笑
しかし四輪用のヘルメットでは下が見えません。それにレース中です。
片手運転はなかなか厳しいのですけど必死で装着。
しかし、ターンバックル式の穴には刺す事ができませんでした（涙

更にはベルトにつけた無線の配線が腕に絡まりシフトチェンジをすると顔が引っ張られる始末で・・・



とにかく冷静にわき見運転をしながらコードを外しながらドライブです。
この時に既に無線のボタンはどこかに飛んで行き、行方不明・・・
イヤホンも少し耳から外れかけ、またしてもよく聞こえない。
コーナーではベルトが暴れて飛んで行きます（爆
オフィシャルに見つかる訳には行かないので、すぐにベルトをつかんであたかも装着しているように装います。
そんな状態ですから、まともに走ってられません。



本来ならピットに入るんですけど、ここはレース中。そうも行かずに走るもののペースを落としているんで、後ろのバックレ隊はピッタリと生意気にも煽ってきます　(笑


いつでも冷静な私？ですが、ミラーに映るばっくれ隊を見てちょっとスイッチが入ってしまいました（笑
前回我々の車両にコバンザメのように張り付き52秒台を始めて出した、勘違いエースドライバーが乗ってます。
ですが、今回はそうは行きません。いや行かせません（笑
って事で、もう燃費走行なんて中止です。

それに元々ベルトに体を任せて走行なんてしてないので、気にしない事に・・・
そんな事より前方を走るみらった君を追いかけます。



そうこうしているうちにみらった君に追いつきバトル開始です（笑
今回の写真もその時の1枚ですね。
ドライバーはBOSSさん。当然運転も上手いですけど、マナーもいいです。さすがですね。バトルしながらも、無茶なライン取りはしません。とはいえ、甘いラインという訳ではありません。しっかりラインは締めてます。

たとえばミスにつけ込んで1コーナーで私がインに並んでも、立ち上がりで絶対に引いてなんかくれません。よってダンスシケインにもならんで進入（笑
ダンス2個目直前まで2台が並走なんてシーンもあり、あの道幅でよくやるなって言う状況です。
そんな状況で抜きつ抜かれつの状況が結構続きましたが、もちろん接触は一切無し。
非常に熱く、気持ちよいバトルが出来ました。
上手い方とのバトルは最高気持ちがいいですね。
タイムこそまだ確認してませんが、こんなバトルをしながらも52秒台では走っていたと思います。もしかしたら出てないかもしれないけど・・・

そんな矢先になんとなくピットインの指示が。
またしてもよく聞こえなかったんだけど、どうやら正解だったようでドライバーチェンジです。

今回は役に立ったのかは疑問だけど、個人的には楽しく気持ちよく走る事が出来ました。
もちろんバックレ隊は振り切りましたけどね（笑