絶景ドライブ100選「天城峠」の中でも
名所とされる「旧天城峠」を走破。
昨年、
舗装されていない狭隘路(きょうあいろ)の山道「旧 天城峠」の走行は、
スポーツカーには不向きとの事で、断念した場所。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2419154/blog/37686212/
旧「天城越え」の真下を通る「新天城トンネル」を使って
快適に修善寺側(北側)から下田側(南側)に抜け、
また帰路も当然のように、快適なこのトンネルを使ったのだった。
このことが後々、
名道系制覇を目指すうえでの「走破達成感」をスポイルしていたのだ。
今回は満を持し、相応しいクルマ「ポルシェ マカン」で挑んだ。
川端康成の「伊豆の踊子」や、
松本清張の「天城越え」、はたまた、石川さゆりの代表曲「天城越え」など、
ドラマチックな舞台として登場する名所。

名勝「浄蓮の滝」駐車場にある「伊豆の踊子像」
スタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」の冒頭に登場する
魔界への入り口になったトンネルにも似た
「天城山隧道(ずいどう)」、通称「旧天城トンネル」。
明治時代の1904年に完成した、
日本初の道路隧道(道路のトンネル)で、
石造のトンネルとして、日本で現存最長らしい。
http://55drive.info/blog-entry-36.html
沼津から南下を続け、
国道414号線沿いの道の駅「天城越え」を過ぎると、
舗装されていない旧道に分け入って進む。
雨の後、一部深い轍(わだち)が出来ており
車高の低いクルマだと走行ラインに気を遣う必要がある。
ロードクリアランスがある四輪駆動車ポルシェ マカンは、
轍を物ともせずグイグイと狭い峠道を登ってゆく。
ほどなく名所「天城山隧道」に到着。
観光客が写真を撮る中、
対向車が来たらどちらかが引き返すことになる
狭くて暗くて長い
石造りのレトロトンネルに突入。
ヘッドライトをハイビームにして
反対側からのクルマに
こちらの存在をアピールしながら
とにかく急いで走破する。
幸運なことに対向車はなく、
あっさりと下田側に抜ける事が出来た。
ずいぶん前から走破することを夢見ていた
「旧天城トンネル」。
無事、下田側に抜けられた感慨の中、
トンネルと一緒に愛車を写真に収める。
「相棒と呼べる愛車」を駆って果てしなく走る楽しさ、
自動車を趣味とする悦びに満たされる時間を過ごす事が出来た。
永年、来たかった場所に来ることが出来た「達成感」そのままに
峠道を進み、下田側の国道414号線に合流。
目的を達成した後は、
今しがた越えた天城峠の真下を貫く
広くて快適な快走路「新天城トンネル」で沼津方面に引き返すだけだ。
途中、名物の「わさび丼」を食し、本日の宿を目指した。
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Posted at
2017/11/09 02:29:25