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2017年02月22日 イイね!

国道204号・浜野浦


九州は佐賀県、
絶景ドライブ100選(学研)「国道204号・浜野浦」を走破。

唐津・呼子のある東松浦半島をぐるりと一周。

前日、関西から今回の旅の相棒「ポルシェ マカン」と共にフェリーに乗船。

早朝に北九州、新門司港に到着し、
夜明け前から九州道を西に走り、糸島市からは
国道202号線で「虹の松原」を潜り抜け唐津城を迂回する。


「虹の松原」通過中


国道204号線に入り、東松浦半島を一周だ。


「呼子のイカ」で有名な「呼子大橋」を渡り、
加部島の「風の見える丘公園」からの眺望を楽しむ。


呼子大橋


風の見える丘公園からの呼子大橋



豊臣秀吉の時代、朝鮮出兵の命で
日本中の大名たちがこの地で本陣を張る中、
一大拠点として大阪城に次ぐ規模で「名護屋城」が築かれた。


名護屋城跡







佐賀県立 名護屋城博物館



諸大名本陣が多数あった名護屋城北部、北端の波戸岬



玄海原発を通り、
今回のタイトルスポット「浜野浦の棚田」を経由。





伊万里湾に点在する島々を見下ろすことができる
「いろは島展望台」からの景観を楽しむ。






伊万里湾大橋を渡り、国道204号線で
次に目指す「名道」
平戸~生月島に向かいソロツーリングは続く・・。


Posted at 2017/02/22 20:42:03 | トラックバック(0) | 日記
2017年02月09日 イイね!

「余韻を楽しむ」




創業1760年、250年続く「カフェ グレコ」でカフェマキアートを。



イタリアに来て、
一般のイタリア人と平均的な日本人との「違い」を
最も感じる点があるとすれば
それは「余韻を楽しむ」余裕だ。






イベントやコンサート、
フェスティバルがある日は
その周りのオステリアやバールは
ほとんどが明け方まで店を開いていて、
演者も観客も
夜が更けるのも忘れ、その「余韻の中」で
大声で話し、笑い、食べ、飲み、歌い・・・。





さらに、
サッカーなどスポーツ観戦の後・・・
オペラなど観劇のあと、映画に行ったあと・・・
友人の結婚式のあと・・
さらにさらに・・何も無くても(笑)・・・

そのまま帰らずバールやピッツェリアでワイワイやる。

だから深夜2時3時4時まで空いている店は多い。

日本でも朝まで騒ぐ若者はいるが、
イタリア人は老若男女、日常的にそうなので
地方都市に行っても、
深夜までやっているバールが多い。




最近は日本でも由緒ある神社や仏閣で
様々なアーティストがコンサートをするのに似て
ローマ時代の「コロッセオ」=「円形競技場」の
遺跡でもコンサートが盛んだ。




ヴェローナに残る、ローマの「コロッセオ」より古い
「アレーナ デ ヴェローナ」(アリーナの語源)
ここでのコンサートは現在アーティストの登竜門となっている。




ローマのコロッセオ





ヴェローナ市内の広場のカフェやバール、オステリア、トラットリア





日本人人気の高いフィレンツェ「イエローバール」


彼らは一日のうち午前中に何度も、
昼からも何度も・・バールでコーヒーを飲み
店主や常連たちとおしゃべりを楽しむ。

それこそ、一日に何回も何回も・・。

一杯のコーヒー(エスプレッソ)が1ユーロぽっちなので
さほど財布に響かない。

このことも、
「値段の高いスターバックス コーヒー」が未だに
エスプレッソの本拠地にもかかわらず
イタリア本国に進出できていない理由だ。

マニュアルによる「均一のサービス」では
自分の「行きつけ」を持ち、
コーヒーより「おしゃべり」を楽しみに来る彼らにとって、
やはり、マクドナルド同様、
スタバもなかなか受け入れてもらえないようだ・・。



そんなにお金持ちでなくても、
社会的地位が低くても
日常の中で人生の「憂さ」を一時忘れ
みんなで楽しむ術を彼らはよく知っている。

ひとつの「楽しいこと」があると、
すこしでも長い時間その「余韻」を目いっぱい楽しみ、
家族や仲間、友人と共有共感しながら、
明日からの日常の糧(カテ)としているのかも知れない。





そんなイタリア人を見ていると、
我々日本人がいかにマジメで、
また、生真面目すぎて「憂さ晴らし」が少々苦手なところがあるように
思ってしまう。


もっと人生楽しんでイイんだと・・!



イタリア人は
「自分に甘く、他人にも甘い(寛容な)」ひとが多い。
日本人は
「自分に厳しいが、他人にも厳しい」ひとが多い。


まあ、そのおかげで、
イタリアの社会は経済破綻寸前で、
失業率は長い間20%もあるのに一向に改善する兆しも無し・・
・・なのであるが・・。(苦笑)


・・しかしながら、日本のように、
ちょっとしたミスや失敗が大きく取り上げられ
すぐに「叩かれる」社会が
果たして住みやすい社会なのかとも思うことしきり。


「他者に寛容な社会」と
「他者に非寛容な社会」




ローマ市内の簡易レンタカー「enjoy」のチンクエチェント。




ローマ市内路地裏




バチカン サン・ピエトロ大聖堂内


Posted at 2017/02/09 20:50:37 | トラックバック(0) | 日記
2017年02月09日 イイね!

フェラーリストア


フェラーリ自ら
アパレル等のマーク入り関連製品を展開する
「フェラーリストア」


F1カーが店内にデンと置かれ、
ときおりフェラーリ特有の
甲高いエギゾーストノートがこだまする・・
まさしく「フェラーリワールド」だ。




フェラーリの控えめなロゴ入りの
高級アパレルや、
気の利いた高級雑貨、ステーショナリーは
オーナーならずとも
手に取りたくなるものが多い。


ストア内にはライセンス商品を展開する
高級時計のウブロや高級靴トッズ、
高級モデルカー アマルガム、
プーマ製フェラーリウェアなども置かれ
日本国内では入手困難なキャラクター商品も多く
正規フェラーリオーナーだと20%オフの特典があるので、
海外に出たフェラリスタのチェックポイントとなっている。


日本国内からでも
フェラーリの公式ホームページのWebストアで
手に入るものもあるが一部のみで、
やはり店で実際に手にとって試着して買うのとはまるで違う。


上質な皮革製のブルゾンやジャケット。

カシミヤのニットやストール。

あえてメーカーロゴを入れず、または、
同色で馴染ませていたりするものが多い。


マラネロ本社前にフラッグシップ店があり、
最寄りのボローニァ空港内にもある。


昨年訪れたマラネロ本社前


ボローニァ空港内の店


ミラノ店は
観光名所「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」内
(通称:ガレリア)角の一等地に店を構えてる。




しかしながら、
ヴェネチア店、フィレンツェ店は
どちらもすでに閉店している。

どちらも最高立地の場所に店を構えていたのであるが、
やはり、フェラーリに特化した店はイタリア国内といえども
経営的に難しいのであろうか・・。


イタリアのお土産物屋で売られているフェラーリグッズの多くは
非公認、いわゆる「偽物=パチモン」だ。

イタリアの市内で「普通の人」が着ている
フェラーリのジャンパー(ブルゾン)は大体が偽物と思っていい。

最近は特に、
国際的にブランドコントロールが厳しいことで有名な
フェラーリ社であるが、自国イタリア国内では
昔からフェラーリのロゴ入りアパレルで「食べている」
非公式の中小の業者も多く
一気に自国の市場から一掃するのは難しいと思われる。

まあ、観光地に売っているお土産のTシャツ類は
フェラーリのみならず、サッカーチームのものもすべて
Made In Chinaの粗悪な「パチもん」だ。

そういう環境で
良質だが高額なオフィシャルライセンスものの
「フェラーリストア」は現地の人から見れば
立派な高級ブランドショップなのだろう。



ローマ店も観光名所「スペイン広場」前で
エルメスやルイヴィトンなどハイエンドブランドが立ち並ぶ
コンドッティ通りそばに立派な店がある。




結局、いくつかお土産代わりに購入したのは
ローマ「レオナルドダヴィンチ(フィウミチーノ)空港」第3ターミナル内
免税エリアの「フェラーリ ストア」だった。




フェラーリオーナーにとって
「マーク入りウェア」は着用のT.P.O.が特に難しい。

イベントやフェスティバルの時には良いが
(イベントによってはマークやロゴ入りのウェア着用がドレスコードの時もある)
日常や他車とのツーリングなどの時の着用は
そのロゴやマークの配置や大きさ、色味・・など考えて選んでも
着て行くのが躊躇される場合がほとんど。

個人的にはその手のロゴ入りウエアは
「ホームウェア」いわゆる「部屋着」として
自己満足で消化している。

それでも、
フェラーリ本国であるイタリアに出向き、
フェラーリストアに吸い込まれるように入っていくと
「フェラーリワールド」の魔法にかかり
いくつになっても「男の子」が顔を出し、
ついつい着ないであろう高級アパレルや
持たないであろうバッグを買ってしまうのである・・・。

Posted at 2017/02/09 17:02:03 | トラックバック(0) | 日記
2017年02月08日 イイね!

カフェ フローリアン


1720年創業、
「カフェラテ」発祥の店。


栄光に彩られ、
巨万の富で栄えた
かつての「ヴェネツィア共和国」


その中心「サンマルコ広場」に鎮座するその店は、
創業以来300年、変わらず
ヴェネツィアに来た旅人を
今日もカフェラテで歓迎してくれている。




















Posted at 2017/02/08 02:16:53 | トラックバック(0) | 日記
2017年01月25日 イイね!

旧聞「S2000試乗記」



「私のメモワール」


私の「自動車趣味の変遷」をお知り頂きたい・・・との
個人的な「承認欲求」で始めた
過去の記述を再掲載するヴァージョンです。



今回は、今から10年前の(2017年1月25日現在)
「2007年1月27日のmixi日記」で
当時の「ホンダS2000」について2回に分けて記述したものです。

2回分をまとめて原文まま転載いたします。


振り返って時代を感じさせるのは、
ポルシェのATが未だ「普通のティプトロニック」で、
ツインクラッチシステムのPDKを搭載する前の時代であること。
(「PDK」は997モデル後期型から導入された)

また、フェラーリにおいてもATは、
シングルクラッチの「F1マチック」で
ツインクラッチの「DCT」導入前であったこと。
(「DCT」は「カリフォルニア」から導入された)

このことで現在よりなお一層、
スポーツドライバーにとって
「マニュアルトランスミッションの存在価値」は高かったと言えましょう。

免許を取った40年前から既に「ホンダ党員」である私は
その時もフィット、その後もヴェゼル、S660・・と
担当営業マンやディーラーと縁が深く、
「キーを渡しますから一人で自由に走り回ってきてください~!」と
この日もS2000の試乗車を思い存分「ブン回して」
自分の好きなコースを走ったことを思い出します。

なお、文中に比較として出てくる
「フェラーリF430」や「ポルシェ997」(カレラS 6MT)は
2台共、当時の私の所有車でした。




「日本の宝S2000」

2200ccに排気量アップしたホンダのピュアスポーツであるS2000に試乗した。



いつごろからか、休日にS2000に乗る紳士を見かけると
「硬派なクルマ好き」との印象を持つようになった。

今やポルシェのようなスポーツカーでさえ
特に日本では7割以上がティプトロニック=オートマで乗られている上、
フェラーリにしてもF1マチックの普及で
「富裕層のアクセサリー」として乗る人も増えた今、
頑なにマニュアルトランスミッションしかないラインナップで、
虚飾を排したストイックなデザインは孤高の存在感を持つクルマとなった。

月刊クルマDVDマガジンの「ベスト・モータリング」を良く買うが、
その中の企画「駆け抜ける悦びランキング」通称「KAKEYORO」の
現在ランキングトップは新旧S2000である。

内外の有名スポーツ&スポーティーカーを文字通り「走りの悦び」に的を絞り、
群馬サイクルスポーツセンター周回路を日本のタイトでトリッキーな峠道に見立てて、
ドリキン土屋圭一氏が思い存分振り回してランク付けしていく企画だ。

S2000は、ここしばらくディフェンディング・チャンピオンの立場にありながらも、
今のところ無敗である。

これを見て、しばらく忘れていたホンダ渾身の作品、
孤高のピュアスポーツであるこのクルマへの正当な評価を思い起こさせられたのだった。

マイナーチェンジ前の2000ccで、
しかも初期型を何年か前に試乗したことがあったが、
目に見えない進歩を含め、今一度味わって見たくなったのだ。


乗り出しての第一印象は「大人のスポーツカー」になったなと言う事。

レッドゾーンは以前の9000rpmから8000rpmに下げられたとは言え、
依然として高回転型エンジンである事に変わりは無い。



しかし、排気量アップと相俟って、以前より低中速トルクが厚くなった事は、
ストリートでのエンジンのツキをハッキリと改善している。

9000rpmまで回ることをホンダスポーツらしさとする
一部のファンには惜しまれた変更ではあるが、
この事は混んだ街中でキビキビと走らせることに威力を発揮し、好ましい。

エンジンのトータルバランスにおいても
8000rpmまでスムースに吹け上がれば充分以上であるし、
闇雲に高回転まで回ることを標榜する時代でもなかろう。

トルクバンドに乗っている限り、
スロットルを開けると瞬時に「弾ける様に」エンジンは咆哮をあげ、力強く加速する。

いくらぶん回しても直列4気筒エンジンの宿命である二次振動がほとんど出ず、
日本の、特にホンダのエンジニアリングのレベルの高さを感じる。

これはエンジン部品の公差をレーシングエンジン並みに小さく揃え、
手組みに近い工程から得られたものの一つだ。

特別なラインで組みあがったS2000専用F22Cエンジンは
ベンチテストで設計馬力を全部バラツキ無く発生すると言う・・・。

「専用設計6速マニュアルトランスミッション」は超ショートストロークで、
最初のシフトアップで本当に「2速」に入っているか何度も確認したくらい。

ほんの少しの「手首の返し」だけでコクコクとシフトチェンジが出来てしまい、
リズムを掴むと「病みつき」になる感覚だ。


名だたるマルチシリンダーのスポーツエンジンが
管楽器のように共鳴音で「フォーン」と鳴り響くのに比べ、
直列4気筒エンジンでは、その排気音を期待させないが、
ホンダエンジンらしく、思ったより力強く、心地の良い音で、この部分でも好感触を得た。

まあ、直4に「フェラーリ・ミュージック」や
百歩譲って「ポルシェ・サウンド」のようなものを望むのは酷というものであろうが・・・。




私の過去の車歴でのオープン・ボディーは
「ポルシェ911(タイプ964)カレラ2 カブリオレ」と「ホンダ ビート」の2台だが、
特にそのボディ剛性では定評のポルシェ911のオープンの記憶を辿っても
S2000の方が上に思える。

また、最新のヨーロッパ製スポーツカーは大幅にサイズアップしてしまい、
特にその長大な車幅において日本の狭い道路では神経をすり減らすことになる上、
パワー競争の果て「気持ちよく走れる速度域」が高くなりすぎている。

そういったミドルクラス・スポーツたちの中で、
ホンダS2000の「1.3トンを切る重量」に「2.2L 242馬力の直列4気筒」を
「フロントミッドシップ」に積み、「50:50の前後重量バランス」を持つクルマは、
我々のような運転好きの普通のドライバーにとって、
実は最も日常的に楽しめるスポーツカーなのかも知れないと思う。

そのコンパクトさとオープン・ボディーとしては驚異的な剛性からくる
「人馬一体」感は私の所有する「F430」を上回り、
コンパクトさが売りのはずだった「911」をも、さらに上回るくらいだ。

それこそ「ミズスマシの様に」日本の狭く混んだ道を駆け回ることが出来る。



「S2000は日本男児」

ただ、コックピットの眺めは
「フェラーリF430」や「ポルシェ997」のインパネを日々見慣れた身からすると、
このクルマの、いかにもそっけない黒一色の樹脂製で
全てデジタル表示のインパネはオモチャのようでもあり、興ざめするのも確かだ。



ポルシェのインパネも素っ気無い方だが、
フェラーリのいかにも贅沢な全面皮革で覆われた魅力的なインパネや内装と
比べるべきでないのは承知の上だが・・・。

しかしながら、
季節を問わず、1日中オープンでロングツーリングすることを考えれば、
雨風と共に、春先は黄砂、梅雨時の湿気、夏の強い日差し・・・と
容赦ない過酷な環境を受ける室内において、
濡れ雑巾で無造作にゴシゴシ掃除できる樹脂製で凹凸の少ないシンプルなデザインは
気兼ね無くガンガン使えるメリットもあるので「功罪相半ば」か。


次に「ボディー・デザイン」だが、これはスポーツカーにおいて特に重要だ。

疾走している時やたたずまいの「カッコよさ」、
遠出先の駐車場で何度も振り返って見てしまう「愛しさ」、ガレージ内での「存在感」・・・
果たして、このクルマはどうであろう。

ここでもインパネデザインと同様、
やはり良くも悪くも日本的「質実剛健」なのである。




こればかりは「好き嫌い」なのだが、
この機能一点張りの「わびさび」デザインも、
熱く走った後では試乗前の印象より格段にカッコよく、
一種の「機能美」の様に見えるようになったことは事実である。

外観をイタズラに飾らず、ひたすら内面を磨く事に美学を持つ、
この国古来の「武士道」や「日本男児」像が、このS2000に重なる。

すなわち機械物は全てこのクルマ専用設計で、
特にエンジン、トランスミッションの組み上げはレーシングエンジンのそれと同様。


本場ヨーロッパのスポーツカーをも、ある面で凌駕する本格的スポーツカーが
この価格で手に入る我々日本人は幸せだと思うが、
若者のスポーツカー離れやミニバン一辺倒の時代、
オートマティック・トランスミッションの設定の無い400万~500万円の
この孤高の硬派スポーツカーは現在売れていない。

しかしながら「ホンダ・スピリット」を最も端的に表現したクルマとして、
ホンダの意地とプライドで生産が続けられているのだ。




このクルマを極力オープンのままで
日本縦断ロングツーリングを断行したら面白いだろうと思う。

硬いと言われ続けた乗り心地も最新版は改善され、嫌な突き上げも無く、
ロードノイズも遮断され、望外の好い乗り心地を提供してくれている。

オープンにすると、肩口まですっぽりとクルマに守られている感覚で、
真冬でも強力なヒーターを効かせておくと頭寒足熱、
まるで強固なバスタブに浸かっているようで、
安心感と共に青天井のクルージングを満喫できる。

四季折々の日本の自然を肌で感じるツーリングは私の一番したい事である。

高級輸入スポーツカーほど季節や天候に気を使うことなく無造作に乗れ、
道路や駐車場所の事情にも広く対応し得る。

フルオプション込み、乗り出し500万円のこのスポーツカーはその価格において、
5倍払ったフェラーリF430に比べ、乗って感じる面白さは「5分の1」では決して無く、
特に日本の交通状況下(超高速域での運転など皆無)において
ストイックに運転する事を考えた場合、
メンテナンスの容易さやランニングコストでは明らかにこちらに軍配が上がるのだ。

クルマ選びやその後の所有の満足感においては、
人により様々な複雑な要因が絡むのであるが、
日本人としてのナショナリズムの上でも
ホンダ製のピュアスポーツには正当な評価をするべきだと思った一日だった。



初出「2007年1月27日のmixi日記」

原文まま


Posted at 2017/01/25 13:22:48 | トラックバック(0) | 日記

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