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2018年02月17日 イイね!

小豆島 寒霞渓ブルーライン(香川)


「日本百名道」(須藤英一著 新版)の番外編に出ている
「小豆島 寒霞渓(かんかけい)ブルーライン(香川県)」


近場にありながら、
フェリーという「アクセスの煩雑さ」から
「百名道走破」の対象としては、
永年見て見ぬふりをしてきた「名道のひとつ」だ。


1970年の開通当時は有料道路だったが、
1981年に無料開放されて、その名を「寒霞渓道路」と呼ぶようになったらしい。


岡山県、日生(ひなせ)港からフェリーに乗船。



乗船待ちの我が「ポルシェ マカン」


約1時間の船旅で、対岸の小豆島「大部港」に到着する。


ここから「小豆島スカイライン」経由で
「寒霞渓ブルーライン」を目指すのであるが、
道の駅「大阪城残石記念公園」に立ち寄る。
https://www.travel.co.jp/guide/article/14306/






ここは、その名の通り、
豊臣氏滅亡後、徳川家康によって再建される事となった大阪城の
築城の石材が積み出された場所のひとつで、
「残念石」と云われる積み出されることの無かった石が
何百年もたって今なお積み残ったまま置かれている・・。





遠き日、競って徳川家への忠誠心を表さんと、
莫大なお金や労力を提供した家臣大名たちの労苦を今に伝える場所だ。





有名な「ホテルオリビアン」のあたりから
「小豆島スカイライン」に取り付き、
高度を上げてゆく。



寒霞渓 山頂駐車場到着



山頂からの景観


山頂からの景色を堪能したら、対岸の「草壁港」へ下る道が
今回の走破目的道「寒霞渓ブルーライン」となる。




最も賑わうのがロープウェイから見下ろす渓谷の映しい紅葉シーズンだ。
https://www.youtube.com/watch?v=-Eb--2cGLcw


ロープウェイからの景観には及ばないが、
そのワインディングロードから見下ろすことが出来る
奇岩や瀬戸内海の景色を味わいながらの下りルートであった。








下山後、
小豆島の特産品醤油の手作りを守る蔵を見学して、
特別な醤油を何種類か求める。






昔ながらの樽仕込みの醤油蔵


醤油蔵の併設カフェで、
七輪で醤油を付け焼きしながら食べることのできる「焼き餅」や
「しょうゆプリン」のおやつタイムを楽しんだ。

「しょうゆプリン」や「しょうゆソフト」などは、
あたかも「キャラメル」のような味わいで美味である。
http://yama-roku.net/yamaroku/cafe.html


その後は、
オリーブ公園へ。
http://shodoshima.or.jp/?p=297


明治時代から国の農業政策のひとつとして
この地に苦労の末、根付かせた「オリーブ栽培」


今や、醤油と並び、ここ小豆島の特産品として
全国各地に付加価値の高い国産オリーブオイルとして出荷されている。



この日の宿泊は、
引き潮の時だけ渡れる「エンジェルロード」を見下ろす場所に建つホテル。


チャックイン時、ちょうどこの日の干潮時とあって、
対岸の小島まで「恋人たちの聖地(?) エンジェルロード」を散歩する。





翌朝の満潮時、その道は見事に海中に沈んでいた・・・。





この日は、
小豆島の観光テーマパークともいえる
「二十四の瞳映画村」や
「八日目の蝉」ロケ地に立ち寄る。
http://24hitomi.or.jp/
https://www.my-kagawa.jp/course/2694/



映画のセットが残り、
物語の背景となった「昭和」な街並みのおみやげ物屋が並び、
さながら「昭和」をテーマとするミニテーマパークのようであった。





校舎のセット(近くに本物の分教場もあり見学した)



「日本の棚田百選」に選定されている「中山千枚田」は
映画「八日目の蝉」の劇中にも登場した伝統行事「虫送り」でも有名
http://www.shodoshima.jp/shukuhaku/2012/06/2012_2.html





「中山農村歌舞伎舞台」
https://www.my-kagawa.jp/course/2694/




「内海湾」対岸から眺めた「寒霞渓」


途中、子供のころ親しんだような「街のパン屋さん」
「あずきベーカリー」で焼き立ての菓子パンを「買い食い」しつつ・・
http://www.takalivi.com/blog/deals/azuki/
ぐるりと島内を一周。







来た時と同じ「大部港」から岡山「日生港」ゆきのフェリーに乗船。


帰り着いた日生港では、
この時期が旬のB級グルメ「カキオコ」の名店「タマちゃん」で
大ぶりのカキがたっぷり入った「カキオコの丞(じょう=上の意)」を堪能。
http://giraffyk1.hatenablog.com/entry/kakioko-tama-chan


「カキオコ」のお土産のテークアウトもたのみ、
天気にも恵まれ、今回も楽しかったツーリングを振り返りながら、
山陽自動車道を東進して、自宅を目指した。


フェリーに乗らないと行けない上、近郊なので旅情に乏しい・・と、
永年敬遠していた「名道」だったが、
望外に楽しいツーリングとなった。


冬晴れの良い天気に恵まれたことや、
また、自分の生きてきた「昭和の時代」を
懐かしく振り返る場所が多かった事が、
この「小豆島の旅」を感慨深いものにしたのだと思う。


Posted at 2018/02/17 00:47:18 | 日記
2017年12月06日 イイね!

フェラーリ平松コレクション



世界的なフェラーリ・コレクター平松 潤一郎氏。


名古屋在住、平松氏所有のイタリアン・レストラン
「エスト」の建物の1階に存在する
「スペチアーレ・ガレージ」を見学した。





http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/joy/enthusiast/050602_ferrari/


http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/joy/enthusiast/050704_ferrari2/


http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/joy/enthusiast/050823_ferrari3/



氏の所有する名古屋栄地区「三越」「ラシック」の建物の地下にも
非公開のフェラーリ・コレクションが
ずらりと秘蔵されていると聞くが、
狭義での「フェラーリ・スペチアーレ」のコレクション、
すなわち、「GTO(288GTO)」「F40」
「F50」「エンツォ・フェラーリ」「ラ・フェラーリ」の5台
フェラーリ「真のスペチアーレ」が並べられているのは、
こちら「スペチアーレ・ガレージ」である。





氏の永年にわたるフェラーリ愛。





フェラーリ社と一緒に築き上げたことが良く解るコレクションホールだった。





有名な世界で1台のフェラーリ謹製ワンオフモデル
「SP1」もここが安住の場所。
http://motorz.jp/car/great-car/6848/






フェラーリF1のV10エンジン実物など、
無造作に(そう思えるほど多数)置かれた
オブジェ一つ一つが博物館クラスのもの。





恵まれた財力を、自動車文化遺産であり、
美術工芸品でもある新旧「フェラーリ」につぎ込んで
それを「見て感じる」人のために後世に残すこと・・
その事はひいては「世のため人のため」にもなるだろう。




この日また一つ、
素晴らしいものを見ることが出来た充実感を感じながら帰路についた。




Posted at 2017/12/06 20:37:14 | 日記
2017年11月27日 イイね!

究極の趣味車「フェラーリFXX K」


ヴィンテージフェラーリでは無く、
現行のモデルで「究極の駿馬」と言えば、
1050馬力「フェラーリFXX K」と言える。





最新のスペチアーレ フェラーリ「ラ・フェラーリ」をさらに、
サーキット専用車として1050馬力にまでスープアップしたマシン。
https://response.jp/article/2016/03/09/271249.html



あくまで「レーシングカー」では無く、
運転を楽しむ「ピュア・スポーツカー」なのだが、
1000馬力を超える有り余る大パワーとそれを路面に伝える
専用設計のスリックタイヤを装着し、
オープンロード(公道)では
とてもそのポテンシャルの一部分も発揮できないため、
クローズドコース(サーキット)専用車としている。





過去フェラーリ社からF1カー等、
スペシャルな車を多数購入した実績を持つ
「超上得意顧客」のみが購入の権利を持ち
サーキットに持ち込んで楽しむ車として
3億円以上の価格で世界限定32台が販売された。


これぞ、究極の趣味車だ。





日本に数台しか存在せず、
恒例イベント「EURO CUP Autumn Festival」で、
今回、オーナーによるデモランが披露されると聞いて
そのエグゾースト・サウンドや、
サーキットを疾走する雄姿を拝みたいものだと、
セントラル・サーキットに出向いた。
http://eurocup2017.blog.jp/1126_demorun


実は昨年、鈴鹿サーキットで行われた
「フェラーリ・レーシング・デイズ2016」で
レーシングコースを走る「FXX K」は一度見ている。


しかしながら、ある意味、
レースカーよりレア感のある「究極の趣味車」は
何度も見る価値があるのだ。





しかも、
「サーキット・タクシー」に抽選で当たる幸運。

「サーキットタクシー」とは、
レーシングドライバーが運転するデモカー
(今回はコーンズ提供のフェラーリ各車)に同乗して
サーキットを周回するアトラクション。



今回の「サーキットタクシー」の一台「812 Super Fast」


デモカーの「フェラーリGTCルッソ」の助手席にに乗り込み、
コースインしたとき、デモラン中の「FXX K」の後に着き、
プロの限界走行でそれを追走、
その後ろ姿やコーナリングの挙動変化を眺め、
弾けるようなエグゾースト・サウンドに包まれ
エキサイティングな同乗体験をするという、
大きなオマケ付きの一日となった。



フェラーリFXX Kを追走する「フェラーリGTCルッソ」助手席の私
レーシングドライバー河村 直樹氏がドライブする「サーキットタクシー」
http://www.arto-osaka.com/driver.html







一日中、「EURO CUP」の名の通り、
様々な欧州車のレースやスポーツ走行が行われ、
晩秋の一日を楽しく過ごした。







セントラル・サーキットからの帰路、
丹波市の名店「夢の里やながわ」の「和モンブラン」を求めるべく立ち寄る。


受賞実績のある「おひとり様2個まで」の名品だ。
https://tamba-yanagawa.co.jp/archives/project/wano_mont-blanc





併設のカフェで、
丹波名産の丹波黒さや大納言小豆でつくり、丹波栗が入った
旬の「黒さや大納言ぜんざい」を食す。
https://tamba-yanagawa.co.jp/archives/event/zenzaifair2017





同行者とサーキット・イベントの余韻に浸りながら、
クルマ談議を楽しんだ。




過日、
私の車歴にもある「フェラーリ カリフォルニア」の後継車である、
新型車「ポルトフィーノ」が日本に上陸し、
ディーラーで内覧会が行われ、出向いてきた。





今年の8月、
イタリアの高級リゾート地「ポルトフィーノ」で行われた
ワールドプレビューに出席し、
かの地で初めて実車を目にした時に感じた「デザインの新鮮味」は、
さすがに今回は幾分落ち着いて感じられたが、
前車「カリフォルニア」よりずっと「現代的なフォルム」に変わり、
その「スタイリッシュさ」から、日本でも今回ずいぶんオーダーが入ったようだ。


参照:
2017年09月12日のブログ「ポルトフィーノが赤く染まった日」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2419154/blog/40395985/
https://minkara.carview.co.jp/userid/2419154/blog/40396848/





コーンズ大阪ショールームで、
馴染みのスタッフ達とポルトフィーノを囲んで談笑し、
カーフリークとして楽しい空間を過ごして帰った。




Posted at 2017/11/27 03:11:02 | 日記
2017年11月23日 イイね!

フォルクスワーゲングループMLBプラットフォーム


先ほど発表あった、ポルシェ新型カイエン。
http://car-report.jp/blog-entry-1171.html


顧客へのプレビューイベントを楽しみ、
同じプラットフォーム(≒シャシー)を共有する、
VWグループのハイエンドブランド「ベントレー」の
「ベンテイガ」の試乗会へ移動するという、
クルマ好きには堪えられない
「カーイベントのハシゴ」の至福の一日を過ごす。



トークショーゲストの
モータージャーナリスト 金子浩久氏、
ポルシェジャパン社長 七五三木(しめぎ)敏幸氏と一緒に
https://dime.jp/genre/218009/2/
http://www.jaia-jp.org/50th/interview/010/index.html


新型カイエンは、
新型VW「トゥアレグ」新型アウディ「Q7」、
新たに出るランボルギーニ「ウルス」、
そして、ベントレー「ベンテイガ」と同じ
「MLB Evoプラットフォーム」を使う。


アルミニウム、炭素繊維、超強度鋼の組み合わせで、
剛性を高めながら先代に比べ総重量65kg減量なったという。


第3世代に当たる今回のニューカイエンは、
私の車歴にもある「初代カイエン」からすると、
実に200kgもの軽量化を進めてきたといえる。


ボディサイズが大きくなり、エンジンパワーも増大する過程での
「大幅な軽量化」は、パフォーマンスや環境性能において
何よりの「特効薬」だ。





デザインは全くの「キープコンセプト」で、
性能と内容で勝負に出ている。


ベンテイガ同様、
優に5mを超える全長と、
ほぼ2m、ミラー両端を入れると2m20cmに達する全幅に
日本で使うには「慣れ」を要すること以外、まさしく「オールマイティー」な車だ。


内装も大型タッチパネルディスプレーを搭載するなど、
最新のポルシェの文法に則ったもの


愛車「マカン」と同一の全幅であるが(現行車比較)、
アイポイントが高く、車両感覚が思いのほか掴みやすいので、
日常使いから一流ホテルでの食事、ロングツーリングまで、それこそ
スポーツカーブランドの出してくる最新の「SUV車」は、
いずれ「終(つい)のクルマ」にしてもいい・・とさえ思えるほどの出来栄え。






その後、ベントレーの試乗会場へ。


新型カイエンと同じシャシー(≒プラットフォーム)を使う高級SUV車、
「ベンテイガ」の2回目の試乗。








見切りの良いドライビングポジションで、
運転してみると外観ほど長大には感じなかった。


極上の乗り心地と優雅な内装の雰囲気
「ベントレーワールド」に浸りきる時間・・。



もはや「SUV」という言葉さえ、
死語になる日が来るのではないかと囁かれるくらい、
世界中を席捲する「このカタチ」のクルマたち。


あの「ランボルギーニ」がSUV車「ウルス」を発売することになり、、
今や、スポーツカーブランドでSUV車を出していないのは
最後の砦(・・と私が勝手に思っている)「フェラーリ」しか無い。


フェラリスタとして
「フェラーリブランドにだけはSUV車は不要」
との思いが強かった私でさえ、
そろそろ「心の準備」が必要なのかも知れない・・と思うほど、
高級スポーツカー市場に流れるSUVの「大きな潮流」。


近い将来
「フェラーリのつくるSUV車」が世に出てくるなら、
「きっと納得せざるを得ないほどの出来栄えだろう、
その時が来れば是非見てみたい」・・と、
不覚にも思ってしまうほど、
「スポーツカーのカタチのひとつ」として納得させられつつある
今日この頃の高級SUV車たちである。


Posted at 2017/11/23 20:25:21 | 日記
2017年11月21日 イイね!

Suzuka Sound of ENGINE 2017


イギリスの「グッドウッド」
フランスの「ル マン クラシック」
イタリアの「ミッレミリア」
アメリカの「モンテレー」
・・・など、
世界中には自動車を文化として大切にする恒例イベントが多く存在する。


日本にも
自動車の文化的イベントを根付かせようという意気込みで始まった
「SUZUKA Sound of ENGINE」

http://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/


今年で3回目を迎えるが、
縁あって第1回から毎年、観に来ている。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1092358.html





参照:第1回目「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」

2015年05月27日ブログ「マトラV12」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2419154/blog/35755330/



昨年の第2回から、冠スポンサーに
高級時計の「RICHARD MILLE」が付き、
より充実した内容にグレードアップしている。





リシャール・ミル氏自身が大変なカーマニアであり、
数多くのF1カー含む、クラシックレーシングカーを所有し、
またそれを毎年、鈴鹿に持ち込み、
自らステアリングを握り、国際レーシングコースを走らせる。




フランス人である氏は、
本国「ル・マン24時間レース」の過去の名車たちを集めて走らせる
「ル・マン クラシック」のスポンサーも務めていて、
過去日本でも「ル・マン クラシック ジャパン」が開催された時、
「エルメス」と共にスポンサーとなっていたのを思い出す。



1975年ヘスケス308B・フォード
若きジェームス・ハントのシルバーストーン優勝車


歴代のフォーミュラーカー、グループCカー、
ホンダ初期からのグランプリ2輪・・・
まさしくその「エンジン サウンド」を日がな一日、
聴きながら過ごす2日間。






「マクラーレンP1」が並ぶ
http://www.carsensor.net/contents/editor/category_1471/_25466.html



リシャール・ミルは
東日本大震災や熊本地震の復興チャリティーを行っている。



今回もチャリティーオークションとパーティーで
2000万円の寄付が行われた。



被災地のクルマ好き高校生を招いて
氏や元F1ドライバー中野信治氏から紹介される


今年はパレードランにも参加して、
「晩秋の鈴鹿」を思い切り楽しんで帰ることが出来た。






音屋氏撮影






「ラ・フェラーリ」を追走してスプーンカーブへ



Posted at 2017/11/21 02:11:24 | 日記

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