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モートルのブログ一覧

2017年09月12日 イイね!

ポルトフィーノが赤く染まった日 1


イタリア北部の風光明媚な港町「ポルトフィーノ」
http://guide.travel.co.jp/article/13096/



2座+2で、電動メタルルーフを持つV8エンジンのFRクーペ
「フェラーリ カリフォルニア(T)」の後継車として
その高級リゾート地の名前を冠する
「フェラーリ ポルトフィーノ」が発表された。


実車が世界で初公開される「ワールド プレミア」が
ズバリ「ポルトフィーノ」で開催され列席してきた。
http://auto.ferrari.com/ja_JP/news-events/news/ferrari-portofino-makes-society-debut/



近くのマリーナ「サンタ マルガリータ リグレ」から
船でポルトフィーノにゆっくりと入っていく・・という
フェラーリの粋な演出。



「聖マルゲリータ像」


「サンタ マルゲリータ リグレ」でのレセプション(受付)



イタリアのリビエラと云われる高級マリンリゾートが連なる



「ポルトフィーノ」に入ってきた


「ポルトフィーノ」といえば小さな入り江の街で、
最初、ワールドプレミアの会場は
ある程度の規模の近くのホテルなどで開催するのであろうか・・と思っていた。

ところが、そこは流石フェラーリ!

いつもはクルーザーが係留してある海上のスペースに
巨大な屋根付きフロートを浮かべ、
そこを会場にしてしまうという「離れ業」



海に浮かぶ巨大な「ワールドプレミア」フロート会場



世界中からぞくぞくと会場に集まる顧客たち



会場レセプション(受付)






新型車「ポルトフィーノ」搭載V8ターボエンジン(モックアップ)



この日の「ドレスコード」は「カクテル アタイア(Cocktail Attire)」



今年はちょうどフェラーリ創立70周年にあたる



開発技術者による熱いプレゼンテーションが続く


プレゼンテーションで会場中が盛り上がり、
期待も最高潮になったころ、、
セバスチャン・ベッテルの運転で登場した
新色「ロッソ・ポルトフィーノ」に塗装された
本邦初お披露目「ポルトフィーノ」。



先のイタリアGPで3位表彰台に上がった事もあり、
会場中は大盛り上がりだった



フェラーリCEOセルジオ・マルキオンネ氏も登壇しスピーチ


実車は写真で見るより数倍カッコいい。


先代車「カリフォルニア」のオーナーでもあった私だが、
先日発表なったV12エンジンのフラッグシップ車「812 Super Fast」を
凝縮したようなフォルム。





ボディ全体に「抑揚」がきいていて、
フロントエンジン車の宿命でもある
ボンネットのハイト感が随分と消化され
「カリフォルニア」とは比べ物にならないくらいシャープなイメージになった。


巨大とはいえ、海に浮かぶ「フロート」の会場は
感動のショーのあいだも微かに揺らいでいて
この地の印象をさらに鮮明にしてくれる体験だった。


Posted at 2017/09/12 16:27:20 | 日記
2017年09月03日 イイね!

ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道


広島県 尾道「境ガ浜」の
丘の上にマリーナを見下ろすリゾートホテルがある。


「ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道」だ。
http://www.bella-vista.jp/


鋭意、増改築でグレードアップを図り、
最近では、ファッション誌やクラスマガジンに取り上げられることも多く、
一度訪れてみたいと思っていた。





造船会社がオーナーで、
元々海外から大型船を買いに来る(オーダーしに来る)VIP客用の
「迎賓館」的役割で建てられたのが始まり、と聞くが、
建物は古くなっているものの、
内装や設備は最新の設えで、海を見下ろすその景観と共に
クルマ趣味のクラブイベントには打って付けの場所だ。









チャペルもあり、当日も結婚式が行われていた。



芝生にメンバーの愛車を並べ、
夕刻からのカクテルタイム。





フェラーリ創立70周年記念限定カリフォルニアT





夕暮れ時刻に合わせて、
今度はプールサイドにセッティングされた長テーブルで
シャンパンでの乾杯から始まるディナー。








ゆっくりとインターバルをとってサーブされる
瀬戸内の魚をはじめ、新鮮な食材を使った
スペイン バスク料理はわれわれ日本人のクチにも合うように思った。


白から赤にワインが変わってゆき
酔いも手伝い、クルマ好き、フェラーリ好きの歓談は
果てしなく続く・・。


デザートも終わり、コーヒーを飲みほしても
カークレージーたちのクルマ談議はエンドレス・・。


場所をホテルのラウンジに移し、
シメに「ホテル名物 尾道ラーメン」を食してもなお、
めっきり涼しくなったアウトサイドデッキで
夜風に吹かれながらクラブライフを最後まで堪能する大人たちの姿は
いくつになっても少年のこころを持つ趣味人として微笑ましく思った・・。



Posted at 2017/09/03 23:57:31 | 日記
2017年08月06日 イイね!

風伝峠


絶景ドライブ100選(ルボラン)「風伝峠」(三重県熊野市)

https://books.google.co.jp/books?id=kyGQCgAAQBAJ&pg=PA94&lpg=PA94&dq=%E7%B5%B6%E6%99%AF%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96100%E9%81%B8%E3%80%80%E9%A2%A8%E4%BC%9D%E5%B3%A0&source=bl&ots=6Rfm4-oaiF&sig=WrEfSYopitI2BDIKGm9t7fbpC3w&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwi6-Objv_TTAhWJWrwKHVN9ADYQ6AEIIjAA#v=onepage&q=%E7%B5%B6%E6%99%AF%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96100%E9%81%B8%E3%80%80%E9%A2%A8%E4%BC%9D%E5%B3%A0&f=false


酷暑の中、カーフリークたちと
「風伝峠」へのTRG(ツーリング)を敢行した。


新名神道~伊勢道~紀勢道終点「尾鷲北IC」まで走り下車。


国道42号「熊野街道」を西進、
途中「尾鷲南IC」入口より「熊野尾鷲道」に入り終点で
再び国道42号「熊野街道」に戻る


「立石南」を右折し国道311号線に入り「風伝峠」を目指す。





「絶景ドライブ100選」(ルボラン)「風伝峠」は「熊野古道」で旧道





対向車が来ないことを祈りながらの林道走行だ。












風伝峠に残る「風伝茶屋」駐車場にて
私のポルシェ マカン、ポルシェ964、マセラティ グランツーリスモの3台



風伝峠を走破した後は
「丸山千枚田」を俯瞰。








日本の山村の「原風景」とも言える景観であるが、
今やそれが「名所」となっている・・。



旧道から国道311号線に戻り、
「小川口乗船場」よりジェット船にて瀞峡(どろきょう)観光。

http://kumakou.co.jp/










熊野特有の地層を
永年急峻な水の流れが削ってできた岸壁を
川面から見上げるのは壮観だった。



下船後は
そのまま国道311号を西進し
阪和道~阪神高速湾岸線経由にて帰還が王道ルートなのだが、
夏の観光シーズンでの阪和道渋滞を憂慮し、
林道でのショートカットを含む
国道168号線で十津川村の名所「谷瀬の吊り橋」経由で
関西に帰るルートをとった。
http://totsukawa.info/joho/kanko/









国道168号線をずっと北上、
五條市に出たところで
開通なった「京奈和道 和歌山JCT」経由で阪和道に合流、
さほど渋滞もなく阪高湾岸線で帰ってくる。


猛暑の中ではあったが、天気にも恵まれ
山深い霊験あらたかな「熊野の山々」に深く入り
深山ならではの風情を堪能したツーリングだった。

また、、
「瀞峡ジェット船」からは
対岸に天然記念物「ニホンカモシカ」の姿も見ることもでき、
思い出に残る旅となった。

Posted at 2017/08/06 17:17:53 | 日記
2017年07月19日 イイね!

旧聞「カフェ・ロッソ」


「私のメモワール」


私の「自動車趣味の変遷」をお知り頂きたい・・・との
個人的な「承認欲求」で始めた
過去の記述を再掲載するヴァージョンです。


今回は、
今から11年前の(2017年7月19日現在)
2006年4月6日のmixi日記に書いた


「カフェ・ロッソ」
http://www.caferosso.net/



島根県安来市にある
ワールドバリスタ選手権準優勝はじめ
数々の実績のある
カリスマバリスタ 門脇洋之(カドワキヒロユキ)氏の店。


著作「エスプレッソブック 基本技術とアレンジドリンク」
http://www.shibatashoten.co.jp/detail.php?bid=00594800


2005年6月からコンビニチェーン「ミニストップ」では
門脇氏プロデュースのコーヒー飲料(チルドコーヒー)を
永年にわたり発売していた事も。
http://news.mynavi.jp/news/2008/10/23/026/


本文では、肝心の「味」の感想はありませんが、
この後も訪れている事実が示すように、
期待通りの美味しさでした。


写真含め、当時の原文まま転載いたします。



「カフェ・ロッソ」


念願の「カフェ・ロッソ」(http://www.caferosso.net/)に行った。





思えば昨年夏、
軽井沢「星のや」(http://www.hoshinoya.com/)に
家族でバカンスした時、
そこのライブラリーに置いてあった本
「エスプレッソブック 基本技術とアレンジドリンク」を
なにげなく家内が読んだ事がキッカケだ。


本の装丁がおしゃれだったので
続いて私もパラパラと・・・。


そこには
エスプレッソの本場イタリアのことももちろん出てくるが、
お店のオーナーで著者の
フェラーリに対する憧憬の念を綴るクダリが印象深く残った。





家から高速道を乗り継ぎ200km以上の距離があるカフェ。


当時
長い納車待ちだったフェラーリが
我が家に来たら行ってみたいものだと
漠然と思ったことを思い出す。


美味いエスプレッソやカプチーノを飲ます店なら
地元関西にも多くあるし
行きつけの店も持っている。


わざわざ
「200km先の一杯の美味いエスプレッソを飲ます店に駿馬をトバシて駆けつける・・」
行為そのものに
非日常性を感じワクワクしたのかも知れない。


それから1年もたたない今、
私や家内は赤い跳ね馬で
その時写真で見たカプチーノやエスプレッソを賞味しているのだから
「思う事」は素敵だ。





ツーリングも兼ねての訪問ではあったが
長い距離をかけて行く場所は
その分思い入れという付加価値が付くので
近所の人より贅沢かもしれないと思い帰って来た・・・。



初出「2006年4月6日のmixi日記」

原文まま

Posted at 2017/07/19 01:36:20 | トラックバック(0) | 日記
2017年07月18日 イイね!

Ferrari Challenge 富士


フェラーリ458ITALIA、488GTBをベースとした
ワンメイクツーリングカーレース「Ferrari Challenge」。

http://auto.ferrari.com/ja_JP/news-events/news/double-for-wu-zang-and-berry-and-maiden-win-louis-prette-at-fuji/


http://auto.ferrari.com/ja_JP/news-events/news/2017-ferrari-challenge-asia-pacific/



今回、仲間を応援しようと
富士スピードウェイに集まった。




当日は、
日本のトップカテゴリーレース「スーパー フォーミュラ」の
サポートレースの形で実施。








富士の長いストレートを全開で駆け抜ける
458と488のエグゾーストノートの明確な違いを肌で感じ、
ほぼイコールコンディション同士ならではの
テールトゥーノーズの接戦や接触の応酬に胸を躍らせる・・。





今から70年前、
レーシングドライバー出身で
名門アルファロメオのレーシングチームを率いていた
創業者エンツォ・フェラーリは、
フェラーリというクルマをサーキットで誕生させ、
そしてサーキットで磨き上げてきた。








フェラーリの名声や栄光は
サーキットという土壌で育まれたものだ。








F1はじめ、
常に世界の第一線で戦い続けているからこそ
ロードカーとしても、
一級のステータスを誇る事が出来るのだ。














サーキットの雰囲気が大好きだ。

ラウンジにいても
レーシングエギゾーストノートに包まれ
その中で過ごす一日は私にとって至福のとき。




開けて翌日、
前日とは打って変わり
モーターホームやごったがえしていた観客がいなくなったサーキットで
「Passione Rossa」と名付けられた
プロのレーシングドライバーを講師とする
スポーツドライビングレッスンが行われた。



前夜ディナーパーティー フェラーリジャパン社長 リノ・デパオリ氏



午前中は
富士スピードウェイ敷地内の広い会場で
散水車で濡らされた低μ路面での定常円旋回や
高速ジムカーナ。
https://vimeo.com/225713533





使用される車両は
全て最新のフェラーリである
488GTB、488Spider そしてCariforniaTのデモカーだ。


日ごろ使うことの無い「LAUNCH」ボタンを使った急発進からの
ABSをフル稼働させるパニックブレーキの練習。
http://www.nicole-competizione.co.jp/blog/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB/


これを使えばだれでも0-100km/h 3秒のフル加速が苦も無く行える・・。


午後からは待ちに待った
レーシングドライバーがレコードラインを辿り、
その「ライン」を習得する
富士スピードウェイフルコースを使った
「かるがも走行」でのレッスン。


単に「フリーのスポーツ走行」では、
なかなか上達しない「速いラインどり」であるが
今回、大変有益な体験をさせてもらうことができた。


天気にも恵まれ
「クルマ好き」にとっては「夢のような」
最高に楽しい時間を過ごせた二日間だった。



Posted at 2017/07/18 13:53:07 | 日記

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1960年生まれのクルマ好きです。
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