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仙台鋭志のブログ一覧

2022年10月13日 イイね!

鉄道開業150年記念秋の乗り放題パスでの鉄道旅(3日目)

鉄道開業150年記念秋の乗り放題パスでの鉄道旅(3日目) 鉄道開業150年を記念した秋の乗り放題パスを使った1人旅。2日目は酒田→新潟を巡り、最終目的地の長岡に到着。







3日目は長岡から仙台への帰路となります。トップ画像は今回の行程の中で唯一だった気動車区間の様子です。


その前に2日目の長岡到着後の様子を少し記録しておきます。
長岡到着は午前10時過ぎで昼食には少し早い時間帯でしたが、ご当地そばのへぎそばを堪能。迎えに来てくれた親類に、隣町の小千谷市まで足を運んでいただき、こちらの店へ。

(地元では有名な名店の様です)

開店間もない時間だったので、すぐにありつけました。

ん~、この日は気温も上昇気味でしたので、冷たくて、のど越しがへぎそばをとても美味しくいただけました。

その後は、今回の旅の一番の目的 お墓参り


畑で夕食の収穫


海で魚を調達して

もちろん新潟の酒も卓上に登場した宴でありました。


さて、本題の3日目へ。
普段はマイカーで訪問する親類宅ですが、今回は好き好んで鉄道での訪問。
長岡駅との往復を送迎いただくのは心苦しいので、最寄りのバス停から路線バスで向かいました。


長岡駅到着


ノンステップではないバスを久しぶりに見ました。


三尺玉が上がる花火大会会場につながる大手通り。雰囲気は昔と変わりませんね。




新潟駅とは違い、在来線は昔ながらの地上線です。


いよいよ帰路に。新潟に向かいます。
お得な切符でも乗れる快速列車はうれしいです。


さて、本ブログの冒頭でお話ししたとおり、日本海側から岩手、宮城へ抜ける路線は何れも障害があり、唯一、鉄路で結ばれているのは、新潟県の山あいから会津若松へ抜ける只見線。しかし只見線は11年ぶりに運転再開したばかり、鉄道ファンで混雑している懸念が・・・


いろいろ考えたあげく、往路と重複しますが山形を経由して宮城に到達する経路を選択。新潟県側の出発点はこちら。

8月3日の豪雨で橋の流出など大きな被害を受けた米坂線です。
国鉄時代からの駅舎前に佇むセドリックタクシーの姿。昭和の時代といってもいい様な雰囲気です。

ここから2時間20分 代行バスの旅です。


米坂線、国道113号線に沿って流れるこの荒川が氾濫したそうです。


埋もれた線路のそばの踏切


スノーシェルター(?)の中にも大量の土砂


道路の復旧工事も続きます


路盤が流されてしまった線路


不通が長引くためか、遮断桿が外された踏切

家屋も田んぼも一見すると復旧したように見えますが、当時の報道を見ると、洪水の規模がとても大きく、見えないところではまだまだ復旧途上だと思います。街中を通行できることに感謝しながら、通過しました。

16時ちょうど 定刻どおり今泉駅に到着。


ここからは、今回の行程で唯一のディーゼルカーに乗車。
16時26分発の米沢までの約30分乗車です。




1両ワンマン運転 これぞローカル線の旅

3日目も日が暮れ始め、終着が近づいてきました。16時59分米沢着。

米沢からは今回のテーマだった幅広線路の上を、もう一度走りました。

(画像は反対方向へ向かう福島行きですが、同じ形式の車両にのりました)

かつては東海道線を走っていた車両と同じ顔でありながら、色はもちろん、電源やレール幅が違う車両に興味深々でした。
関東では11両や15両で走るのに比べ、わずか2両で走るのも、まるでプラレールの様。(プラレールは3両ですが)

車内もリフレッシュされた様ではありますが、昔ながらの座り心地が良いシート。よく見るとゴミ箱も設置されている様で、普通電車ではあまりみかけません。

調べてみると平成元年から走りはじめた様で既に30年超えだそう。東北らしい雪の中の姿も見てみたいものです。

ここから、山形駅を経て仙山線にて仙台へ。到着は20時過ぎでありました。

持ち帰ったお土産はこちら。特定の銘柄を瓶で購入するよりも、何種類かを飲み比べできる様にとアレンジしました。星の数ほどある蔵本の中から、親類宅の近所のものを選んでみました。


今回の行程全体を示すとこんな感じで。

乗車距離は約900km(米坂線区間は鉄道距離で算出)東京から広島くらいの距離に匹敵することがわかりました。連続乗車ではないですが、いや~乗った・・・という感じです。

約4年ぶりの訪問で親類への顔みせと墓参りができて、とっても充実した旅となりました。物価高騰、特にガソリンや電力などのエネルギー価格が上昇している中、こんな切符を提供していただいたJRに感謝です。

長編ブログとなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

Posted at 2022/10/13 14:09:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月08日 イイね!

鉄道開業150年記念秋の乗り放題パスでの鉄道旅(2日目)

鉄道開業150年記念秋の乗り放題パスでの鉄道旅(2日目) 鉄道開業150年を記念した秋の乗り放題パスを使った1人旅。1日目は仙台→山形→秋田→酒田と巡ってきました。







酒田からスタートする2日目。トップ画像は酒田発新潟行きの特急いなほです。
おや、この切符では特急には乗れないはず・・・。そうなんです。この切符は各駅停車しか乗れない切符です。

ところが・・・・


早朝の新潟方面行きの時刻表を見ると、なんと各駅停車がない!!!
(新庄行きのバスは陸羽西線で新潟には行きません)

ということなので、乗車券と特急券を買っていなほ号に乗り込むことに。





羽越本線と「本線」を名乗っているのに、各駅停車が走らず、特急しか走らないのは現在の地方路線の宿命。今や各駅停車のお得意さんは高校生。こんな時間から列車に乗る高校生はいないということでしょう。


さて、昨日は約375km乗ってきたとはいえ、酒田で泊まることなくもう少し新潟方面に進むことはできました。

が、あえて酒田で泊まり、特急料金を払ってでも2日目を酒田発にしたのは・・・









日本海の景色を満喫したかったからでした。


このまま特急に乗って、終点の新潟まで行くことも考えましたが、約1時間乗車して、各駅停車に乗り換えられる村上駅で下車。

この村上駅はいろいろ特徴がありまして。
写真ではこいのぼりがぶら下がっていますが、季節になると本物の鮭がぶら下がるとのこと。
鉄道の世界では、この駅の北側で電源が交流から直流に切り替わる場所でして。
いなほ号でこの場所を通過する際には、「まもなく電源が切り替わりますので、室内の照明が一旦消えます」と丁寧な車内放送がありました。


村上からの各駅停車は、新潟地区でしか見られない車両で、シートの配置や色が特徴的。7時3分発で


白新線経由で8時15分新潟到着。


新潟駅では次の列車まで約40分。在来線も高架化され、昔のターミナル駅の面影が失われていく様子を見学しました。





令和になって、どんどん昭和が消えていきますね。

でも、昔と変わらない手つかずの場所も・・・






時間があったので、新潟駅でも入場券を買って新幹線ホームへ。



続々とE7系が投入されていますが、上越新幹線という雰囲気ではないですね~。
やっぱり朱鷺の絵柄が欲しいところです。

8時55分 信越本線 長岡行きに乗って・・・

10時9分 ついに今回の最終目的地 長岡に到着。
約4年ぶりの訪問に、親類が大変喜んでくれて迎えに来てくれました。

この後、墓参りなどなど に向かいましたが、その前に頂いた名物へぎそばで、2日目のブログを終えたいと思います。

2日目も鉄ネタばかりですが、お付き合いいただき、ありがとうございました。
3日目の帰路に続きます・・・
Posted at 2022/10/11 22:32:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月07日 イイね!

鉄道開業150年記念秋の乗り放題パスでの鉄道旅(1日目)

鉄道開業150年記念秋の乗り放題パスでの鉄道旅(1日目)夏休み期間限定の青春18きっぷに引き続き発売されたお得な切符、鉄道開業150年を記念した秋の乗り放題パスを使って、仙台から新潟 長岡までの1人旅をしてみました。





鉄道開業150年を記念したお得な切符は、JR各社独自の企画で10月期間限定で発売されており、新幹線や特急に乗れるタイプもあります。
当初はJR東日本の切符で東北新幹線と上越新幹線を乗り継いで行こうと考えていましたが、それではあまり面白くないので、全国共通のこの切符を使って、豪華な新幹線の旅とは真逆な各駅停車の旅をすることに・・・

と言っても東北エリアで太平洋側から日本海側へ抜ける路線は、北から
陸羽西線=並走する国道工事で運休中(代行バスあり)
米坂線 =8月3日集中豪雨により不通(代行バスあり)
磐越西線=8月3日集中豪雨により不通(代行バスあり)
只見線 =通常運行(10月1日 2011年の集中豪雨被害から11年ぶりに全通)

仙台から新潟は、関東地方を通らなくても行けるので近いと思っていたのですが、相次ぐ不通でとっても遠い地となってしまいました。
ただ、この切符は連続3日間有効なので、この際、おもいきって遠回りで行ってみることに。

スタートは仙台の住まいの最寄りJR駅より。





仙山線の朝一番電車で山形に向かいました。

仙山線沿線で比較的有名なのは・・・

立石寺がある山寺駅でしょうか。


ん~、あいにくの天気。でも、墨絵の様な山の景色でした。

約1時間をかけて山形駅に到着。
この仙山線、県庁所在地同士を結ぶ路線で、走る列車も「仙台行き」「山形行き」と、県庁所在都市が出発、到着となるのは、全国的にもここだけとか・・・地元のテレビで報じられておりました。


山形駅では意図的に約1時間の乗り換え時間を設けて、少し駅から離れた場所で撮り鉄を。福島で東北新幹線から切り離され、地上の在来線を走る山形新幹線の姿を撮影しました。


山形駅到着から約1時間後の8時42分。奥羽本線 新庄行きに乗車しました。山形から北はワンマン運転。最後尾は車掌さんがおらず、運転席部分のみが囲われた半室になっているので、後方へ流れる車窓を堪能。


なんといっても、在来線なのに新幹線と同じ幅のレールに感動しました。

車の世界ではトレッド(左右のタイヤ幅)が広いと、走行安定性が高まる様ですが、鉄道の場合でも同様で、新幹線が採用したのもうなづけます。ただし、乗り心地には寄与しないようなので、乗客の恩恵はあまりない様な・・・

山形から約1時間かけて、9時52分 新庄駅に到着。
ちょうど先を行ったつばさ号との並びを撮影することができました。

みんともさんからコメント頂きましたが、この共通性がない両極端の車両の並びは、現実感を無視した鉄道模型の様。でも、これが現実であり、とっても奇妙な光景です。一度は現物を見てみたいと思っておりました。

さて、新庄駅では次の列車まで、1時間30分の待ち時間となりました。次の列車に乗ると、約3時間の乗りとおしになるので、少し早めの昼食を。

山形県は鳥そばや鳥中華などなど、鶏肉が入った麺類が有名ですが、ここ新庄では鳥モツラーメンが有名な様で。
駅から少し歩いた先に10時30分開店のお店がある様で訪ねてみました。

最初に店先に着いたのは開店15分前で誰もいませんでした。開店前後の様子もわからないので、周囲を少し歩いて時間つぶしをして戻ってみると開店5分前で常連さんらしき3人が並んでおりました。(これは名店の予感!!)


スタミナラーメンという名の鳥モツ入りのラーメン。

鳥モツそのものよりも、ラーメン&スープがとっても美味しかったです。

時間に余裕をもって駅に戻り、次の列車へ。11時22分発の秋田行きです。

ここからは、狭軌と呼ばれる通常のレール幅。2時間49分の乗りとおしです。

途中の大曲から秋田新幹線と合流。山形とは違い、新幹線専用軌道と在来線軌道が平行して秋田に向かいます。

新幹線とのすれ違いに感動、感動!

14時11分秋田駅到着。





秋田での乗り換え時間は1時間20分。次の列車がこの日最後に乗る列車です。3時間前にラーメンを食べましたが、秋田ではどうしても食べておきたいものがあり、食い倒れを覚悟して・・・

それは、秋田名物 比内地鶏の親子丼です。


ちょっといいお値段でしたが、後悔しないために奮発。
というのもこの店には約9年前、仙台に赴任した直後の仕事で訪れた際に立ち寄った店。その際には普通の親子丼を食しましたが、後々に写真にある「究極」を頼んでおけばよかったと、長年悔いておりました。



ん~、普通と究極の両方を頼んで、比べながら食べてみないと違いがわからない・・・まあ、後悔なくいい思い出になると思います(笑)

すっかり満腹になりましたが、まだ時間に余裕があるので入場券を買って新幹線ホームへ。

東京駅で見る秋田新幹線は、併結する長くて大きい東北新幹線はやぶさのおかげで、私の中ではあまり目立たない存在でしたが、ここ秋田では存在感抜群。なんといっても東京行きという表示の存在が大きかったです。

そして定刻の15時31分。今度は日本海沿いを南下する羽越本線の普通電車で酒田へ。

天気の悪さ、夕暮れ、日本海・・・さすがに雪こそ降ってはおりませんが、演歌の世界を彷彿させるシチュエーションでありました。

17時19分 定刻どおり酒田駅に到着。この日は375kmの行程でした。

翌日は早朝出発なので、コンビニで軽い食事を買い入れて、早めの就寝となりました。


鉄ネタ中心ですが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
日記代わりなので、引き続き2日目も綴っていきたいと思います。












Posted at 2022/10/10 22:18:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「トヨタ博物館訪問 ~クラウン70周年記念展~(その4) http://cvw.jp/b/2423137/48656455/
何シテル?   09/15 13:29
クルマは年代や車種を問わず TOYOTA車大好き。でもNISSANの6気筒車にも興味深深です。
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