
朝晩の気温の低下が激しくなってきました。
だいたい10月なんで、まあ、そんなものかな?
子供の頃はプロ野球の日本シリーズくらいで寒くなって本当の秋を感じていたのを思い出しました(^_^)。
先日の続き。赤い絨毯を見た後は、雲仙を越えて小浜温泉を目指すことに。
実は前からお友達に「おばちゃんツーリング」に行こうと言われていたんです。
「おばちゃん」とは…「おばまでちゃんぽん」のこと。年配の女性をさしたものじゃないですよ(^_^;。
ちゃんぽん食べるだけじゃつまらないから雲仙も行程の一つに!
なんて考えながら走ります。
仁田峠は紅葉のシーズンは外さないといけない。
雲仙の温泉街は有料だけど駐車場あるんで地獄巡りは予定に入れようか。
なんて思い観察しながら小浜側に降りてきます。
ふと、若いころに何度も行ったことある「諏訪の池」はどうかな?ってことで途中で寄り道することに。
まあまあの天気の日曜日だったけど…人がいないです(>_<)。
駐車場はガラーンとしてて、クルマ並べるのは問題なさそうだけど、ちょっと寂しいか。
肝心の池の方はボートなんて一艘も出ておらず、釣り人少々いるだけ。
本当、30年くらい前は賑やかだったのにな~。やはり、田舎では人口そのものが減ってるせいなのか?
ちょっとブルーな気持ちのままでお昼ご飯に小浜温泉街へ。
「寿司とちゃんぽん」のお店は満車状態。ここは人気ありそう。行くなら時間ずらして予約してかな。
ってことで入ったのは「食楽 大盛」ってお店です。
ちなみに大盛って名前だけどデカ盛りのお店じゃありません。ごく普通の量の食堂です。
ぐっさんがいるのはちょっと前にNHKの番組でドラマやったその名残かと。
おっと、スバルの法則はお店の方のプレオでした(^_^)。
注文したのは「玉子入りちゃんぽん:750円」です。
一度かなり昔に来た時には玉子が双子だったんだけど今回はどうだろう?
しばらく待って運ばれてきました。残念ながら玉子は普通でした。
スープから味わってみると、優しい味です。普段食べてるちゃんぽんとは全然違う。
冬に別の店で食べた時も思ったけど、小浜のはこんな感じなんですね。
アッサリだけどしっかりいい出汁が出ていますv(^_^)v。
具材も豊富でエビは殻付き。こっちが出汁が出やすいのか?
いや~滋養あふれるってこんな感じなのかな。
ってことで満足してお店をあとにしました♪。
帰りはまっすぐ帰っても良かったんだけど、時間的にまだ早い。
ってことでちょっと勇気を出して別ルートを通って帰ることに。
勇気がいるのは理由があります(^_^)。ここはツーリングには向いていない。行きたい方は単独で。
小浜から長崎に帰る道、国道を外れて途中から海側に進路をとります。
海の近くの港がある街。「富津」ってところに。
ここにも弘法大師伝説が。この六角井戸がそうです。
水不足の村で弘法大師が杖を地面に一突き。それで水が湧いてきたとのことv(^_^)v。
念仏と一礼で六角井戸をあとにしました。
そして、人家はあるけど広くない道を進んでいくと…道路の脇が切り立った崖に。
両脇から伸びた樹木が空を覆います。ここが緑のトンネルって呼ばれているところ。
よ~く画像見るとクルマがこの道路を走ってきてるのがわかります。
途中には本物のトンネルが。
どちらのトンネルもだけど道幅が強烈に狭いです。
対向車が来ないことを祈るばかり(^_^;。走るには勇気がいる道ですね。
実は大正から昭和の初めにかけて、ここは鉄道が走っていたらしいです。
ちゃんと駅の跡も残っています。
この道路は鉄道の線路の跡を使ってるもの。なので道幅は当時の汽車の幅になるかと。
道路にはところどころ離合出来るように道幅広げた場所があるけどトンネルの中で対向車と出会うのを考えるとかなり嫌だな~(>_<)。
ちょうど秋で樹木や植物のが少なくなってくる時期なのかな。
春から夏は綺麗な緑のトンネルになるようです。
遠い昔に行った時は夏でいい感じでしたもん。ヒヤヒヤしながら走るのは昔も今も同じですが(^O^)。
幸いにもトンネル内や待避所ないところでの対向車とは遭遇せず無事に千々石の大きな道に出ました(^^♪。
おばちゃんツーリング…雲仙の方はどうにかなるけど、肝心のちゃんぽん食べる小浜温泉の駐車場が(T_T)。
有料の駐車場もかなりクルマ停まっていたし、ここはもっと調査せねば。
ちゃんぽんのお店も寿司を入れるか?温泉を入れるか?
考えること多いですね。ボクもしばらくは忙しくなりそうだし、実際のツーリングはいつ開催になるのやら(^_^;。
週末から長崎では「おくんち」なる大きなお祭りが始まります。
混雑がイヤなので子供の時ほど喜べない。つまらない大人になってるんですね~(*_*)。
月曜日辺りは長崎離れて少し…お参りにでも行こうかな(^^♪。