春のメンテナンス実施1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今一番のお気に入りオイル
GULFGTシリーズ
エレメントも同時交換
走行距離40,000km
2
続いてプラグチェック
特に問題なし
デンソーレーシングプラグですが
引き続き使用可
現在10,000km程度使用
走行距離40,000km
3
クーラント交換
純正ブルーからグリーンに変更
クーラント3.5ℓ使用
純正希釈指定50%
通常交換6.5ℓ程度
分解時7.5ℓ程度
リザーブタンク分含む
走行距離40,000km
4
まずはクーラント抜きます
なかなか良くできた純正アンダーパネル
脱着しなくても
ラジエタードレンを緩めれば
いい感じにサービスホールから排出されます
ドレンを抜ききると早くクーラントが抜けますが
なかなか盛大にアンダーパネルに溜まりますので
時間をかけてゆっくりとw
先にドレンを緩めてから
ラジエターキャップを外しましょう
先にキャップを外すと一気にクーラントが飛び出て
結構顔面に喰らいますw
私は全量抜けたら
水道水を満タンまで入れて
5分〜10程度(水温が上がりすぎない程度)
エンジンをかけて内部に残っている
古いクーラントの洗浄をします
様子を見て1回〜3回ほど行います
5
リザーブタンクも良く水道水で流し
タンクも綺麗にしてセット
リザーブタンクにはクーラント原液のままMAXまで補充
ラジエターにクーラントを補充する前に
リザーブタンクへのパイプは
クランプで遮断
サービスマニュアルには載ってませんが
エア抜き中の逆流防止
6
こんなんありますw
ビリオンのその名もポコポコ君w
ペットボトルの口を国産車用ラジエターサイズに変換
してくれます(^^)
隙間からのクーラント漏れもほぼないので
なかなか使えるやつですよ!
ポコポコ君は(^^)
7
サービスマニュアルでも
結構簡単にしか説明がされていない
クーラント交換ですが
ミスるとオーバーヒートさせてしまう事もあります
一番の注意点はクーラントを注ぐ時!
一気にクーラントを流し込むと
空気がたまって
ボコッ!ボコッ‼︎
となりながら入れている方も多いです
今からエア抜きをする訳ですから
出来るだけ空気が入らないように
ペットボトルの壁面に沿わせて
ゆっくりと静かに補充してくださいませ
時間はかかりますが安全です
一気にクーラントを流し込むと
大きなエアの塊が水路内部に出来ます
それが原因で上手くエア抜きが行えず
オーバーヒートさせてしまった方々を
見たことがあります
ゆっくりと静かに補充しましょう(^^)
注入時はエア抜きバルブを緩めて
そこからクーラントが出てきたら
バルブを閉めて
いよいよエンジン始動です
時間はかかりますが焦らず確実に!
途中ラジエターホース揉んだり
アクセスを吹かしたりしながら
進めると引っかかっているエアも
振動で出てきやすくなります
また室内のヒーターコアにも循環させる必要が
あるのでヒーターは全開です
サーモスタットが開けば水位が下がりますが
水道水を継ぎ足しながら
完全にエアが出てこなくなるまでやります
電動ファンが始動する水温まで上がってくると
およそエアも抜けてきていると思いますが
電動ファンが始動すれば
クーラントが冷やされて水位が下がります
ペットボトルの水が無くならないように注意しましょう
ペットボトルの水がなくなれば
そこからまたエアが入るので
振り出しに戻るハメになりますw
エアが出てこなくなったら
最後に電動ファンが回るタイミングで
水位が下がったところで
ラジエターキャップを閉めて交換終了です
お店でやってもらう方も
DIYな方も
クーラント交換後は少し走行して
必ず次の日の朝一
(一番冷えている状態)
エンジン始動前にラジエターキャップを開けて
水道水をすり切りいっぱいまで補充しましょう
確実にクーラントの水位が下がっていますので
ここまでやってあげれば
夏場のサーキットも心配ご無用でございます(^^)
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