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miko1035のブログ一覧

2014年07月09日 イイね!

オトーサンの密かな望み

オトーサンの密かな望み先日、女房とショッピングセンターに買い物に行った時女房がCDを買うと言うので一緒についていった。
最近は、版権が切れたジャズとかクラシックの輸入盤が結構安くなっているんだな。
五枚組で1500円とか・・それもアルバム制作時に没になった未発表曲とかではなくそのプレーヤーの代表曲と言われているのも多々。以前はそれなりの値付だったものがずいぶん安くなったものだな。
マイルスデイビス、コルトレーン、ビル・エバンス、キャノンボールアダレイ、ソニー・ロリンズ・・・以前は懐具合が寂しかったせいもあって(まぁ、今もそう変わらんが)なかなか手に入れられなかったものが今では安価で手に入る。
クラッシックも同じだけれども、オーケストラや指揮者指定で買うほど私には含蓄はないのでクラッシックは曲目で買うことに。
(それなりに人気のあるものはやはり廉価にはなっていないものが多い・・パットメセニーの「FirstCircle」の入っているやつとかウラジミール・ホロヴィッツの「別れのショパン」とか、頼む 下げてくれ)
で、「シュツットガルト室内管弦楽団(ミュンヒンガー指揮)バロック音楽の楽しみ」というのを安かったのと中に入っている「パッヘルベルのカノン」に少しばかり思い込みがあったので買ってみた。まぁ、ずいぶんベタかなとは思うけれども。
この曲はうちの娘がまだ赤ん坊の頃、子守をしながらウォークマンでよく聞いていた。
いささかのぼせ過ぎではあるが、いつかこの曲が似合うような女性になってほしいと思っていたのだが・・
しかしながらこの演奏はちょっと違う気がする。
これでどうだとリンクを貼らせてもらったものは最高に気持ちがいいのだが少し派手すぎの感じがしないでもないが・・



多分この演奏だったと思う
ジョージ・ウィンストン(Windham Hill Records)のピアノソロ


中盤の「短いオタマジャクシ」でアルペジオのフレーズの部分が私としては特に好きだ。

あれから20年、二十歳になった彼女の好きな曲は”千本桜”に”ハッピーシンセサイザ”だものなぁ・・ハァ〜ッ↓
まぁ、オトウサンの密かな願望ということで


Posted at 2014/07/09 11:24:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映像/音楽 | 音楽/映画/テレビ
2013年04月16日 イイね!

リバーランズスルーイットを観た

リバーランズスルーイットを観た日本で言うなら大正から昭和にかけての話。
一応年老いた釣り師の思い出話の形をとっているのだけれども、親子・兄弟の葛藤を描いた作品・・だろうか。似たような作品で、J・ディーン主演の「エデンの東」なんていうのもあるのだが(これの元ネタというかアイデアは旧約聖書の中に出てくる「カインとアベル」で「悲しよこんにちは」のエリア・カザンの作品)

以下ネットからのあらすじ引用
・・年老いたノーマン・マクリーン(アーノルド・リチャードソン)は、故郷の川でフライフィッシングをしながら、若き日を回想していた。1912年、アメリカ、モンタナ州ミズーラ。10歳のノーマンと8歳のポールは、父親のマクリーン牧師(トム・スケリット)にフライフィッシングと勉強を教わっていた。ノーマンの夢は牧師かプロボクサーになること、ポールの夢はプロのフライフィッシャーである。19年、ノーマン(クレイグ・シェーファー)は東部のダートマス大学に進学し、7年後、ノーマンがやっとミーズラに戻った時、父は歓迎の言葉のかわりに将来の進路を決めかねているノーマンを批判する。一方ポール(ブラッド・ピット)は地元の大学を卒業し、地方新聞の記者をしている。ノーマンは、弟が酒と賭けポーカーにのめり込んでいるのを知る。兄弟は早速川に入り、釣りをする。ノーマンは、弟のほとんど芸術と化したフライフィッシングを見つめていた。独立記念日のダンス・パーティで、ノーマンはジェシー(エミリー・ロイド)と出逢い、恋に落ちる。ある日ノーマンが家に帰ると警察から電話が入り、ポールが留置所に保護されているというのだ。ポールの哀れな姿を見たノーマンは、彼がトラブルに巻き込まれていることに気づく。どうやらポーカーで莫大な借金を背負っているらしい。ジェシーの兄ニール(スティーブン・シェレン)がハリウッドから帰ってくる。キザな彼をノーマンはひと目で嫌いになるが、釣りに誘う破目になる。ノーマンはニールと別れると、ポールを訪ね、釣りに誘う。そんなある日、ノーマンはシカゴ大学から教授職のオファーを受け取る。彼はジェシーにプロポーズする。ノーマンは酒場でポールに会い、ジェシーのことを話すが、ポールは素直に喜んでくれない。翌朝、フライフィッシングに現れたポールに、ノーマンは一緒にシカゴに行かないかと誘うが、ポールはそれを辞退する。そして川に入り、今まで誰も見たことがないような大物を見事に釣り上げる。ある日ノーマンは、警察に再び呼び出された。彼は家に戻ると、ポールが殺されたことを両親に報告する。そして父にだけはポールがイカサマをして右手を潰されていた事実を告げる。その後も死の様子を詳しく知りたがる父親に、ノーマンが「少なくとも、僕たちの知っているポールは素晴らしいフィッシャーだった。それで充分じゃないか」と言うと、父は「それだけじゃない。ポールは美しかった」と答えるのだった。回想していた老いたノーマンが、黄昏の川でフライフィッシングをしている。彼は今、川の流れのなかに、人生の本質を見るのだった。


教会の牧師をしている厳格な父親と優秀な兄と自由奔放な少しばかりヤクザな弟の話なんだけれども、解説とか巷で言われているほどの葛藤が有るようには思えないのだけれども。
観たことの有る方ならわかると思うが「エデンの東」は殺伐として「刹那」という言葉が合うようなくらいでジェームス・ディーンの演じる出来の悪い弟がかわいそうになってしまうようなかなり意図的な演出だった気がするが本作でそんな雰囲気は感じられなかった。
確かに牧師をしている父親は厳格ではあるが、子どもたちとの会話を進んでして、日曜の礼拝の後に子どもたちを川に連れて行ってルアーフィッシングを教える。そのことを通じて意思疎通をするように努力している、文字通り「父親」という人生の教師であるし、母親は優しさにあふれて入るけれども子供の個性を認めいい意味で適当な距離感を持っている人だし。(私から見れば理想的な両親に思えるのだが)
兄弟は全く違う道を歩いているのだけれども(兄は大学の教師で弟は地元の新聞記者)少なくてもお互いの存在は認め合っている(内心は多少の嫉妬心のようなものは有るにせよ)

舞台となった1920年台のモンタナの自然は人生そのもの。見ているだけで心を癒せる緩やかな流れがある時には一転して急流となり人の命さえも奪ってしまう川の流れ。その中で精神を集中してあるポイントにルアーを投げ込みマスを釣り上げる。そしてその動作はまるで芸術のように美しい。そのマスが大きいか小さいかはさておき、それは人生においてもいくつかある転機に遭遇することにも似ているし、多分にそのことをダブらせているのではないか。

特に弟の心の中には他人では計り知れない屈折した思いがあるのだけれどもそれは個々では描かれていないしそのことは本筋ではないように思えるのでそこまで踏み込まなくて正解。本作は個人的な葛藤の話ではないような気がする。それに「回想」という形をとっているのでなおさらだと思う。
総ては走馬灯のようにさらりと流れていくものだと思う。

喜びも悲しみもみんな一緒に飲み込んで時間は流れていく(そういえば美空ひばりの歌でそんな歌詞の歌があったな)・・様々に形を変えながらも本筋から外れずに海に辿りついて人生を終わるもの。途中で別れて迷路に流れ込み、色々な「ゴミ」を投げ込まれ、濁って汚れて、淀んで一生を終わるもの。様々ではあるがみな人の一生。
これが本題・・・であると思う。

監督はロバート・レッドフォード 
それにしても若い頃のBピットは存在感が抜群だ。
Posted at 2013/04/16 00:27:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映像/音楽 | 音楽/映画/テレビ
2013年03月09日 イイね!

「モンスター大図鑑」購入

「モンスター大図鑑」購入先日特撮本を買ったばかりではあるけれどもまたまた買ってしまった。
こちらは洋画のモンスターオンリー。
ドラキュラやフランケンや狼男も頑張っている。半魚人もいる。キングコングも頑張っている。
洋画にしても邦画にしてもクラシカルなSFはいいな。
あるところから突然始まって突然終わってしまう現在の作品と違ってプロローグから本題で盛り上がってエピローグでハッピーエンド。完全消化で精神的に大変よろしい。そもそも「架空」であることが前提の作品にリアリティがどうのこうのなんていうのは想像力がなさすぎるし、楽しみ方を知らない。
(それはプロレスは八百長だと真顔で非難する野暮な人と同じ次元。本当に好きな人は勝負の結果なんてどうでもよくてそこに至るまでの過程を楽しむもの、対戦相手との因縁のような演出を楽しむもの、技の掛け合い方を楽しむもの、体を張った演劇と言っていいと思う。)
ぬいぐるみのゴジラがどうして今も絶対的な存在であるのか?
数年前に3Dで話題になったアバターはどうなった?
完全な受け手でいる限りSFなんてそれほど面白いものなんかあまりない。
だったら自分自身で「きっとこれはこうなんだ」と思い込んで勝手に盛り上がろう・・それがSFというジャンルにかぎらず映画・演劇などの表現手法の「リテラシー」を楽しむコツではないか。
だからこそ単純にしてストレートな古典SFとか怪獣モノは誰もが楽しめるジャンルなんだと思う。

著者は監督のジョン・ランディス。楽しんで仕事してるな。
私にもこんな仕事をやらせろと一言言いたい気分。
先の特撮本と合わせて約1万円の出費。ここに来てこれは痛いがマニアの悲しい性。(こんなムダ使いばかりだもんな、ビンボーなわけだ・・トホホホ)
バレたらシバかれること必須なので女房には当然内緒。
しばらくはおとなしくしておこう。
Posted at 2013/03/09 21:59:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映像/音楽 | 音楽/映画/テレビ
2013年03月03日 イイね!

東宝特撮映画大全集購入

東宝特撮映画大全集購入東宝特撮映画大全集購入しました。
以前買った「東宝特撮総進撃」とダブル部分もあるのですが、今ではほとんど忘れられた作品も結構詳しい資料が書かれているのでSFファンの私としてはうんちく話でオオボラ吹くのにいい元ネタとなりそうです。
Posted at 2013/03/09 18:33:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映像/音楽 | 音楽/映画/テレビ
2012年12月28日 イイね!

「クリスマスプレゼントにユーミン」で考えた

「クリスマスプレゼントにユーミン」で考えたもう過ぎてしまったけれどもクリスマスは皆さん楽しく過ごせましたか?
いつものことだけれどもおじさんには搾取と散財の日であまりうれしくもない日ですね。
今年の女房のリクエストは先日発売されたばかりのユーミンのベスト盤。(そう言えば”恋人はサンタクロース”なんて歌もあったな)
考えてみたらうちの女房はユーミンオタクでデビュー当時の作品からほぼすべて網羅しているんじゃないか。ベスト盤なんて以前のレーベルから含めて何種類かあるのだけれどもみんな持っているのにベスト盤なんて、と思うのだがそこはマニアの悲しい性。人ごとではない。
独身時代にドライブでカーステレオから流れてくるのはユーミンばかりだったし(おかげさまでほとんど覚えてしまったよ)コンサートにも連れて行かされたし。
今回の盤はDVD付で結構するんだな。

初めてユーミンを聞いたのは中学生の頃だったろうか。
ビンボー人の僕らが住んでいる世界とは違う世界のお嬢様が歌っているという感じでした。
メソメソした湿っぽい既存の唄を鼻で笑って、今という一瞬の出来事をキラキラ光るスパンコールで包んだ「学芸会」の歌という感じ。
歌詞の中に出てくる固有名詞もすべての人に理解出来ることなんて少しも考えていなくて、「山手のドルフィンは静かなレストラン」とか「サーフボードを直しにゴッデスまでいく」とか地方に住んでいたり、そういうところに縁のない私のようなビンボー人には名前は知っていても当時そこに漂っていた空気なんて知るはずもないことを当たり前のように歌っていたし、「年老いたシェパードが遠くにいく日・・」とか都会ではそれなりの余裕がないと飼えない大型犬が出てきたり、当時は生きる世界が違う人が歌っているんだなと思ったりもしました。(それをいつか僕なんかよりも一回りも若い世代に話したことがあったのですが、「それが何か・・・?」とキョトンとした顔をしてました。それは世の中が平等になったとかリッチになったとかいうのではなくてそういう階層別の情報なり含蓄が下まで波及しただけのこと、もしくはそこまで聞きこなせるほどの感性がなかっただけかもしれないが)そしてやはりこの人は頭いいなと思ったのは表現の難しい修飾語(単語)をひょいひょい無理なく使っていることや抽象的な表現を聞いている側がそれほど気がついていなくても何となくその情景を頭の中に思い浮かばせてしまうこと。

「たとえ異国の白い街でも
風がのどかなとなり町でも
私はたぶん同じ旅人
遠いイマージュ 水面におとす」(水の影)

「どこから来て どこへ行くの
あんなに強く愛した気持も
憎んだことも 今は昔
四月ごとに同じ席は
うす紅の砂時計の底になる
空から降る時が見える
さびれたこのホテルから」(経る時・・ふるとき)

同じ場面で何か書けと言われたらこういうことが書けるのかな。
結構難しいと思うのだが。
今は知らないけれども、彼女がデビュー当時に聞いていたリスナーは彼女の歌に共感した人もいれば、やキラキラ光り輝く世界観に憧れた人も多々いるのではないだろうか。
Posted at 2012/12/28 23:04:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映像/音楽 | 音楽/映画/テレビ

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