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2012年03月31日 イイね!

Just Basic is Better モンテカルロ・ラリーでの2CV

Just Basic is Better モンテカルロ・ラリーでの2CV久しぶりの車ネタです。
久しぶりにでかけたホビショで見つけた新作、モンテカルロ・ラリーでの2CVです。
いいですねぇ。
モンテカルロといったなら、ヨーロッパでの自動車レースにおいてF1のモナコ、GTカーのルマンと並んで伝統あるレースですが、(日本ではサファリラリーのほうが馴染みが深いかもしれないが)

モンテカルロと言っても実際はヨーロッパの複数の場所からスタートさせてモンテカルロがゴール地点ということらしいですね。「ラリー」という言葉は「再集合」という意味らしくこのモンテカルロが起源だそうな。1950年代までは個人もしくはクラブ参加が殆どでかなりおおらかな雰囲気だったそうですが、1950年半ばになるとワークスの参加が本格的に始まって今のような形になったそうな。この2CVは1954年ですからプライベートで健闘出来る最後の方だったのではないでしょうか。外観では殆どノーマル仕様ですが結構頑張ったようです。

フランスではありふれた大衆車ですがミニカーとしては結構なお値段で、そのせいかなかなか精密なディテールで細かいパーツも手抜きはありません。心惹かれるモデルです。(そんなのは私だけか)

Posted at 2012/03/31 23:30:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | おもちゃの話 | 趣味
2012年03月18日 イイね!

先日の追記です

先日書いたブログの内容について記事を読んでいる方からいくつかのご意見を頂いたのですが、お褒めの言葉を頂戴しましたし、またご批判もいくつかいただきました。失礼ながら私の言いたいことの趣旨とは少しばかりズレているような気がするのでもう一度だけくどいようですけどお話させて頂きます。今回も趣味道楽のネタとはかけ離れていますので興味のない方はスルーしてください。


私のような親の、子供に対するスタンスは「米百俵」だと思っています。
キザな言い方になるけれども、私は未来に投資していると思っているんです。

「一流のキャリアを持ったところで仕事が出来なければなんの意味もない・・」そういうご意見が殆どですけれど、それは社会に出れば当たり前のことです。
(しかしながら学歴とか何らかの資格というキャリアは今まで頑張って努力してきた証でありそれなりに大切なモノではあるが)
・・だいたい学校を卒業したばかりのハナタレが使えるわけがないし、「即戦力」という言葉なんて甘い。自分たちの器が小さくて貧しいことを内外に宣伝しているようなものだ。
真摯な若者の感性を信じてじっくりと育ててください。

私が思うことはそこではなくて、「それでは何のために高度な教育を受けるのか?仕事に使えない教育を受ける必要があるのか?」・・

たとえば、長い間続けてきたのでこういう仕事は「眼を閉じてでも指先の感覚で判断出来る」という話を聞くこともあるけれど、私はだからこそ「しっかりと目を開けて手元を見てくれ」「きちんと計器を使ってちがいをはっきりさせてくれ」と言う。
おそらく目の前の仕事はきちんとこなせるだろう。しかし眼を閉じていたら黒が白に変わってもわからないだろうし、なぜこうなったかはわからないだろう。
(私の持論ではあるが)確かな経験と若い感性とが結びついて新しい技術というのは生まれる。
いささかわかりにくい喩えではあるが要は「感性を磨く」「視野」を広げて欲しいということ。

こういう命題は純粋でアカデミックな世界でないと身につかない。俗っぽさから離れて純粋さに我身を浸せるのは若い世代でしかない。
立ち止まって周りを見渡せる時間がなければ絶対に身につかない。
親が子供に教育を受けさせるとはこういうことだと思っている。(他人がどう思っているのかは知らないし、知る必要もないでしょう)

そのことと仕事が出来る、出来ないとか使える使えないとかは関係ないし最初はできないことが当たり前、デフォルト。出来なければ出来るように、先輩たちが教えてやってください。それも大切な仕事ですから。(学歴があっても・・とか何の役にも立たない資格・・とかはけして言ってはいけないと思う。それは彼らの今までの努力に対しての侮辱でもあるし、会社の人事が人を見る目がないということですので)

徐々に時間をかけて咲く花もあれば、ある日突然咲き始める花もあります。
どんな咲き方をするにしても十分な肥料と水が必要です。今の社会にはそんな余裕が無いのならせめて家庭にいるうちだけでも大切に育てなければいけないでしょう。

就職に有利だとか仕事に使えるとかそういうことは全く考えていません。それは子供たち自身が判断することで、自分のやりたい事を見つけてそれに向かって努力することです。親はそこまでは関知できないし、する必要もないでしょう(心配はするけれども)。
「基礎つくり」までです。

Posted at 2012/03/18 13:20:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2012年03月07日 イイね!

「失敗を恐れろ」・・息子に贈る言葉

 「大人」の社会へと旅立つ息子に贈る言葉は「失敗を恐れろ」「飛ぶ前に落ちることを学べ」
 「失敗を恐れるな」という言葉は誰もが言う。なるほどかっこいい言葉ではあるけれども、その言葉を真に受けて実際に失敗したら間違いなく責められ評価を下げる。そして他の誰かが尻拭いすることになる。そして何かのプロジェクトに参加していたならしばらくはそこから外されるだろうし、下手をすれば二度とお呼びがかからなくなるだろうね。
 今時学校を出たばかりのハナタレの失敗を許せるほどの器量を持っている経営者が敢えて「失敗を恐れるな」なんていうわけがない。今はそんな余裕なんてないんだなぁ。
「失敗」が評価されるのは学生までかブログネタくらいまで。失敗は許されないと思っていい。
 しかしながらそれでもやらなければならないのが仕事というもの。それも積極的に。

・・・最初にこれから自分がやるべきことを徹底的に調査分析をしてある程度の筋道を立てておく。そして仕事の流れには必ず節目というものが幾つかあって、その時々に自分がこれから先やるべきことの選択肢をいくつか必ず作っておく。そして後ろを振り返ってこれでよかったのか常に自問自答してちょっとでもヤバイと思ったらひとつ戻って次の選択肢を実行する。(誰もが経験したと思うのだけれども、いくつかの選択肢の中で自分にとって一番めんどくさいなぁ、やりたくないなぁと思っていることが結局は正解だったということがかなりの確率であるんだな)そういう選択肢を必ず複数作れ。

 経験を積んだ職人ではないのだから一発で的を得ることは難しいし、むしろ職人的な一極集中的な発想では全体が俯瞰できないだろう。
 現場をよく知ることは重要なことではあり、それなりの信念を持つことは大切なことではあるが、マーケットのニーズとは別のものだ。
 技術や数値にだけ偏っても、あるいはマーケティングの数値だけに偏ってもうまくいかないのは当然。上手くバランスを取るのも立派な技術といえる。
 君のような立場の仕事とはそういうものだ。

 自分自身の言葉に陶酔できる人生訓話なんて君のような末端には無用。それは大学の卒業式までね。
 恥や外聞など気にせずに先輩のうまくいった事例を徹底的に分析して自分のものにしろ。
 とにかく結果を出して実績を作れ。
 忘れるな、その結果が自分独りだけではなく大勢の仲間の生活も左右するということを 
 やりがいというものはそういうもの ・・・

(乱暴な言い方になってしまったが)先輩として同じ社会人になった息子に贈りたい。

”旅立ちの時はいつだって少し怖いけど
 これも希望の形だってちゃんとわかってる
 思い出に変わるのはいつも最後の最後さ
 笑ってサヨナラを言えたらいいな
 またすぐ明日に変わる
 忘れてしまっていないかい
 残された日々の短さを
 過ぎゆく時の速さを
 一生なんて一瞬さ、生命を燃やしてるかい
 かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい”
                  かりゆし58「オワリはじまり」
Posted at 2012/03/07 10:02:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2012年03月06日 イイね!

卒業式に思う

 少し遅れてしまったけれども、1日は娘の卒業式でした。
その前日は息子の卒業許可が出て同時に二人の人生の節目を経験しました。
女房は娘の学校の役員をやっていることもあって卒業式に参加。朝早くからドタバタやっていました。私はどうしても抜けられない仕事があったので残念ながらパス。
その何日か前には近くのスタジオで家族揃っての記念撮影を済ませました。
息子の就職先は本社が都内にあって本社採用なので自宅通勤も出来ないことはないのだけれども、時間が不規則になりそうだということでアパートでひとり暮らしの予定。一人で羽を伸ばしたい年頃なんだろうな。しばらくは一人で頑張るのもいいかもしれない。
そういう意味では家族揃っての写真もしばらくは写せそうにも無いので今回は特に念入りにね。
娘の方は自分を抑えていたタガが緩んでダレまくりかと思ったのだけれども、入学先からの宿題が毎日山のようにあるとかで思っていたほど自由な時間がなさそうです。考えてみたら当たり前のことで受け身でダラダラと時間を使っていたらいくらあっても足りないし、予定を立ててきちんとけじめをつけて生活をしてくださいと話しておきました。
ポンポコ山の豆狸が里山へ下りていくにも手間暇がかかるということなのね。

私は、親の都合で子供の人生が決まってしまうというのも子供からしてみれば不条理で馬鹿馬鹿しい話だと思っている。
世の中不景気で親の収入が無くて子供が自分の行きたい進路を諦めるなんて話を最近少なからず聞くのだけれども、私自身は(おそらく女房も)「ならば親は自分の食べる食事を一食抜いてでも、子供の教育に当てるべき」と思っているし、そういうスタンスで今までやってきた。世の中で一番大切なのは教育だと思っている。(色々反論もあるだろうけども、それはそれで)
自分という器に入りきらない優れた技術や思想は当然ながら星の数ほどある。
社会に出て学ぶこというのは"How to"と言ってもいいと思う。学校で学ぶことは"study・learn"だと思う。
積極的で(人が言ったから、人がやったからではなく、という意味)高度な"How to"を受け入れるには高度な"study・learn"が必要だと思う。
「学校で、何の役にも立たない頭でっかちになるより、早く働いて社会で勉強したほうがいい」という人がいるが、ただ自分の都合のいいところでものぐさしたいだけとしか思えない人も多々いる。
しかし何を考えどう生きようが個人の自由だ。

前にも書いたが、あの大地震で世界中がまず驚いたのは日本人の冷静さと民族の誇りとも言える「民度の高さ」
これは歴史観、モラル、マナーも含めた基礎教育度の高さと言ってもいいのではないか。
世の中で一番不幸なのは「貧困」で教育を受けられないことだと思っている。
教育を受ける機会さえも与えられないことは、自分の可能性を十分に伸ばし発揮することができなくなくなることで、結果としてきちんとした仕事にも就けず、当たり前の権利も知らずにさらなる貧困に陥ってしまう。
人の一生が小さな限られた世界でしか生きられない一番の原因。
そういうスパイラルから抜け出すことは容易ではないだろう。
しかし私達親がやれるのはここまで。
それから先は子供たち自身で考えて志を持って生きて欲しい。
Posted at 2012/03/06 01:04:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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