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miko1035のブログ一覧

2009年09月27日 イイね!

最後の職人・・ランチア・ラリー ストラダーレ

最後の職人・・ランチア・ラリー ストラダーレ 私の勝手な思い込みですが、ランチア・ラリー ストラダーレってラリー界の中では古きよき時代の最後の職人っていう気がしてなりません。ストラトス(SF映画に出てくるメカ)とデルタ(ハイテク満載の精密機械)に挟まれてあまり目立たないようですが、タイトルを取った最後の車という感じです。

 
 フロアにはカーッペットが敷かれ、窓はパワーウィンドーが付いていたそうでユーティリティは抜群だったそうです。
 それにしてもまったく関係ありませんが、ラテン系の言葉ってかっこいい発音をしますね。「クァトロバルボーレ」とか「コンプレッソーレ・ボルメトリーコ」とか。







 





 ただ残念なことにミニカーでは、ストラダーレには、コンペティツィオーネをベースにストラダーレ風に仕上げた製品しかなく、リアウィングのない本当のストラダーレのダイキャストモデルはあまり見かけません。




 
Posted at 2009/09/27 15:52:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | どうでもいい車の話 | 趣味
2009年09月26日 イイね!

曼珠沙華のこと

曼珠沙華のこと 憂鬱な一週間も終わり・・私は休みではなかった・・前もってわかっていることなのにやはり当日になると、やはり面白くない。夏休みとか冬休みに振り替えがドーンとくるし、その気になれば有給を取るという手もあるのですが、ここは若い、まだ子供の小さい連中達に譲るということでおじさんは我慢しましょうね。
 ところで最近はうちに周りでは彼岸花も少なくなってきました。子供の頃は田んぼのあぜ道とかによく咲いていたんですけどね。まぁ、咲いているところには結構咲いているらしいですけどね。
 彼岸花っていうより私達の世代では"山口百恵"の「曼珠沙華」なんですけど。
 この名前はサンスクリット語 manjusaka の音読みで、学名は"radiata"(螺旋という意味です)・・何かすごくかっこよくないですか。
 ホームセンターなんかで売っている"リコリス"の親戚なんですね。不幸なことにこの花の別名が死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)なんて縁起の悪い名前があります。しかしたとえば「法華経」なんかでは"天上花"(manjusaka)と書かれていますし、また、韓国では彼岸花のことを「相思華」とも言われています。これは彼岸花が花と葉が同時に出ることはないから「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味で、"リコリス"に至ってはギリシャ神話の女神、海の精の名前からとったといわれています。いずれにせよこの花は何か宗教・信仰に関係する由来が多そうですね。
 なぜ田んぼなどによく生えているかというと(学生時代に先生から聞いた説によると)田んぼのあぜに植えるのは、此花の特に鱗茎に猛毒のアルカロイド(リコリン)を多く含んでいて、モグラなどがリコリンの毒を嫌うため畦を守るためにに植えられていると言われています。猛毒ですが長時間水に晒せば毒を抜くことが出来るので、昔から飢饉時には非常食として食することもできました。事実戦時中はこの植物を植えて育てることが奨励されたようです。
 またお墓の周辺によく咲いているのは、虫除け及び土葬の後(昔は土葬だったんですね)、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐため人の手によって植えられたためであるとか・・(本当かどうか定かではないですが)
 今くらいの季節になると本当に特徴的に咲く華なのに、不思議に和歌では歌われていません。何か意図的に避けているような気がします。数少ないのですが探してみるとありました。

道の辺の壱師(いちのし)の花のいちしろく人皆知りぬわが恋妻は (柿本人麻呂)
 道端の壱師の花(彼岸花)は人目を引きますが、私の恋しい妻のことまで人に知られてしまった

俳句では
    曼珠沙華 あっけらかんと道の端   夏目漱石
    年ごろの似てかえりみて曼珠沙華   中村汀女 
    曼珠沙華さいてここが私の寝るところ 種田山東火 

季語としては彼岸花は使われておらず曼珠沙華が使われています。
 

 曼珠沙華ではなく多分ユリかと思うのですが、以前私が描いた水彩画ですが・・
                                 (これしかなかったもので)



Posted at 2009/09/27 15:38:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひま人の博物誌 | 日記
2009年09月18日 イイね!

EVER GREEN  駆け抜けて行った風、忘れられた伝説・ジムクラークとロータス

EVER GREEN  駆け抜けて行った風、忘れられた伝説・ジムクラークとロータス 最近のF1レースはまるで興味がないのですが、モータースポーツ関係とはまったく違うところで知ったのですが、ロータスF1が2010年に復帰するそうな・・しかしそれはイギリスF3チームのライトスピードがロータスのチーム名称使用権を得たチームで。なにはともあれ懐かしい名前を聞けるのは感慨深いものがあります。
 ところで歴代のF1チームとドライバーでベストはどこのチームと誰の組み合わせでしょうかね?
 「ファンジオにアルファロメオ」「ニキ・ラウダにフェラーリ」「アラン・プロストにフェラーリ 」「シューマッハにフェラーリ」「アイルトン・セナにマクラーレンホンダ」・・・いろ いろあるけれど私は「ロータス25にジムクラーク」を挙げようと思います。
 ジムクラークは1936年に生まれ、牧童として働きながら草レース・チーム「ボーダー・リーヴァーズ」で活動しているうちに、ロータスの創始者コーリン・チャップマンに見出され、1960年に同チームからF1にデビュー。
 1962年には、ロータス25(今では当たり前になっているバスタブ型のモノコック構造を初めて取り入れた車ですね)で、9戦中6回のポールポジション、3度の優勝という活躍を見せて、翌1963年には10戦中7回のポールポジション、7勝で開幕戦モナコGP以外は全て表彰台という圧倒的な強さで初のチャンピオンに輝いた。同時にロータスも初のコンストラクターズチャンピオンを獲得しました。
 1965年は開幕戦南アフリカGPから第7戦ドイツGPまで、インディ500に出場する為に欠場した第2戦モナコGPを除く全てのレースで優勝し、3戦を残してチャンピオンが決定。さらにクラークはロータス38で出場したインディ500でも優勝を果たしました。おそらくこの頃がロータスにとっては絶頂の時だったのでしょう。
 72回のレースで25回の優勝、しかし2位は1回しかなく、優勝かリタイア。そのリタイアもすべてマシントラブルというもので彼ほど「天才」という称号がふさわしいレーサーもいないでしょうね。あだ名はフライング・スコット(空飛ぶスコットランド人)
 1968年ドイツのホッケンハイムで開催されたF2レースにロータス48で出場したクラークは、突然コースアウトして木に激突し、事故死しました。享年32歳。若すぎる死でした。
 写真はジム・クラークの没後40周年メモリアルモデルで、1964年ブリティッシュGPの優勝モデル。ロータス25ドライバーはもちろんジムクラーク。
Posted at 2009/09/18 17:25:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | どうでもいい車の話 | 趣味
2009年09月13日 イイね!

最強の木製飛行機・モスキート

最強の木製飛行機・モスキート 久々の飛行機ネタですが、第二次世界大戦時の英国を救った航空機は、あの'スピットファイアー'と爆撃機の'アブロランカスター'とこのデ・ハビランド'モスキート'であるといわれています。
 デ・ハビランド社というのはあの大作「風と共に去りぬ」のメラニー役のオリビア・デ・ハビランドの親戚の会社だそうです。
 当時の世界の傑作機の中には必ず顔を出す飛行機で特徴といったならなんと言っても骨格が「木製」であるということでしょうね。木製であるということで加工がやりやすく表面を滑らかにしやすかったので空気抵抗が小さく出来たようでとにかく早かったそうです。

 
 速度は612kmも出せました。ゼロ戦が518kmですからかなり早いですね。
 当初爆撃機として採用されましたが高速を見込まれて偵察機や戦闘機にも使われて活躍したそうです。それに機体が壊れても接着剤で修理可能というのも大きな利点ですね。

 
 しかしあまり語られていないことですが、材料の木材をカナダから調達したのですが、木を伐採した多くの森が消失して多くの山がハゲ山と化したそうです。トータルで7781機が生産されました。
Posted at 2009/09/13 23:18:14 | コメント(2) | トラックバック(1) | おもちゃの話 | 趣味
2009年09月12日 イイね!

御徒町に行く

御徒町に行く昨日は女房に頼まれて有給消化でお休み。
 趣味で集めている怪しげな「石」のひとつをペンダントにしたいので付き合って欲しいとのことです。
 「でも、僕は宝石なんてわからないよ」
 「だって石が好きだって言ってたじゃん」
 「あのね、好きなのは鉱石ね、宝石じゃないのね」
 「どっちも石なんだからいいじゃない」
 無理やり押し切られて御徒町へ連れて行かれました。
 向ったのは駅前に立ち並ぶ宝石店の中の加工を扱っている一軒のお店。
 いろいろと見積もりを交渉していると、どうやら女房の希望していたパーツの金額とはかなり差があるらしいです。
 「ねぇ~、おとうさん~」と私に救いを求める視線。
 しかし、私はサラリーマンであって宝石のバイヤーではない。
  「これで何とかならんか」と必死の交渉でようやくまとまりました。
 大体こんな不況のさなか、こんなノーテンキなことを、しかも平日にしているのはうちだけだぞ。
アメ横なら中田商店(かっこいいブーツがほしかったなぁ)かチョコレートの投売りの方が個人的にはよかったのですが。
Posted at 2009/09/12 10:44:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

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皆さん今日は。 「読める」ブログを目指したいと思います。 ネタ探しは大変ですががんばってみます。 他人の迷惑顧みず、独断と偏見だけで、時にはマニアックに、...
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