
事で恐縮ではありますが、私は会社に入社して二十数年ずっと新規業務立ち上げをしてきました。三年から五年くらいのスパンで毎回違う専門職の面子と共にまっさらなところから一応の形になるまで手がけて形が整えばバトンタッチ。
いつの間にか消えてしまった職場もあれば、会社の主力の一部分になっている職場もあります。
まさに「新規業務請負人」とは私のことかもしれません。おかげであまり他では役に立たない知識やスキルも身につけてしまったようで。前回の仕事で最後かもと思ったのですがまた来てしまったようです。あとひと頑張りしなければいけないようです。で、今まで内職用に使っていた"Oracle"のLinuxでしたがこれももう不要になりライセンスのこともあるし、正直見たくもないので綺麗サッパリとハードディスクをフォーマットしました。
(何も考えずにノーテンキにネットを徘徊するだけならmacがベストだし、ワード、エクセル、アクセス用にmacにブートキャンプを使ってWin7を入れてあるし)
セカンダリィがスカスカのタワーがそびえ立っているのもなんだかさみしいのでLinuxのUbuntuを入れてみました。(プライマリに”XP”)・・何だかんだで今普通のユーザーが使うOSは皆持っていることになってしまったよ。それぞれみな違う仕事をさせているのでいつかはどれかに集約しなければ。
今のUbuntuのインターフェイスは”GNOME”採用でmac+Windowsという感じで、何の準備もなくても一応のことは出来るようですね。OSもアプリケーションもすべて無料ですし、以前と比べてかなり安定もしているようです。GNOMEより軽いとされる”XUBUNTU”もいれてみたのですが使い勝手がイマイチ。
初心者の方がいきなり始めるにはちょいと敷居が高いような気がします。とくにマルチメディア関係はかなりつらいものがあるようです。ライセンスの関係なんだろうけどもデフォルトではDVDも見られないんだものなぁ。まぁコーデックを入れればそれとなく使えるようになるのだけれども。(コーデックを入れるとコピーガードが解除されてしまうんだな。まぁアタシャレンタルをコピーなんてしないし、手元に置いておきたいものは自腹で購入する主義なので)それに私にとって一番の問題は比較的最近のプリンターが使えないということ。うちは以前ファックス、コピー、プリンターとラックに並べてあったのだけれども場所もとるしメンテもそれぞれなんでめんどくさかったのですよ。それで二年前にオールインワンのプリンターに替えたわけです。そのプリンター(canonの MP980)のドライバーがなくて結局私はmacの共有機能を使うことにして家族のパソコンにはプリンターサーバーを使うことにしたわけです。一般のユーザーの数が圧倒的に少ないので仕方ないのかとは思うのだが。パソコンってそれ自体を「いじくりまわす」のが目的ならばUbuntuというのは面白いかもしれない。しかし世の中のトレンドと自分を結ぶツールとして使うにはもう一頑張りかなという感じですが、技術屋さんの純粋なボランティア・「無ければ作る」という心意気で成り立っているので今は出来ないことでもそのうち可能になることでしょう。
それに今はネットストレージが普及してきているのでOSの違いや以前ブログで書いたUSBメモリも必要なくなりました。(会社ではUSBメモリは使用できなくなっちまったよ)
私の場合ファイルの保存や収集したデータの置き場所に“EVERNOTE" なにか文書を書く時にはGoogledocument”を使っています。
Posted at 2011/03/05 17:42:02 | |
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