ブレーキローターとパッド交換

数週間前から、助手席側のブレーキから、パッドセンサー音が鳴りだしました。約４０，０００キロを、通勤と、週1回の峠を走った結果です。
特に、助手席側の内側が、とても減っていました。

ブレーキローターも確認。
ローターは、１０万キロ、無交換でした。
その結果、パッドがあたる場所と、あたらない場所で、段差ができています。
研磨も考えたのですが、一緒にブレーキローターも交換します。

タイヤと、パッドを外します
つぎにブレーキ自体を停めているボルト２本を外します。
（写真取り忘れ）
とても硬いので、ＣＲＣを吹いてから、５分程度、待ってはずします。
完全にボルトを外すと、ピストン部分が落ちます。
ブレーキホース保護のため、ピストン部分に紐をかけて、サスと結び、落ちないようにしてから、完全にボルトを抜きます。

つぎに、ローターを外しますが、ローターは、この時点で固定されていませんが、長年、外していないので、簡単にはずれませんので、８ｍｍの穴に８ｍｍ×５０ｍｍのボルトを２本差し込んで、ローターを浮かせると簡単に外れます。
（助手席側は、ボルトを利用しなくても外れました）

ローターが外れた状態。
写真は、ブレーキクリーナーで、洗浄後です。
思ったより、綺麗でした。

今回、準備したブレーキローターをセットします。
ローターは固定しないので、本当に大丈夫？と心配に、仮止めとしてタイヤ用のボルト２本で仮止めして作業を続けます。

ピストンの部品を、固定して、ブレーキパッドをセットします。

ここで、今回の秘密兵器「ディスクブレーキパッドスプレーダー」を利用して、ピストンを戻します。
大した力も必要なく、簡単にピストンが戻ります。

この作業を行うときは、ブレーキフードのタンクのフタを開けて、その周りを汚れても良いタオル等で覆いましょう。ブレーキフードが、逆流します。両方の作業を行ったときには、フタができないくらいブレーキフードが戻っていました。

装着完了！！

ブレンボカバーも、戻した状態。

凄いブレーキに見えます。