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今日はTOEIでいつもの早朝コース走行後、映画を見に行き、シネコンの近くにあるネッツ店で気になる２台を試乗してきました。

まずは出たばかりのオーリス、グレードはRSの６MTです。
外観はちょい悪風のマスクと低く見えるデザインが自分好み、内装はダッシュボードやドアライニングにソフトパッドが使われ、ルーフもファブリックのような素材で高質感です。
ゴルフと比較してリヤシートの居住性は互角、荷室はやや浅めですがネットを掛けるフックも装備されていました。
走り出してみるとMTミッションの長めのストロークと、ややグニャッとしたシフトフィールが少し残念ですが、軽くつながりのわかりやすいクラッチと中速でトルク感のあるエンジン(おろしたての新車なので4000回転以上は回してません)は好印象でした。サスペンションも路面からの衝撃もほとほど、ロールも自然な感じでした。
さすがに"打倒ゴルフ"を目標としているだけあって良くできていると思います。可能なら奥多摩や秩父のワインディングを高回転域を使って乗ってみたいですね。

２台目は８６のGTリミテッドの６AT。以前BRZを試乗してMTの出来の良さは実感しましたが、ISFの技術を使ったトルコンがどんなものか興味津々の試乗でした。
Dレンジでアクセルを踏み込むとダイレクト感が強いシフトアップでいい感じでしたが、パドルを使ったシフトダウン時はプリッピング機能でつながりはいいもののDSGと比較して若干のタイムラグを感じました。またDレンジで信号等の停止時はギリギリの低回転になるまでシフトダウンされず、空走するようなトルコンの特徴はそのままで、やはりこれはATで２ペダルMTではないことを実感しました。(乗っている方々ゴメンナサイ)
とはいえスポーツカー然とした低いボディ、足を投げ出すようなポジション、FRであるがうえのダイレクトなステアフイールの素晴らしさは相変わらずでイイクルマだと思います。

ネッツの営業の方の対応も非常に良くて楽しい試乗ができました。