タイロッドエンドとスタビリンク交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ブーツが破れていたので丸ごと交換。
どんだけどついても外れやしねぇ!2時間ぐらいシバキ倒したけどギブアップ。
仕方ないのでアストロ走ってタイロッドエンドリムーバを買ってきた。2分で外れた。マジか。
このリムーバ、みんカラ見てると力業で使用してる人が意外と多いみたいだが、特に鋳鉄製のリムーバでそれをやると危険なので、説明書通り正しく使おう。
こんな小さな工具のネジをインパクトで締め込むなんて無茶してたら、数回使っただけで(運が悪けりゃ一発で)破損して、折れた爪が顔面にヒットしたりして大怪我のもとになるから注意喚起。
エンドのナットを緩めて座面から2~3mm浮かせた状態で、リムーバのボルト手回しでエンドに仕掛ける。
次に工具で軽く締め上げ(一回あたり90度も回せば十分)、リムーバの爪(エンドのネジ側)を鉄ハンマーでドツく。
締めてドツいてを何度か繰り返すと、どこかのタイミングでバキンと外れる。
締め込んで爪に掛かった応力を、ハンマーによる衝撃に載せて、数回に分けてテーパー嵌合部に送るイメージで。
一発で外そうなどと思ってはいけない。
無理に締め込むと、叩いたときや外れたときの衝撃で爪が折れる恐れがあるのを忘れずに。
鉄の鋳物は限界超えるとすぐ割れる。合金なら鋳鉄より粘り強いが値段が高い。
そもそもリムーバは『ネジとアームをつまむ指』みたいなもんなので、それだけに頼るような使い方は想定されてない。
ハンマーは釘打ち用のトンカチでも石頭ハンマーでも何でも良いが、必ず鉄のものを使うこと。ここ肝心。ゴムやプラでは衝撃を吸収してしまうため全く意味がない。
2
こっちはついでの作業。
助手席側のスタビリンクが外れやしねぇ!クッソ固いしナットの頭ナメて途方に暮れる。
そういや手持ちのメガネレンチ、工作精度がハナクソで頭ナメるんだった。忘れていた。
仕方ないので潰れたナットにバイスプライヤ仕掛けてシャフト側にスパナ掛けて回す。しかし狭くてスパナが振れず、1/2面づつしか回らねぇ。しかも最後の最後まで固ぇし。
後になって思えば、固いのはネジ山にアンダーコートが乗ってるせいだったのだろう。迂闊だった。
最初にそこだけ塗装剥がしとけばもしかしたら楽々作業だったかも知れない。ぃゃ楽々には絶対ならんな。
どうしても外れない場合、交換前提ならノコギリで切っちまうという手もなくはないが、そういう時は素直に車屋に持って行ったほうが良い。
何事も無理と思ったらそれ以上の無茶をしないのが鉄則。しくじった(
交換前のは当然ブッシュが潰れて変形しており、交換後はガコガコ言うのが収まったぽい。
今んとこスタビブッシュ起因の異音は目立ってないようなので、しばらくこの状態で粘れる。
3
夕方までに体裁は整えたが、トー調整に若干失敗したまま(
もう暗いし疲れたし腹減ったのでヤメ。
4
5
ステアリングセンターがズレたまま数日走ったのだが、流石に気持ち悪いので夜中にトーイン調整開始(通報されるぞ(
タイヤの裏側に手ぇ突っ込んで暗牌でこねくり回して、ステアリングを真ん中に戻して左右のバランス確認。(後から思ったけど、これタイヤの下にボロ布とか敷いておいたほうが楽だったよな多分)
数回追い詰めたらロックナット締めて実走。
ちゃんとセンターキープで直進するようになったのでヨシとする。
測定?んなものは車検の時に再調整突っ込むから別にいいんすわ。それまでに何かあっても死ぬの自分だけやし(
で、ラックブーツのバンド着け直そうとしたら、ブーツがカポカポ言いますやんか(
助手席側、パックリ割れてますわ。
後日両方交換ですわ。
ってことはまたタイロッドエンド外すことになるので調整し直しですわwメンドクセw
6
そいでもって、トーインのシロート調整(それなりに理屈は押さえたつもり)&スタッドレスへの履き替えによって、燃費がインフォメーション読みで2km/l改善するなどした(
あと左高速コーナーでのガクガク振動も無くなった。
あの夏タイヤ、相当ヤベェなw
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