久々の鉄橋と道路ネタ。
天気がちょっと残念でしたがしょうがない。
まずは晩翠橋。昭和7年の架橋。
栃木県道55号線の那珂川にかかり、旧国道4号線になります。
形式としては上路式ブレースドリブバランスドアーチ。
上路=構造の上部に路盤がある。
ブレースドリブ=アーチ部分が取らす(三角形)で補強されている
バランスドアーチ=完全なアーチの両脇に、半アーチがある構造。
日本ではこの橋と埼玉の荒川橋の2例のみになります。


白い姿がいいですねぇ。
実物は写真で見るよりも巨大でびっくりします。
上路式なので、通行するだけでは何もわからないのが残念ですね。

選奨土木遺産に2002年認定。かなり初期の認定です。
さて、同じ日に次は道路ネタです。
栃木には「蛇尾川」という川があります。
この川は「水無川」あるいは「枯れ川」の類で、普段は水流は地下にあり、降雨時のみ地表に現れるというものです。
『枯れた大地那須野が原』を象徴する風景として那須疎水と共に有名です。
井戸を掘っても掘っても水が出ないので、明治に開拓されるまではほぼ人の住まない土地だったのでした。
さて、道路に立ち返って。
その昔、県道55号線は、ほんの短い間だけこの蛇尾川の川底を通る道が県道に指定されていました。
近くに橋を建設するための暫定指定で、1年間くらいだったと聞きます。
それが下の道です。


まあ、道というか川原ですよね。でも地図でもちゃんと道筋が描かれています。

そりゃそうですよね。
次は水流が現れているときに訪問したいです。
ちなみにこの蛇尾川(と熊川)は、国道4号や東北道からも水のない風景を見ることができます。
ぜひとも確認して見てください
Posted at 2016/07/03 17:27:00 | |
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