さてさて、GWの東北旅行をまとめていこうかなと思います。
日程としては……
・1日目
福島県三春(三春ダム・福島ガイナックス)→郡山麓山公園→猪苗代十六橋水門→切立橋→会津で一泊
・2日目
一ノ戸川橋梁→蟹沢橋梁→大峠道路→13号を北上し新庄で一泊
・3日目
鳴子温泉→鳴子ダム→太平洋側へ降りて帰宅
日程と一致しないのですが、訪問したところをぼちぼち紹介しようと思います。
まずはこれ、切立橋

明治23年製造、ドイツのハーコート社によって作られたピン結合ボウストリングトラス。
ドイツ製橋梁は九州で多く導入された……ってどっかに書きましたっけ?九州で撤去された後に猪苗代に移設されました。
現在の位置には東京電力の発電所での貨物運搬路線のために架けられたということです。
発電所は現役で、橋は現在も東京電力が管理しているようです。

橋の背後に発電所が見えますね。




レーシング材、フラットバー、結合ピン、ピントラスの美しさがこれでもかと詰め込まれています。
ハーコート社のボウストリングトラスは150フィート以上のものはアイバーではなくフラットバーを使用しているとどこかの資料で読みましたが、フラットバーもなかなかいいものです。
そして注目はなんといっても木製床版。

どうやら木製にこだわって修繕しているようで、それもあってか、現存するドイツ製橋梁の中でも特に改造の少ない個体のようです。
実にいい橋でした。歴史的背景や、架橋環境も申し分なし。最近塗装し直したようで、とても綺麗でした。
さて同じ会社同じ形式の古河橋の写真も載せておきます。
構造の違いを見てみてはどうでしょうか。
年式は同じですが、多分、古河橋のほうが許容荷重が軽いと思います。



Posted at 2017/05/13 19:33:49 | |
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