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2011年01月30日

【ちょっといい話】 ホイールバランスの話

【ちょっといい話】 ホイールバランスの話 さて、トビラ写真。
これはなんでしょう?

正解は我がV35、リア右側のホイールを下から見上げた写真です。
光っているのはバランスウェイト、65gが付いています。

…うーん、ちょっと多いんでないかい?
やっぱり韓国タイヤは品質が…という方もいるかもしれませんが、ちょっと待った!!

ちゃんと理由があるんです。
タイヤが問題じゃなく、日本のタイヤショップの器材の問題なのです。

ということで、今回の”ちょっといい話”、タイヤホイールバランス調整の話をします。
ちなみに、なぜ毎回”ちょっといい話”と書いているかというと、これを覚えて酒の席とか、クルマ好きの談義のときのトリビアに使ってください、というつもりで(笑)

間違っても彼女とのデートの時の話題に使わぬよう。
彼女から変な目で見られます、多分。ははは。

さて、本題です。
今回も長文+説明下手ですよぉ(笑)

【タイヤのマークの意味】

まずは基礎編。
新品の国産タイヤを購入すると大概このようなマークが付いているでしょう。
(あえて”国産”と書いたのには理由があります。これは後で)

ペンキのような塗料でφ10-15mmぐらいの●です。

モノによっては白い○も付いている場合があります。
さて、これらはどういう意味があるでしょう?

正解は…

黄色:タイヤ一周の中で最も軽い部分に打たれたマークです、”軽点”と言います。
赤色:タイヤのRFVマークといいます。これは後で
白色:こちらは検査合格のしるしです。タイヤホイール組み付けには何も関係ありません。

ということで、基礎編:タイヤのマークのお話はここまで

【タイヤホイールの組み方:①質量合わせ】

それでは、タイヤとホイールの位置合わせの仕方を説明します。
…今から説明する方法は多くの方が知っていると思います。

多くのタイヤショップでは下のような合わせ方をしていると思います。

タイヤの黄色マークとホイールのエアバルブの位置を合わせています
この合わせ方は、一般的に”質量合わせ”と呼ばれています。

基礎編で説明したとおり、黄色のマークはタイヤの1周の中で一番軽いところです。
ホイールのエアバルブのところはホイールの1周で一般的には一番重いところです。
(実際にはホイール単品でいえばバルブ穴があいている分、ここが一番軽いのですが、穴の分減らしたアルミ重さよりバルブの重さの方が重いので、この位置が一番重くなります)

タイヤの一番軽い点とホイールの一番重い点を合わせるので、バランス修正をしたときのバランスウェイト量が少なくできることが期待できます。

…ただ、できたらホイールとバルブだけの状態でバランサーを回し、一番重い位置を出して(方法としてはバランスウェイトを貼り付ける指示が出た位置の180度反対側を見つける)、その場所とタイヤの黄色マークを合わせた方がさらに良いはずです。


(さらにちょっといい話)
上記のように“バルブと黄色マークを合わせる”ことで問題ないのは市販ホイールではほぼ正解です。
ただ、最近の純正ホイールでは違う場合があるのです。特にINFINITI系の車(例えばV36スカイラインも含まれるでしょう)では間違いなく。
キーワードは”TPMS(Tire Pressure Monitoring System)”です。これはタイヤの空気圧を常にモニタして車室内のディスプレイに表示したり、空気圧が低下するとワーニングが出るシステムです。
日産車でいえば、この空気圧測定部はバルブと一体になってホイールの中に組み込まれています。

アメリカや一部の国ではこのシステム装着は義務付けられています。例のファイアストーンタイヤのバースト事故を教訓に義務化されたのです。
ということで、標準ホイールは、日本向:a)普通のバルブ。アメリカ向:b)TPMS装置付きバルブがつくようになっています。両方ともホイール自体は同じです。
でも写真で見るとわかるように、バルブの大きさが全く違う!重さはb)のほうがa)の3倍以上重い。
ホイールを普通に作っていては、このb)を付けた時のアンバランスが大きくなるため、バルブのちょうど180度反対側のスポークの裏にb)の重さを打ち消す重りが付いているのです。
実際には別部品ではなく、鋳造のときにその部分だけ意図的に重くなるように作られています。
興味のある方は、ホイールをはずしてスポーク裏の凹みの深さをスポーク1本1本チェックしてみてください、1本だけ凹みが浅いのがあるはずです、この部分が重りなのです。カウンターウェイトといいます。

V36の18インチホイールの写真で説明するとこうです



…何を言いたいのか?というと、この重りはb)の重さにに合わせていたり、a)とb)の重さの中間に合わせていたりするのです。
ということで、日本向車両=ホイール+a)バルブの場合、a)の重さより、180度反対側にあるカウンターウェイトの方が重い場合があるのです。

なので、タイヤの黄色マークをバルブの180度反対側の位置に合わせた方がウェイト量を減らせるかもしれないわけです。

…説明が下手だな。今回もぜひついてきてください!(笑)


【タイヤホイールの組み方:②位相合わせ】

…とここまで説明しましたが、特に新車を購入して間もない方、ご自身のタイヤホイールを見てください。
上記のようになっていないでしょう?

タイヤの黄色マークとホイールのバルブの位置は大概あっていません。180度反対側にもあっていません。

その代わり、タイヤの赤マークとホイールにある”謎の青い点”と位置がほぼあっていると思います。

さて、これはいかに?

実は、これは質量合わせとは全く違う形の位置合わせ方法をとっているのです。
”位相合わせ”という方法をとっています。

位相合わせの説明をするためには、まずは”タイヤとホイールはまんまるではない”ということを認識しなければなりません。
もちろんまんまるが理想ですが、製造のバラツキ等で完全な丸にはなりません。
また、タイヤのゴムの厚さや密度も1周でバラツキがあります。

タイヤ業界ではタイヤを”1周たくさんのバネがある物体”と定義することが多いです。

つまりこんな感じ

(出典:㈱イヤサカHP)
タイヤが丸くなかったり、密度にむらがあるとそれぞれのバネの硬さが違うということになるわけです。
上記の図では他のばねに比べて赤いばねだけが硬いと仮定しています。
すると、タイヤが回転するとき赤バネの部分だけ持ち上がってしまいます。

同じくイヤサカのHPではアニメーションで説明されています、ここを参照してください。
綺麗な丸と思っていたタイヤも実は細かく言えばこのように地面を押す力が1周の間に変化しているのです。

このバネのばらつきは、多くの場合タイヤの寸法のばらつきが原因です。つまり赤いばねの部分は半径が大きいとなるわけです。

この赤いバネの位置が、タイヤにおける赤いマークの位置なのです。
RFVとはRadial Force Variation (放射方向の力のばらつき)の意味で、1周のRFVの中で一番大きな力を出すところが赤マークの位置です。

…分かってきましたか?

タイヤの赤マーク=半径の大きな部分 と ホイールの半径の小さな部分を合わせると、全体がよりまんまるになる可能性が高い!という考えが”位相合わせ”なのです。

ホイール側はタイヤのビードが当たる部分の振れを測定します。
つまり、こう。

この絵はホイールを縦切りにした断面です。
リムの車両外側と内側、タイヤのビードが当たる部分に振れ測定器をつけてホイールを一周回し、一番半径が小さくなる部分を見つけるのです。
この位置を示したものがホイールについている”謎の青点”のことなのです。
RRO(Radial RunOut)マークといいます。

この方法はほぼすべての自動車メーカーの生産工場で行われています。ホイールの点の色は会社によってまちまちだと思いますが。

あらためて、位相合わせの方法を絵にするとこうです

タイヤの赤点(RFV最大点≒半径の大きな部分)とホイールの半径の小さい部分(RRO点)を合わせることでタイヤホイールがより中心軸に対して丸くなり、スムースに回転できるということです。

いくら質量バランスは完璧でも、タイヤホイールが楕円だったら…車体はバランスがずれているのと同じようにゆすられてしまいます。そりゃそうでしょ。

【さて、どっちがいい?】

2つの位置合わせの方法を説明しました。
整理しますと…

①質量合わせ
   メリット:バランスウェイト貼り付け量が少なくて済む
   デメリット:タイヤホイールを合わせた時の丸さは出来なりレベル
②位相合わせ
   メリット:タイヤホイールを合わせた時、なるべく丸くなるようになっている
   デメリット:バランスウェイト貼り付け量は①に比べて多い

さて、どちらがいいでしょうか?
自動車メーカーは②を選びました。
考えてみれば当然でしょう。
②は貼り付けるバランスウェイトは多いものの、最終的な残留質量アンバランスレベルは結局①と同じです。さらに②は丸さは①より格段にいいのだから…
車両振動を抑えるという考え方でいえば、②が正解ですね!

ディーラーなどに展示されている新車を見ると、結構バランスウェイトが貼り付けられているのに気付くと思います。
上の理由を知らない人は、”俺の社外ホイールに比べてウェイト量が多い(または1台分4本のウェイト量がまちまち)=純正のタイヤやホイールは品質が悪い”と決めつけちゃうのです。

理由が分かれば…こちらの方がいいでしょう?


【疑問:なぜ国産タイヤは…?】

基礎編において、”国産タイヤはこのようなマークに…”と書きました。
意味があるのです。

実はミシェランなどの海外タイヤは(純正採用されているタイヤを除けば)この黄色マーク(軽点マーク)が付いていないのです!赤マーク(RFVマーク)のみ。

海外では②の位相合わせが当然であるという考えなのです。
タイヤショップでもホイールの振れを測定してタイヤを組み付けるような機械が普通に設置されています。
日本でもこのタイプの機械はちゃんと売られているのですが…こちらを参照してください。アメリカではこのバランサーばかりです。
日本ではこのタイプのホイールリム振れ測定機能付きバランサーを入れているショップはほとんどありません。

なぜ、日本では①質量合わせがメインなのでしょうか?
真実は良くわかりませんが、ワタシの個人的な意見では、振れを測定して組み込み位置を決めるような面倒な作業より、”黄色マークとバルブ位置を合わせる”という単純な位置合わせが楽だし、バランスウェイト量も少なくて済む(大きなタイヤショップになると1本1本では大したことないウェイト価格でも、1か月では結構な出費になります。まさか貼り付けるウェイト量で作業費を変えるわけにはいきませんし)ためではないかと。 また、上記のリム測定機能付きバランサーは一般のものよりコストが高い。

作業が楽で出費も抑えられる…ショップ側のメリットのためではないか?

…なーんてうがった見方をしてしまいます。
あとは、ユーザーの”ウェイトが少ない=精度が高い”という価値観もあるのかもしれません。


さーて、分かりましたね。
今回のワタシのタイヤ、ハンコックは韓国メーカー。
これも赤マークのみなのです、欧州に輸出しているだけにこれがスタンダードなんでしょうね。

日本のタイヤショップでは、”あら?黄色マークがない。じゃあ赤マークとバルブ位置を合わせりゃいいだろう”という簡単な結論で組んでしまいます。

分かりますね、これだとバランスウェイト量的にも丸さ向上的にもなんの意味もありません。
ランダムに組んだのと全く同レベル、ウェイト量が多くなってもしょうがないのです。
ウェイト量が多い=韓国製は品質が悪い、と短絡的に考えてはいけません。
単に日本のタイヤショップの設備の問題なのです。


…ふう。
今回も長文です。
ここまでついてきてくれた方、本当にご苦労様です(笑)
でも、こういう事実は重要で、皆さん知ってほしいですね。
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Posted at 2011/01/30 21:44:13

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良郎さん

この記事へのコメント

2011年1月30日 22:15
V36もいっぱい錘が付いていて、以前教えてもらった話ですね。
でもRFV関連の話は初めて聞きました。
以前雑誌で読んだ話では、バランサーも時速何㎞まで回して測定するのかも重要と書いてありました。
まあ法的には100㎞/hrでいいんですけどね
コメントへの返答
2011年1月30日 23:54
そうです、以前お話ししましたね。

この手の話は立ち話レベルでは到底できないので(笑)今回ブログにて説明しました。

普通にクルマ好きを自称する方でもRFVを知っている人は少ないと思います。
覚えて威張っちゃいましょう(笑)

バランサーの回転速度ですね。
速度が高い=遠心力でタイヤが膨れる分を考えたら確かに高速の方がいいかもしれませんね。でも逆に低速ではずれることになります。
(バネがまちまち…ということを考えると分かりますね)

そもそも地面に接地した分の変形はバランス上どうなるか…うーん、実は奥が深い話です。
2011年1月30日 22:20
位相合わせは知りませんでした(;^_^A

コメントへの返答
2011年1月30日 23:55
知っている人は少ないと思います。
検索サイトで探すと結構ヒットするのですが、一般の方々にはまだまだ浸透しませんねえ。

ショップ任せ/ディーラー任せの文化である日本だからでしょうか?うーむ。

2011年1月30日 23:19
毎回、丁寧なご説明有難うございます。

もう、久しく頭になかったことなので勉強になります。
ただ、私の理解力が落ちているので、理解するのに時間がかかります。
困ったものです。

これからも、ちょっといい話よろしくです。
コメントへの返答
2011年1月31日 0:00
やはりワタシの説明力不足です。

”誰でもわかる”はなかなか難しいですね。
いやあ、テレビの池上彰さんってすごいなあ…と感心してしまいます。

あれだけのプレゼンテーション力、身につけたいものです。うーむ。

”ちょっといい話”まだまだネタはあるんですが…。
時間的余裕+説明力アップしたら時々書きますね。
2011年1月30日 23:20
大変勉強になりました・・・
エアバルブの事しか知りませんでした。

奥が深いです・・・・
コメントへの返答
2011年1月31日 0:02
エアバルブ+黄色マーク合わせは結構浸透していますよね。

大概のクルマ好きの方は知っています。

…って、位相合わせを浸透させたくない業界(謎)の宣伝活動の結果だったりして(笑)

奥は深いです。
実際、今回タイヤを組むときにダイヤルゲージを持ち込んでホイールRROを測ろうかと思ったのですが…時間がありませんでした(汗)

まあ、頭の体操としても面白いでしょ。
2011年1月30日 23:26
こんばんは。

ホイールに付いている青い点は、そういう意味があったのですね。 知りませんでした。 そういえば、ホイールバランスってどのくらいの周期で取りなおすのが良いんでしょうか? 中には、ローテーションをしたらバランスとった方が良いという人もいますが…。
コメントへの返答
2011年1月31日 0:06
クルマに限らず、工業製品についているマークやボルトが入らないのにあいている穴などjは必ず意味があります。

それを考えたり推理したりするのは楽しいですよ。
…意外と設計者の苦悩のあとだったりします。ははは。

バランス取り直しのタイミング…はっきり言えば”分かりません”が正解です。
オイル等のように具体的な劣化にはならないですから。
…しいて言えば、自分が振動(ボディやハンドル)を不快に感じたら取り直しですね。

その前に他の原因も疑う必要があります。
それは次回の“ちょっといい話”で説明しましょう。

乞うご期待。(ってまた長文になるんだろうなあ、ははは)
2011年1月31日 1:01
いえいえ、説明力の問題ではなく私の理解力の問題です。
今、他の勉強をしているのですが、自分の集中力の欠如に驚いでいます。

長文、細かく丁寧な説明ですので、皆さん直ぐに理解されていますよ。
手間がかかる作業と思いますので、けいぞうさんが、お時間に余裕のある時に、また、お願いしますね。
コメントへの返答
2011年1月31日 23:54
あ、ワタシの書き方が悪かったです。
心配させてごめんなさい。

”色んな人に分かりやすく説明する”
というプレゼンテーションスキルの勉強も兼ねてこのシリーズを書いてみようと思いました。

やってみると難しいものです。

もちろん、まだまだ書きますよぉ!(笑)
2011年1月31日 2:03
タイヤの組み方も奥がふかいですね。。。
とても参考になります。

今履いてるスタッドレスは国産なので、黄色マークがあり、バルブ位置に合わせてありました…

あとで、NITTOの方もどーなってるのか、確認してみよーと思います。
海外用なので、赤マークしか無いと思われますが…
コメントへの返答
2011年1月31日 23:56
奥深いです。

色んなHPをみると、真剣にタイヤホイールASSYの研究をしているタイヤショップの方もいるようです。

やはり理論より実際の経験でしょうね。
自分でタイヤを組めたらいいのに、と思っちゃったりします。
時々タイヤマウンターやバランサーの中古があったりすると真剣に考えたりします(笑)

NITTOはどうなんでしょうね。
日本ブランドですから黄色マークがあるかもしれませんよ。
2011年1月31日 11:12
学生時代のバイト先がガソリンスタンドだったので、ホイールとタイヤの組み替えとか、バランス調整とかを自分でやっていたのですが、確かにそのときの指導は、「黄色をバルブにあわせる」でした。
あと、タイヤが真円でない・・というのも、バランサーで回転させるとぶれていたので気がついていたのですが、真円にする方法はしりませんでした。
勉強になりました。
コメントへの返答
2011年1月31日 23:59
いやあ、羨ましい。
実際に自分でタイヤを組んでみたいと思っております。

やはり、”黄色マークにバルブを合わせる”が覚えやすいですからね。

タイヤホイール、意外と奥は深いですよ!
…まあ、どんな部品でもつきつめれば奥は深いんですけどね。

あくまでちょっと深い話をしていますが、もっと奥は色々あります。
時間があるときに色々話しましょう!
ははは
2011年2月3日 12:35
目からうろこの様な話でした♪
なんだか凄く納得ですね。

私もこの話は自慢話で話させて頂きます(^^)
コメントへの返答
2011年2月5日 1:04
チョっとしたトリビア、おもしろいでしょう。
まだまだ奥は深いのですが。

タイヤショップの中にはこの組み付け方法を色々工夫している方もいらっしゃいます。
ブログなどを公開している人もいますので、位相合わせやRFVというキーワードで探してみてください。

実践者ならではの内容で、色々勉強になりますよ!
2011年2月6日 12:50
はじめまして。
タイヤについて疑問に思っていたことが、かなりすっきり解りました。
いつも参考にさせて頂いております。ありがとうございます。
コメントへの返答
2011年2月6日 22:53
話のタネにでもしていただけるとうれしいです。

くれぐれも”全面的に信用せぬよう”ですから(笑)。でも今回の話はほぼ正しい情報のはずです。

タイヤの技術は深入りすればするほど難しいです。ブレーキパッドもそうですが。
2012年4月4日 20:44
お勉強させていただきありがとうございました。

自分で借りて組んでいますので、今度マグネットスタンドで測定してから組んでみます。

目からダイヤモンドがでましたよ
コメントへの返答
2012年4月9日 1:46
どうも、はじめました。
コメントレスが遅れました、すみません。

自分でタイヤ組みますか!すごいですねえ。ワタシは自作工具(笑)でバイクのタイヤ交換までしかできません。

ダイヤルゲージで振れをチェックしてくださいね。ちなみに振れ精度というのは最大でも0.3mmほどですよ。

あと、リム外/内でも振れの最大最小位置が異なりますので、平均したところを狙いましょう。頑張ってください。

それにしてもワタシも”ダイヤモンドが出る目”がほしいです。
本当に出たら…いろいろ買いたいものが(笑)
2012年4月5日 8:35
はじめまして。
自車の純正装着タイヤ・ホイールの大量なバランスウェイトに疑問を抱いてました。
スッキリしました!!
記事もトラックバックさせて頂きました。
コメントへの返答
2012年4月9日 1:49
どうも、はじめまして。返事が遅くなってすみません。

そういえばブログをやってきて、初めて”トラックバック”というのをされましたよ(笑)
こうなるのですね。

タイヤバランス、特に純正タイヤホイールがどうやっているかというのはあまり知られていませんねぇ。こういうのはディーラーでしっかり宣伝してほしいものです。
じゃないと”純正の品質はイマイチ”が定着してしまう!!

今後も何か気になる記事があったら気兼ねなくコメントくださいね!
2012年4月17日 10:36
はじめまして。

これにはビックリ!目からウロコ!
何もかも初めて知りました!

大変勉強になりました!
また勉強させてください!
コメントへの返答
2012年4月18日 8:06
はじめまして

なかなかマニアックな車に乗っていますね(笑、もちろんほめ言葉です。うらやましい)

ご自身のブログにコメントしましたが、あくまで”ちょっといい話”ですので、あまり気にせず知識を広める程度に考えていいですよ!

足回りに関する”ちょっといい話”はまだあるのですが、長文を書く体力が無い(涙)

また気になる記事があればコメントしてくださいね!
2012年5月28日 23:50
はじめまして。

自分の車も245/45R16というどマイナーなタイヤサイズの関係で韓国製のタイヤを履かせているのですが、モータースに依頼した際に「軽点合わせ」でどうしてもバランスがうまくでなかったらしく、1本だけ200gくらいウエイト付けられているホイールがあります。度重なるリムのガリキズ修正でホイールそのものがタコになってるか、単純にタイヤの品質の問題かと諦めていたのですが、元々の合わせ方の方法論自体が間違っていたんですね・・・。

ただ、本来の合わせ方が分かったのは良いのですが、古い車ならではの悩みもあって、国産でも割と新しい車のホイールにはペイントだったり刻印だったりでRROマークが残っていますが、古いホイール、特にアルミだと表面研磨やリペイント、堆積したブレーキダストなどでRROマークが確認出来ない物もあったりします(元々どこにあるのかも分からない・・・・というか、昭和車のホイールにもあったんでしょうかね?)。

こういう時にはリム振れバランサーの無い環境では、軽点がなければ当てずっぽうで組むしかないのが困ったところです。
コメントへの返答
2016年8月16日 8:06
ずいぶん前のコメントに今頃回答することになって申し訳ありません。
正直出張多忙な時期だったので”コメント来てますよ”のメッセージが出ているのを見落としていたのでしょう… 汗

さて、今更ながらですが、いくらランダム合わせでも200gのウェイトが貼られるのは異常です。

ウェイトは純粋に質量アンバランス測定の結果からくるものなので、ガリ傷などによる変形の影響はありません。

考えられるのは、ホイールそのものの初期バランスがおかしい、またはガリ傷などによりアルミが削り落とされてしまってバランスが悪化した、という感じでしょうか。

もうすでにタイヤは交換されているでしょうが、あらためても同じような場所にバランスを大量につけることになったら間違いなくホイール側の原因でしょうね。

重ね重ね回答が遅くなって申し訳ありません
2016年8月16日 1:25
初めまして、私の車のタイヤとホイール型、新品でバランス取りしてあるのですが、時速101キロでハンドルがブレるのですが、バランスは0ですが、質量合わぜで、治りますかね。タイヤ屋さんに言いにくいですが、ちなみにハブリングも付けています。純正のホイールだとぶれません。教えてください。
コメントへの返答
2016年8月16日 8:00
どうも、けいぞおです
通常、お友達でない方からの質問には答えないのですが(いじわるではなく、間違った答えを万一した場合、訂正ができないからです)、ちょっとだけ回答しますね。あくまで”参考”として聞いてください

一般的な乗用自動車のタイヤ半径でいう限り、バランス取り不良によるハンドルぶれというのは、大体120-130km/hで発生することが多いです。私の経験上でもこうですね。
タイヤの回転速度と共振周波数の関係でスピードに依存するのです

今回のご質問では100㎞/hということですので、おそらくバランスが原因ではないような感じがします

だとすると、あとはタイヤかホイールそのものの回転振れ(質量バランスではなく、1周における半径のばらつき)か事故等による衝撃でのホイール変形ですね。新品ということですので後者はないか…

もし前後同一サイズのタイヤホイールだったら前後を入れ替える(瞬間的に左右を入れ替えるのもいいかも)ことをしてチェックするのもいいかも。
ハンドルぶれはフロントについているタイヤホイールによる影響が大きいので。

あと、極端なオフセットにした場合もハンドルぶれの感度が上がってしまい、結構振れやすくなります。
オフセットスペーサをつけている場合はその精度の影響で振れが出やすかったりしますので、取ってみるのもいいかも。

こんなところです。あくまで”参考意見”程度で見てくださいね

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