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けいぞおのブログ一覧

2013年09月10日 イイね!

5年ぶり2回目のニコイチ作業(笑)

5年ぶり2回目のニコイチ作業(笑)さて、今回は車の話ではありません。

トビラ写真、別に合成写真じゃあありません(笑)
FUJIFILMのコンデジ、F100fd です

5年前に最新モデルとして購入したものです。

あ、ちなみに当時購入したのはトビラ写真の右側のほうです。
こいつがですねぇ…

一つ下のブログで、オイルキャッチタンク周りのメンテナンスを行ったとき。
すべて完成して、ヨーシとばかりにボンネットを閉じようとしたら、うまく閉まらない。
おかしいぞ!と思って改めて勢いをつけて閉めたのだが、それでもダメ

ボンネットを再び開けてよーくみると…あ。
グリルの上あたりにこのデジカメを置き忘れていたのです、あーあ。
恐る恐るデジカメの電源を入れるとピコピコっという起動音とともにレンズが出てきました

おおおお!うちのデジカメは丈夫だ、と喜んでいたのもつかの間。
よく見ると液晶表示部がぐちゃぐちゃ…ここに集中的にものが当たって見事に破壊されていました…はぁぁぁ。

まあ、元々このブログ用にと作業の様子をメインに撮影したため、表面がボロボロになっていたし、もう5年も使ったので、いっそ新品に!と考えましたが…いや待てよ。

で、このトビラ写真になったわけです。5年前に行ったニコイチ作業の再来です。

外観はきれいだが、機能スイッチが不動…というジャンク品を入手しました、なんと1500円。
これがトビラ写真の左側です。

裏返して見ましょう


右側のマイカメラはやっぱりボロボロです、アルミの外殻が変形しております。今回の失敗でついたわけでなく、前々からのキズ…取り扱いがラフなんですよねぇ、ワタシ。
すでに一度分解して液晶ユニットを外しておりました。
今回入手したものは一箇所傷があるものの外観は全く問題なし!

早速分解です


いきなりここまで来ます(笑)精密ドライバがあればここまでは簡単。
ただし、FUJIFILMのカメラの特徴として特殊なビス(ねじ頭がY字のタイプ、普通は十字のプラスねじなのですが)が数箇所使われています。専用の精密ドライバをアストロプロダクツで購入、490円。

外殻の比較


上が今までのカメラ、下が今回購入したもの
うーんぜんぜん違う(笑)





いろんな角度から。
それにしても今まで使っていたデジカメの外殻はどこから見てもへこみやキズだらけ…ww
よくがんばってくれました。

ということでニコイチの作業は以下の通り
・外殻は当然購入品を使う
・問題の液晶パネルも購入品から
・スイッチ類が不良ということなので、こちらは元カメラから
・本体ユニットは…とりあえず元カメラのものを使おう

で、組み立て


上記の方針で部品を集めて1つに組み立てます。
ねじが場所によって微妙に長さが違うので注意。
で、完成~! あ、写真を忘れた(笑)

で、改めて新旧スイッチを入れてよーくみると…うーん。
レンズの出方のスムースさ、レンズの中身の汚れ(に見える部分)が購入品のほうが良いように見える、僅かな差なんだけど。

ということでもう一度分解して、ユニットは購入品のほうに入れ替えました(笑)
楽しんでやりましたから平気。
残った部品はこんどの修理用として残しておきます(こうやってまた部屋に部品が増えていく…)

お安く綺麗に、元通りになりました。
このモデルは1/1.6サイズのCCDと1200万画素というスペックで、今の小型CCD&高画素モデルに比べ余裕があり、一部では名機と呼ばれていたものです。
今のラインナップはコンデジのハイエンド化が進んでしまって、良いなあというモデルはものすごく高い…

ところで、これらの写真どうやって撮影したか?不思議でしょ。
正解はこれ!







実はもう一台中古の極上品を格安で入手していました(笑)
こちらを先に見つけて購入した後に、ジャンク品を見つけたのです…買わなければ良いのに、やっぱり面白そうだから入手しちゃいました。

2つ並べて動きを比較したり撮影画像を比較して遊んでいます…アホです。
まあ、こちらの銀色のほうはまた娘にプレゼントです(笑)

これでまたブログアップができるぞぉ

なので、まだまだ使います!
Posted at 2013/09/10 00:02:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他興味のあるもの | 日記
2013年09月01日 イイね!

アイドリング不安定!? 意外な原因

アイドリング不安定!? 意外な原因今しがた地区の防災訓練から帰ってきた、今年度地区副組長のけいぞおです。

今回もV35のお話。
一つ下のブログで、吸気系のクリーニングをしてアイドリング安定しました!なんてぶっていましたが…。

最近調子が悪い。
夏場はエアコンをつけっぱなしで、アイドリングが800rpmぐらいに上がっているときは、本当に安定していたのです。

注意:AT車の方々は”エアコンつけてもアイドリング回転は変わらないよ”というと思います。これはこれで正しいです。なぜかMT車はエアコンを入れるとアイドリングが上がるのです。ミッション負荷の違いからかな? 

最近、やっと涼しくなってきた事もありエアコンを切ると…問題が出たのです。
まず、参考情報。
整備要領書によると、標準のアイドリング回転数は無負荷の状態(空調ファンやオーディオ、灯火類がすべてOFFの状態)で650rpmとなっています。
個体差によって600rpm辺りのものもあります。

で、問題は以下のような感じ

①エンジンが温まった状態(水温計で70度以上)になると、まず回転は800rpm弱の辺りにいます。ちょうどトビラ写真のようなタコメータ状況になります。この段階ですでにダメ。

②車両停止状態でしばらくすると(30秒ぐらいか)、クククククっと回転数が下がっていき、通常アイドリング回転である600rpmあたりに下がってきます

③しかし!この回転数だとエンジンがガクガク震えてきて、怪しい雰囲気に

④こうなると、すぐに回転数が上がりまた①の状態に

この繰り返しが始まるのです。すんごく気持ちが悪い。
くれぐれもエアコンON時のアイドリングは安定しているのですよ。

ありゃりゃりゃ…と思いながら、対策を考えました。燃費も悪くなるしね。
(って言いながら、あまり深刻な顔をしていませんww。"しょうがないなあ"と思いながら、ニヤニヤ対策を考えます。 ミニでかなりのトラブルにも耐性ができてるからでしょう…あははは)

原因予測その1) バッテリ充電不足

バッテリの充電が不十分だと自動的にアイドルアップします。
もしかしたらこれかも…と思い、まずはバッテリチャージャをつないで充電を行いました。
結構早期に満充電近くまでチャージャの目盛りが上がっていったので、バッテリ充電能力は問題ないようです。

で、翌日通勤で走ってみると…ありゃ、現象は直りません。つーことでこの予測ははずれ

原因予測その2) ECUの教育が変になっている

あまり考えにくい事ですが、一応。
ECUには燃料噴射や点火時期等のマップを走行による教育で適値にアップデートし続けています。
これが変な状態になっているのでは? と思ったわけです
ということで、その対応は以下のようにするわけです。



作業は単純。バッテリに繋がっている配線を外すだけ。
わがV35にはオーディオ用に1F(ファラッド)のキャパシタがついています。
バッテリを外してもこのキャパシタ内に電気が残っているので、室内灯などを光らせる事で完全に放電させます。
ECUの中には、一瞬の断線/電圧低下対応のため内部にコンデンサなどのバックアップ電源が入っていますので(確か)、すぐにバッテリをつなぎ戻さずに1時間ほど放置しておきます。

…で、再び走らせてみました。
が、症状は改善せず。この予測も外れです。


さて、悩みました。
こういうときは頭で考えずに、自分の目と耳、触感等で実際のエンジン周りをチェックするのが一番。

すると気がつきました。
なにかシューシュー音がするぞ!  

明らかに変な音です。空気漏れのような感じ。
音源を探ります。
エンジンルーム正面を見て右側だと吸気系の問題ですが、音は左側から出ています。

ここで気がつきました、 オイルキャッチタンクだ!

耳を近づけると、オイルキャッチタンクからこの音が出ています。
オイルキャッチタンクはその名のとおり、通常だとシリンダーヘッド~インテークコレクタに繋がるブローバイラインの間に挟んで、ブローバイ内に含まれるオイルを捕まえるものです。

では!と、チェック作業をします



シリンダーヘッド~オイルキャッチタンクに繋がっている配管、オイルキャッチ側を外してそのままインテークコレクタに接続します(黄色矢印の部分)
…つまり、純正と同じ配管にしたわけです。

で、エンジンを掛けてみると… あ!
治りました。 

ものの見事に、あっさり600rpmちょっとのあたりで安定しています。
なーんだ、そういうことか。

実際やってみるとわかりますが、このブローバイライン、外すと回転数が上がります。
不十分に接続(または漏れ)があったために、回転数が上がったり下がったり不安定になっていたわけですね。 なーんだ。

原因が分かれば対策は簡単。

まずはキャッチタンクを外します



これがタンク本体。以前ワンオフで作ってもらいました。
中には仕切りやオイルキャッチのためのメッシュ壁までちゃんとある本格的なもの。

とりあえずは中に溜まったオイルを流します

で、ホースが繋がっているタケノコパイプを外して、配管用シールテープを巻きます



元に戻してエア漏れがないかチェック

あ、ついでに溜まったオイル量が分かるゲージパイプも新しいものに交換
DIYセンターで燃料類用の同径パイプを買ってきて適当に長さをあわせて接続



ここって結構早く中が変色して見えづらくなるんですよねぇ。
溜まったオイルを抜くタイミングで毎回交換しましょう。

後は元に戻します



ハイ元通り。
よくみると配管ホースの表面に亀裂が入っていたので、これも交換。
今までは表面にメッシュカバーをつけていましたが、これだと亀裂が分かりにくいので外す事にしました。耐熱大丈夫だったかな?

また、よーくみるとキャッチタンクを固定しているL字金具をつないでいる車体側のブラケットがかなり経たって来ている…

ついでだ!というわけで、固定方法も見直し。
ダイレクトにブラケットをストラットタワーパネルにねじ止めする方法に切り替えました



うむ、今までぶらぶら動いていたものがしっかり固定されました。
後付け感も減って、いい感じ。自己満足です(笑)

よーしよし。 これで完成。

改めて、エンジンを掛けました。



アイドリングは600rpmちょっとした(!)あたりで安定しています。
よしよしよし!

ついでにお約束のスロットル全閉学習+急速TAS学習も実施!
これで万全です。

いやあ、分かってしまえば単純な原因。

自分でオイルキャッチタンクをつけているかた、時間が経っている場合は一度配管チェック(接続、ホース亀裂など)をするといいですよ!

大概の不調は後付けパーツが原因…というのを改めて感じましたね。
純正部品は強いです。
Posted at 2013/09/01 11:12:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | V35エンジン周りいじり | 日記
2013年08月15日 イイね!

V35、またまたオイル交換&アイドリング安定化作戦

V35、またまたオイル交換&アイドリング安定化作戦…なーんて、偉そうな題目を書きましたが、何のことはないエンジンオイル交換+吸気系のクリーニングの話ですので、さらっと読んでくださいな(笑)

恒例の日産プリンス神奈川からのDMが届きました。
私がチェックするのただ一つ、”格安オイル交換”の部分だけです。ははは。

1台あたり2480円、このときしかオイル交換しません。

いつも、空オイル缶(4L×2本)を持って行って、純正オイル(日産ストロングセーブX Eスペシャルだったか)5W-30 を6L購入します。
オイルクーラー分を入れるとこれだけ必要です。
また、オイルクーラーの中身も完全に抜いて交換…をディーラーではやってくれないので、自分でやるしかありません。

準備したのはこれらのモノたちです


・上記のとおりオイル6Lが入ったオイル缶(オートバックスで空缶もらってきました!)

・オイルを注入するための漏斗:ペットボトルの頭をカッターで切り取ったもの。これがV35のオイル注入口に本当にぴったりにはまるんです

・今回はオイルフィルタも交換するので、以前まとめ買いしてストックしていたものを出してきます(実はS13等用の大きな奴です、寸法が合えば実は何でも良い。基本的に取り付けねじは世界中に大きく2種類しかないんです。もちろんフィルターレンチも

・モンキーレンチ:これはオイルクーラーへのラインの接続を外すためのものです。くわえる所の幅違いで2種類

あと。オイルパックリは5L用を購入します。1L足りないですが今までの経験では大丈夫。

で、トビラ写真のような姿になるわけです。
LSDオイル交換もそうですが、最近はジャッキアップせずスロープに上げただけの状態で作業してしまいます。持ち上げるとうまくオイルが抜けきらないからね。
…まあ、ものぐさになったというだけの話です(笑)

今回もうまくドレンボルトをスパッと取って、漏れなくオイルを回収できました!
オイルパンからのオイルが抜けきったら、ドレンボルトを締めて、こんどはオイルクーラ&オイルラインです。

モンキーレンチでオイルクーラーへ/から の配管接続部両方を外します



さらに、フィルタレンチを使ってオイルフィルタも取り外します



奥に見える金色の部分がオイルホース取り付け口2箇所、その上がオイルフィルタがあった部分です。いわゆる"オイルブロック”と呼ばれる部品ですね。

この状態で、またオイルが抜けきるまでしばらく待機。慌てるとこぼします。
今回は本当にまったくもらさず作業できました、こういうときは気分が良いものです

さて、取り付けです
逆に進めるので、まずはオイルフィルタから



黄色い矢印がオイルフィルタ。
取り付け前にゴムOリングに新品オイルを薄く塗ります。
あとは”手で締める”とモノの本には書かれていますが、いい加減な力で締めると漏れます(笑、私が経験済み)そこそこしっかり締めましょう。手がすべるので、ウエスできれいに拭いてから締めるとちゃんと締まります。

あとはオイルホースを取り付け



下から見上げると、知らない人はもう訳が分かりません(笑)
ちなみに、周りとの傷つき防止のために蛇腹ホースで必要な部分をカバーしています。

あとはオイルを入れるだけ。
ここで注意。
最初にクーラー容量分まで一気に入れないこと。
一瞬レベル以上に入ってしまって、エンジンを掛けるとブローバイが噴出します。
まずは4Lぐらい入れて、エンジンをしばらくかけ、止めてからオイルゲージで確認しつつ残りのオイルをつき足します。

もう一つ注意、レベルゲージのH(最高位置)までオイルを入れないこと。
このエンジンはブローバイを噴きやすいので、中間かLに近いところで止めるのが得策です。
ショップやディーラーに作業を頼むときは上記の注意を言っておいた方がいいですよ!


さて、オイル交換が順調に完了(1時間ぐらい)したので、調子に乗って”アイドリング安定化作戦”に移行です。これも何てことない、吸気系クリーニングの事です。

まずはタワーバーを外し、インレットパイプを外した後、スロットルユニットを外します。
コネクタを外すのをお忘れなく。



工具さえあれば(特に6角棒レンチが重要)サクサク作業ができます。

外したら、インレットコレクタの入り口をチェック


多少汚れていますが、許容範囲。
ここがかなり汚れていたら、そのままコレクタを分割して中を清掃…ってことになります。
結構面倒。
まあ、今回は放置です、大変だもん。暑いし(笑)

それではスロットルの掃除を
外したユニットはこんな感じ


ものすごく汚い!というほどではありませんが、ちょっとオイル交じりの汚れが付着しています。
インレットパイプに戻ってきたブローバイがわずかにあるのでしょう、軽くべとべとしています。

こういう汚れがスロットルバタフライに付着すると、空気の流れが不安定になり(特にアイドリング時の極わずかにスロットルが開いた状態)、アイドリングが安定しません。
まあ、これぐらいの汚れならたいした事ないですが、掃除しちゃいましょう。

軽いときはパーツクリーナー、ひどいときはカーボンクリーナー(かなり強力な洗浄剤)で汚れを取ります。注意事項はバタフライの軸から穴の中に液剤が流れ込まないようにする事。
下手するとスロットルコントロールモーターが不調になりますよ!

掃除したらこんな感じ


一つ上の写真と比較すれば、きれいになったのは一目瞭然。
特にバタフライとスロットル筒部が合わさる部分をきれいにしましょう。もちろんバタフライの円盤外周部も入念に。

あとは元に戻していきます。


固定ねじを落とさぬよう注意しながら4本のボルトを締めていきます。
エア漏れさせぬようクロスの順番で締めます。
あとはインレットパイプを装着し、タワーバーを元に戻せば完成!

…ですが、アイドリング安定のためにもうひとつ簡単な作業を。



エアフロユニットの掃除です。
これは吸気量を測定するもので、この結果を持って燃料噴射量を決めるという重要なセンサ。
測定が不安定になると、これもエンジンの調子が悪くなります。

ユニットに繋がっているコネクタを外し、固定ねじ(TP20という規格の特殊ねじ…だったような)を2本外せば簡単に取れます。
実に精密な部品ですので、汚したり落としたりせぬよう。
…簡単に壊れますよ!

外したら、空気が通る穴部にクレエアフロクリーン(スプレー式洗浄剤)を使ってきれいにします


速乾性のスプレーですが、吹き付けた後はちょっと放置して完全に揮発させてから装着しましょう。
装着完了したら、各コネクタ取り付けをしっかり確認し(忘れると、エンジンを掛けたときにワーニングランプがつきますよ。その後コネクタをつけてもログが残ってワーニングは消えません)、エンジンを掛けましょう。

その後はお約束の”スロットル全閉学習”と”急速TAS学習”を行いましょう。
方法は昔の整備手帳に書いてあったような、参考にしてください。

トリビアですが(昔も書いたけど) TASとは Throttle Adjust Screw の略です。
キャブレタ時代にあったアイドリング調整ねじの事なんですが、電子制御スロットルになっても同じ名前を使い続けているのが面白い。

さて、全部あわせても2時間弱の作業でした。
結果ですか?もちろんアイドリングがさらに安定しましたよ!

これで万全。”爆走九州へのたび 2013”に臨めます。
って、もう行ってきたんですけどね(笑)
Posted at 2013/08/15 10:15:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | V35エンジン周りいじり | 日記
2013年08月04日 イイね!

久しぶりにV35いじり、オイル&フルード交換しましたよ

久しぶりにV35いじり、オイル&フルード交換しましたよ”2013年上半期を振り返る”シリーズのさなかですが、またまたライブ話を。
(そろそろ、振り返り話もネタ切れになってきたのもありますが ww)

久しぶりにV35の話ですよぉ。

最近、気になってきた事があります。
LSD (NISMO LSD pro TT)です

なんだか交差点など小さいRの旋回時にガッゴッガッゴッ という異音と振動が大きくなってきました。
いわゆるチャタリングですね。

ということで、そろそろだな…のLSDオイルを交換しました。
用意したものはトビラ写真のもの、オイルパックリといつも活躍ドイツ製のオイルポンプ、あとは肝心のLSDオイル(耐チャタリングで定評のあるCUSCO 80w-90LSDオイルです)

V35のデフオイルは1.5Lで、CUSCOのオイルは1Lの缶売りなので、毎回3L購入して2回に使い分けています。今回はその2回目なので、オイル代はなし。

まずはオイルを抜きます。
最近はものぐさになったので、ジャッキアップせずに接地したままオイル抜き/注入をやっています。なんとかぎりぎり出来るので…



ちゃんとオイルパックリを正常位置に起き、ドレンボルトをさっと取り外すタイミングさえうまく出来れば綺麗に抜く事ができます。
抜けてくるオイルの色は綺麗なものでした、薄いあめ色。
でも、LSDオイルの場合色にだまされてはいけません。綺麗に見えても結構劣化している場合が多い。

さて、外したドレンボルトには鉄粉回収用の磁石がついています。
さて今回はどういう状態かな?



細かい鉄粉はついているものの、それほど大量という事はありません。
よしよし、まあ普通かな。

綺麗にふき取り、再装着して、オイルポンプでLSDオイルを注入して完了。
試走してみると… おお、今までガッゴッガッゴッとしていたものがコッコッコッコッという感じまで異音が下がりました、振動もかなり減ってなかなか良い感じになりました。

やはりLSDオイルは短いタイミングで交換しないといけませんね。


さて、今回はついでに人生初の作業をやってみましたよ。
パワステフルードの交換です。

車の油脂の中で一番交換しないものではないでしょうか、これ。
いままでやった事がありませんでした。
一応10万キロ交換、という話も聞きますし、わがV35ももう92,000キロ超まで来たのでここは一つ…ということでやってみました。

まあ、それよりもいつものごとく”面白そうだから”というほうが強かったんですけどね、ははは。

今回は”希釈式”という方法で作業をしました。
交換方法は色々あります、詳しくは整備手帳に書いたので見てください。



パワステフルード(話によるとATフルードとほぼ一緒とか)日産純正品2Lと抜き取り用のポンプ from 100円ショップ、と抜き取ったオイルをチェックするための空ペットボトル



パワステフルードリザーバタンクからポンプでフルードを抜き取り、新しいフルードを継ぎ足してエンジンを掛け…



フルードを完全に循環させるためにステアリングを左右にフル転柁を3~5回行い…。

後はまたフルードを抜いて、新しいのを継ぎ足し…の繰り返しです。
繰り返す事で、古いフルードが新しいフルードで”希釈"されていく事で交換するというわけ。
私は8回ぐらい行いました。

抜いたフルードを順番に並べると、こうなりました


一番左が最初に抜いたもの、つまり今まで使っていたフルードそのもの
で、右に順番に交換して行った結果です。
1回交換すると450mlペットボトル約半分のフルードが抜けます。
真ん中のボトル群は2回分のフルードで、右から2番目が最後に抜いたフルード

見事にグラデーション状にきれいになっていくのがわかりますね。

一番右端はまったくの新品フルードです。

最初と最後と新品だけ比較すると


…これだけ違います。
最後のフルードでも新品と比較すると多少暗い色をしていますが、まあこの程度で止めておかないと無限地獄に入ります(笑)

あとは規定レベルまでフルードを入れたら完成!

走ってみたら…

見事に効果が分かりません(笑)
少なくともステアリングの軽さはまったく変わりません。
切り始めのステアリングへのキックバックが多少マイルドになったかなって感じ。
フラシーボかもしれないけどね www

まあ、人生初の作業だし、楽しかったです。
作業自体は本当に簡単でした。

詳しくは整備手帳にて!
大概の人は出来る作業ですぞ。

さて、今年も”激走1000km 九州の旅”の準備が着々と… www
Posted at 2013/08/04 22:00:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | V35足回りいじり | 日記
2013年07月27日 イイね!

2013年上半期を振り返る ~ 5月:こんなところにも行きました! ~

2013年上半期を振り返る ~ 5月:こんなところにも行きました! ~さて、週末ごとにアップしている”2013年上半期を振り返る”シリーズ、5月までやってきました。

5月は特に車いじり、バイクいじりの話は出て来ません。

その代わり、トビラ写真のところに行って来ました!

静岡県にある、航空自衛隊静浜基地で行われた航空祭です。

特に軍事オタクというわけではありませんが、航空祭は興味がありました。
ただ、行ったことはほぼ無し。

以前行ったのは、確か小学生のころ。
福岡県の築城基地で行われた航空祭。
あのころはブルーインパルスがF86セイバーを使っていた時代でした、古い!

さて、時間ぎりぎりに現地に到着。
クルマはJRの一駅隣の駐車場において、電車で移動。駅からはバスを使って現地に行ったのですが、道路は結構混んでいたなあ。もちろん最寄り駅の駐車場はすでに満車…
一駅ずらした作戦は成功でした!

現地の観覧席(まあ滑走路脇の芝生の広場なんですけど)はそれほどごった返していません。

早速現れたのがこれ!



RF4E 戦術偵察機です。
これは、F4Eファントム戦闘機をベースに偵察に特化した改造を施したもの。
2機やってきました

旋回しているところをパチリ



機首の部分に各種カメラが収められた窓が見えますね。
もちろん、敵地の偵察ではなく災害地などの確認が主な任務とのこと。

さて、次にやってきたのは





…うまいアングルの写真が撮れませんでした…ちなみに使用したのはNIKONの古いデジタル1眼+300mmのレンズです

これは一見 F16ファイティングファルコンに見えますが、本当は航空自衛隊のF-2戦闘機です
F16をベースに日本とアメリカで共同開発、オリジナルから翼面積を広げてより旋回性能をアップさせた機体です。

極低速から高速までいろんな速度で進入したり、グイーッと急旋回するパフォーマンスを見せてくれました。

さらに


やっぱりこれです。F15イーグル。
個人的にはこれが一番かっこいい戦闘機だよなあ、と思っているもの。
なかなかいいアングルで撮れました、操縦席も見えている。

そのほかにもこういう角度から



旋回時の写真です、これでは見えにくいですが翼端に雲を引いています。
なかなかかっこいい!またアフターバーナーの重低音もものすごかったですねぇ。
(まあ、基地近くで毎日この音を聞かされている人はつらいと思いますが…昔厚木基地の近くの社宅にいるときは米軍のF18ホーネットの音がうるさかった…)



さらに違う角度から。
これもコックピットが写ってなかなかいい写真に撮れました。
やっぱり機体がきれいですねぇ

展示飛行はジェット戦闘機だけではありません



このようなヘリが、ホバリングして救助活動のデモンストレーションをしてくれました
…実は航空祭の終了後、このヘリが帰っていくときにものすごいアクロバット飛行を見せてくれました。急激に機種を上げ下げしながら地上すれすれをNOEする技、すごかった

その間、地上ではこのような展示も





輸送機、輸送ヘリの地上展示です。
貨物室を開放して一般公開していました。見たかったけどものすごい待ち列であきらめました。

またこの近くには数々の練習機の展示や出店がずらっと並び、ものすごい人だかり!
前述のとおり、軍事オタクではないので特にグッズなどは買いませんでしたが、結構大盛況のようでしたね。

さらに


練習機 T-7による編隊飛行です。
航空祭のあったこの静浜基地はかなり小型の基地で、基本は練習がメインとのこと。
このような練習機が10機で編隊飛行する姿はなかなか見ものでした。

さて、いろんな展示飛行が終わり、ちょっとの待ち時間(近くの民間航空路との折衝だそうで)の後、メインイベントが始まりました。

メインイベント…といえば、とうぜんこれでしょう!



ブルーインパルスです!
残念ながら離陸から始まるパフォーマンスはなく、基幹基地である松島基地から直接飛んで来ました。
この写真は今回撮影した中で一番気に入っているものです。

他にもいろいろ撮影しました




↑これも好きなアングルです。





それまで飛んできた展示飛行でも2機の編隊を見せてもらいましたが、さすがにブルーインパルス、機体間の距離が狭い!
家族みんなで”おおおおおーーー”と騒いで見ていました (笑)
ということで、その他のパフォーマンス写真はなしです…

いやあ子供のころに見たF86でのブルーインパルス展示飛行を思い出しました。
天気も良く、いい一日でした。娘も喜んでいたしね。

おかげで日焼けもものすごかった…
Posted at 2013/07/27 22:53:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他興味のあるもの | 日記

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