けいぞおのブログ一覧

実は、本日も作業していました！
嘘じゃないですが、車の作業でもありません（笑）
さっきやりました。

写真の部品です。

えーっと…電動シェーバーですな。
うちには結婚前からある（90年代前半製）ブラウンのユニバーサル5584型というのがいます。

最近はめっきりシェービングクリーム＆T型のかみそりで剃っているので、特にこれは使っていませんでした。
ただ、T型のかみそり（複数枚刃タイプ）は間に剃ったひげが挟まりやすく、また朝の忙しいときに髭剃り作業が面倒になっていました。

ということで、電動シェーバー復帰です。
本当は新品を購入しようと画策していました（ねらい目はパナソニックのラムダッシュの最新型）。しかし嫁さんからの”もったいないから買うな”の一言であきらめました。たかだか髭剃りで数万円は高いですからね、私も納得。

で、交換用の外刃＆内刃セットを購入（これも意外と高いんだよなあ）、これを装着して、いざスイッチオン！


…ブブブブ…プス。

あれれ？モーターの動きが鈍い。
なんだか止まりそう。
充電をしてもだめです。このタイプは内部のバッテリと直列でつながっているらしく、コンセントにさしても充電側に電力を食われているのかモーターの動きがヘロヘロです。
もう15年近く前のモデルだしなあ。内部バッテリがほぼ寿命のようです。

でもせっかく購入した替刃がもったいない！
ということで、分解してバッテリの交換をしました。
注意：普通のシェーバーは内部バッテリの交換はメーカーでの作業になります。自分でやるときは十分注意してやりましょう。自己責任で。

海外のサイトでは交換用充電池が販売されています。
AAタイプセル、日本で言うと単三電池です。これを2本使っているようです。
ニッケル水素電池を使っております。これも普通に電気屋で売っているタイプ。

なーんだ、問題ないじゃない。

ということで、早速近くのヤマダ電機で2本セットを購入してきました、880円。
知らなかったのですが、ニッケル水素充電型電池は1個1.2ボルトなんですね、1.5ボルトじゃないんだ。
最近は容量がでっかい充電タイプ電池が色々出ていますね。
あまり高容量のものは充電方法がシビア（温度管理とか、時間当たりの充電電流管理が細かく指定されているよう。まあ専用充電器を使えばいいのですが）らしいので、大きすぎるのはパスしました。

でも純正の1000mAhの2倍の容量のものを購入しましたよ。これぐらいしかなかった。

早速分解して電池を交換したのが上の写真。
実は大変でした。
シェーバーのバッテリは形こそ単三型（両脇の緑色の電池です）ですが、通常外すことを想定していないため、電池の両端に端子を溶接したものを基盤にハンダ付けしております。えぇぇぇ。
これを半田ごてで丁寧に剥がして、新しい電池に交換するのですが、新しいほうの電池に端子を溶接できるわけでもないので、一生懸命ハンダで固定しました。
ツキが悪い悪い。でも何とか完成。

あとは組み立てるだけ。
2枚目の写真の部品を組み立てていきます。
昔の無骨なタイプなので、面倒な建付けとか、小さな隠しネジなどはなくて助かりました。

で完成したのが3枚目。
すでに電池はプレ充電されていたのか、いきなり勢いよく動いてくれています。
よかったよかった。

でも次に充電池がへたったら…迷わず新品を買います（笑）

昨日は寒いものの晴れましたね！

ということで作業しましたよ。
といっても、今回はワタシの車ではありません。

①utenchiさんのM35にリア強化ハブベアリング装着
②masa's君のCPV35にUSミラー（コンパス付）を装着

この2本立てです

まずは①作業。

朝8時半に早くもutenchiさん、我が家に到着…ちょっと早すぎ（笑）
あわててツナギに着替えて作業開始。
そういえば久しぶりに足回り作業だなあ、ということで作業つなぎも久しぶりです。

utenchiさんのM35も結構いじっていますねえ（詳しくはutenchiさんのほうのページを見てください）足回りも車高調、ブレーキはZ33系のブレンボを黄色に塗装しています（実はこれがちょっと問題でした。黄色はいいのですが、ナックルとの接触部まで黄色に…こうしちゃうとキャリパを規定トルクでボルト締結しても緩みやすくなるのですよ。以前フロントのボルトが走行中に取れたという話を聞いてびっくり。本当は締結部の接触面は金属切削肌が露出しているのが正解です。塗装するときはマスキングしましょう）。

早速ガレージジャッキで車体を持ち上げ、タイヤはずし。
utenchiさんのホイールはポルシェ風の欧州製で、ホイールナットではなくホイールボルトで締結するタイプ。当然そのままではつかないので、間にオフセットスペーサーが入っています。はじめてみた。
ちなみにPCDは112?　だそうで、これも日産純正（114.3)とは異なります。
凝っているなあ

ハブベアリングを外すためには、このあとドライブシャフトをデフから外して、ブレーキキャリパ＆ローターを外して、ドライブシャフトをハブから外して、ハブベアリングをナックルから外していく…というプロセスが必要です。
あぁ、全然写真とっていません。

取り外したハブベアリングと、装着する強化品を比較したのが1枚目の写真です。
ここまででちょっと一苦労ありました。
右側のドライブシャフトがハブから抜けない！
シャフトに当て棒をつけて一生懸命叩いても抜けない。
最後は掟破りのスライディングハンマー逆使いで抜きました。
反対側は簡単に抜けたんですけどねえ。

これ以外はスムースに行きました。大体2時間ぐらい。
そうそう、途中であじあんさんが見学に来ました。
次回は是非フロント＆リアのハブベアリング交換しましょう！

早速近くを走ってもらって、取り付けチェック＆走行インプレ取り。
結構満足していただきました、よかったよかった。
是非ご自身のブログで詳しいインプレを紹介してくださいね。


さて、ちょうど終わったところでmasa's君到着。
早速②作業開始です。

詳しくはmasa's君のブログ、整備手帳をご覧ください。

彼のCPV35にUSミラーを取り付けるときの問題点はただひとつ。
インテリジェントキーの処理です。
後期型のV35はインテリジェントキー（キー操作をしなくてもキーを持っているだけで、トランクやドアのボタンでロック解除できるアレです）が装着されています。
このインテリジェントキーの受信装置がミラーの中にいるのですよ。
USミラーに交換しちゃうとこの受信機がなくなっちゃう…
ということで、受信機のお引越しをしました。
かわいく書きましたが、やることは大胆です。

元のミラーユニットを、リューターで切開。
もう元には帰れません（笑）
なかから受信機を取り出して、ルームランプの奥に移動させます。
このとき周囲との接触音を避けるためにスポンジテープを巻いて固定。

この状態でインテリキー作動を何度も確認。大丈夫そうです。
あとはいつものパターン。
USミラーを取り付けて、配線を延長、天井からピラー、足元のヒューズボックスまで引っ張ってきて、シガライターヒューズから分岐して電源確保。

問題無しです。

最後に、このミラーはコンパス付（実際はUS日産ムラーノのもので、表示が青です。G35は室内照明類にあわせて赤ですね）なので、日本の地磁気にあわせた地域番号設定＆キャリブレーション（近所を低速でぐるぐる3周ほど走れば設定完了です）を行います。

無事終了！よかったよかった。

最後に週末紹介したZackからのクーペシート背もたれ部クロスを冗談で当ててみました。3枚目の写真。
うーん、結構いいんじゃない？

ただ、これをつけるためにはミシンで縫わなければならない。
大変だろうなあ。ということで当てただけでした（笑）



さて…実は①作業については、今週末の土曜日にまたやります。
今度はV35への取り付け、興味のある方は遊びに来てくださいね。
ついでにUSミラー（コンパス無し）取り付けしますよ！誰か購入してください、あと1個残っています。
USミラーコンパス付がほしいという方はメッセージいただければ探します。
大体2.2万円ぐらいで購入できるよう、中古部品を北米で探してきますよぉ。

それにしても、疲労困憊です。今回は腰より腕が痛い。