けいぞおのブログ一覧

先ほどのブログで紹介した、”今回のZack便最後の1つ”というのはこれでした。

以前にも紹介しましたね。
米国B&M社製クイックシフターです。
同社の正式名称は”プレシジョンスポーツシフター”と言います。
結局米国で入手しました、中古だけど。

天気もよく、我慢弱い私、当然そのまま作業開始です。
作業の様子は整備手帳にアップしています。
是非是非ご覧ください。

それにしても暑すぎ。
車室内作業はそれほど長くないものの、汗がどんどん…

死ぬかと思った。

で、完成後。まだ試運転していません。
暑すぎてシャワー浴びてボケっとしていました。
エンジンをかけてその場でシフトを動かす限りは、心配していた”ゴキゴキ感”（ショートシフトにすると、シフトにかける力を増やさなければならないので、結構ゴキゴキって感じになり、ひどくなるとかなり不快です）は殆どありません。

さすが本家B&M製です。怪しげなマガイモノとは違うのだなあ。

ショート具合はかなりのモノです。
前回のクイッククイック化（ショート＆ヘビーシフトノブへの換装）でもかなり短くなっていたシフトストロークがさらに！
手首を返す程度でOKとなっています。
面白い面白い。

ちなみに交換前後でのシフトストローク差はこんな感じ


3速と4速に入れた状態で比較。
左が元、右がショート化後。
ね、かなり違うでしょう？

今から、夕食の買出しをかねて試乗してきまーす。

やっと、やっと今回のZack便が届きましたぁ。

いつもと送付経路を変えたので、1週間ほど長くなっちゃいました。
やってきたのはいつものごとく大きな箱！

中身は…

まずこれ！



はい、フロントタワーバーです。



きました。
後期用US温度表示ユニットです。
当然ですが中央部にアナログ時計、温度表示は華氏表示（切り替えスイッチを増設することで摂氏化可能）。
もちろん、左右独立温度調整対応で、誤動作防止用のアクチュエータユニット（右下）も付きます！


さらに次！



あれ？来ないはずのインフィニティエアバッグカバーが！
コソッと入っていました。1個だけですが。

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さらに、こんなおまけも来ていました


Zackはいつも雑誌を数冊送ってくれます。
今回はこんなところを。
JDM関連の雑誌ですね。特に左のJapanese Nostalgic Car誌はかなりマニアック。
特集はS30Zと510ブル。しかも左ハンドルでS30にはRBエンジン、ブルにはなんとロータリーエンジンを移植しています。凄いね。
さらにトヨタ2000GTやホンダミュージアム特集など、このまま日本でも売れそうな記事。スカイラインの歴史などもありました。
今からじっくり読んでみます。

さらに！これらの本の中で発見。



2冊の雑誌の中でこんなページをそれぞれ見つけました。
赤丸部に注目！ZackのCPV35とさらにZack本人が。
…彼のHPに雑誌に載ったことはすでに記載しているのですが、その雑誌そのものが送られてきました。

Zackの写真があるほうの雑誌の別のページがこれ



おお！1ページ丸ごと占拠！
いかにもロシア系ですね。ちょっと痩せたかな？
ピッカピッカのエンジンルームも大写しで掲載されています。


で、もう1冊のほう…



ZackのCPV35のパワーチェックの風景です。
あ！見事にガレージけいぞおマークがこんなにでっかく！
マークだけは米国メディア進出です（笑）
怪しげな（日本ではまったく知られていない）米国では知られている日本人になる日も近い！？

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実はこれらのパーツ類以外に、ワタシ用として以前破壊してしまったGSX-R1100バイク用ボアアップピストン（JEピストン製）のピストンリングのスペアパーツ＋V35用にもう一部品も同梱されてきました。

やっとエンジン組み付け再開できる！！

さらにもう一つの部品は…当然私の性格で、本日取り付けです（笑）
その部品とは？さらに作業の様子は完成後アップしますね。

先日、家族と一緒にちょっとした山道をミニで走っていました。
気温も上がってきたので、エアコン（正確にはクーラーですね、ミニの場合。後付クーラーが付いています）をON。
明らかにパワーが食われているのを感じながら登っていくと…あ、水温計の針がぐんぐん上がっていく（涙）

ほとんど100℃近くまで行きました。
山腹にある目的地のブルーベリー屋（自分で摘み取って販売しています、これがおいしかった。本話題とは関係ないのですが）によったのち、車に帰ってエンジンをかけると。

水温計が110℃！

いや、これ自体は問題ないのです。
水温が上がった状態で直ぐにエンジンを切ると、さらに水温が上がります（ラジエターに走行風がまったく当たらないのと、冷却水が巡らなくなるので。これを”ソーク”と言います）。

問題はそのまま山を下っていっているのに水温が下がらない！ということ。
あわててエアコンを切って走行しても下がる気配が無い。
心配になって、途中で車を寄せてエンジンを切り、再び始動しようとしたら…

あれ？普通は電源を入れると動き出すメーターのオープニング（一旦針を振り切る動きをしてから通常の表示に切り替わります。ステッピングモーターならではの動き）をしないぞ。水温計だけ。

話は簡単でした。水温計自体のオーバーヒート（笑）
しばらくしたらオープニング動作を始めました。
しかし、今度はどんなに走っても水温が60℃！！！
明らかに水温計がパンクしているようです。
やはり安いオートゲージ製を選んだのがまずかった。結構持ちましたけどね。

それにしても、この暑くなる季節、しかも一番大事な水温計が動かないと言うのは大変に危険…ということで至急入手しました。

ここは安心を買う、ということで今回はしっかりした日本製を選びました。
有名どころ、Defi（日本精機）のレーサーゲージ（φ52）です。
オートゲージ3つ分の値段がしました…


購入したのはいいが、取り付けはちょっと憂鬱。
以前からワタシのブログを読み続けている方は分かるでしょう。
うちのミニのメーター後ろは見事なCAOS（混沌）状態なのです。
メーター4個分の配線に加え、インジケータ類、ちょっとしたチェック用のスイッチ2個、さらに空燃比計（PLX社R-300)、燃調補正ユニット(APEXi S-AFC)の配線でもうごちゃごちゃ…

触りたくない状態なのですよ、実際…

でも意を決して始めました。
メーターユニットをパネルごと外すと1枚目の写真。
見事な混沌具合です（笑）
今回不要な配線の撤去、多少は配線を束ねたり、冗長分を切り詰めたり…がんばりました。
ここで水温計がなぜ動かなくなったのか理由を発見。
センサーからの配線、メーターに刺さる部分が外れかけていたのです。導通したりしなかったりで不安定な動きになった挙句、完全に事切れたのでしょう。

合掌。

もちろん配線をきれいにして復活させることはしません。
Defiメーター買ってしまったし…

取り付けは、元々つけていた水温計の配線（常時電源、ACC、イルミ、GND）を途中で切断してつなぎなおす作業なのでとても簡単。
シリンダーヘッドに刺さっている水温計センサのサイズもまったく同じ1/8PTサイズなので交換するだけ。あっという間に完成！

エンジンをかけない状態でメーターのオープニング/エンディング動作を確かめた上でメーターパネルを戻しました。

出来上がったのが2枚目、3枚目の写真。

キーオフの状態が2枚目で、キーオンの状態が3枚目です。
左下のメーターが水温計です。（参考に右上が電圧計、右下が油圧計です）

さすが日本製、光り方も針の動きもすばらしい。
油圧計も怪しい動きをしているので、今度はこちらもDefiに交換しようかなあ。（懐に余裕が出来たら…）

で…エンジンをかけようとしたら…。


かからない。


セルは勢いよく回るのに、まったく火が入る気配が無い。
プラグを外して火花が出るか確認してみると…あ、飛んでいないぞ。
一番面倒な症状です。電気系は原因探しが大変なんだよなあ。

落ち着くために昼食。

再作業をしたら直ぐに理由が分かりました。
点火系強化のために入れたMSD（米国製のCDIみたいなモノ）のマイナス線（ボディアース）の途中のコネクタが抜けていた…。そりゃ火花も飛びませんって。

つないだら、あっけなく始動しました。
良かったよかった。

ちなみに、現在のメーター構成ではこんなオープニング、エンディング動作をします



ハンドルの上にカメラを置いた状態で撮影したので、エンジン始動時ものすごい振動が出ています（笑）が、いたって普通の始動ですよ。

ナカナカにぎやかなオープニングでしょ。
特に今回のDefiレーサーゲージは”稲妻のような（カタログ記載）”点滅＆針振り切り動作をします。さらにエンディングでもピカピカ動作をします。
面白い面白い…ただ、それだけなんですけどね。

文字盤も見やすいし、動きの滑らかさ、”日本製”の安心感。やっぱりこれにして良かった。


あ、ついでに。
PLX社製空燃比計とAPEXiの燃調補正ユニットの動きもご紹介。



動いている姿を紹介するのはそういえば初めてですね。
こういう風に動きます。
まだエンジンが温まっていないので空燃比フィードバック動作（理想空燃比14.7になるように常時補正をかける）に入っておらず、多少濃い目の状態で推移しています。
アクセルを吹かすとさらに濃い目に（数値が小さく）、アクセルを戻すとフューエルカットで薄めに（数値が大きく）なるのが分かるでしょう。

いつもは推移グラフモードで走っています。
エンジンの調子を常に見ることが出来るのでとても役立っています。

それにしても…やっぱり混沌としてるなあ、メーター後ろ…

Zackからこのような質問をされています。

”Hard Tuned”を日本語で言うとナニ？

おそらく現在彼が進めているCPV35改造車にさらに新たなステッカーを追加するのでしょう。うんうん。

さて、”rare JDM＝レアな日本国内仕様部品”と訳してしまった（そのままZackは使い続けていますが）ワタシとしてはとっても自信が無い…。

素直に"ハードチューンド”と教えてやるべきか、
”フルチューン”としてしまったほうが一般的か。

漢字を使えば”激改造”というのか？でもこんな日本語があるか？（笑）
それとも”強力改造”というのか？なんか中国語っぽくなるぞ。

さあ、多少の意訳はいいでしょう、日本語センスの良いあなたならどう訳す！？

…まあ、どんな訳を送ってもZackは文字ではなく”形状”とでしか認識しないでしょうけどね（笑）

Zackが作っているrarejdm.comサイトはこちら
米国版　GarageKEIZO公式サイト（笑）はこちら

さすがにデジタルアーティスト、センスがいいね。


（追記）
”お笑い部門”、”Cool部門”、”オリジナル意訳部門”で行きましょう。
変なコンテストみたいだなあ。
Zack的にはCoolな日本語を期待しているのですけどね、本当は。

”俺ならこう訳す！”、是非是非お知恵をお貸しくださいな！

元V35乗り、現アルファ乗りのcoujiさん主催のオフ会に参加しました！

さらに元V35乗りのYabu君（現Audi TT）、inori君（現VWパサートヴァリアント）も参加ということで、ワタシも外車で行きましたよ。

あ、ミニも外車ですからね、一応。

集合場所は江ノ島県営駐車場。
土曜日ですが朝9時前に到着したので渋滞はなし。

白いTTがYabu君、黒がcoujiさん、赤のアルファが…名前を失念。
手前にinori君の車が止まって、5台。

早速江ノ島散策。
久しぶりに江ノ島の上まで行きました。
…皆さんの平均年齢を考えてエスカーに乗りましたが（笑）

（江ノ島を知らない人への一口メモ）
”エスカー”と言うのはいわゆるケーブルカーのような乗り物ではありません。
ま、”乗り物”の一種ではありますが…。
簡単に言えばエスカレーターです。
江ノ島ふもとから4本のエスカレータを乗り継いで、頂上まで行きます。
途中神社の隣に出てきたりと、意外と楽しいです。

…しかし、大人350円。日本中でも料金を取るエスカレータはそれほど無いでしょう。

さらに江ノ島の奥まで行って、良い感じの茶店通りを抜け（2枚目写真）、さらに裏側の海岸まで出て行きました（3枚目写真）。
今回は一人で行きましたが、ココまで行くなら娘を連れて行けばよかった。
あ、嫁さんは自治会の用事で外出中でした。

最近は嫁さんがめっきり運転していたミニですが、久しぶりで楽しんで運転しました。
AF計を見ながら運転しましたが、燃調見直しするかな…ってな感じです。

ココで私は退散しましたが（昼前）、この後皆さんは鎌倉方面で昼食、さらに城ヶ島に行って、大黒ふ頭…凄いコースだ！さらにアルファが増えていくらしいのでしたが、用事があったので…イヤ残念。

V35もいいですが、イタ車ドイツ車、雰囲気があってこれも良いですねぇ。