けいぞおのブログ一覧

題名は映画”風の谷のナウシカ”からです。分からない方はさらっと流してください。

最近特に大きなトラブルも無いミニ。
オイルはやはりこの暑さなので同じシェブロンシュープリーム20W-50←10W-40にすでに変更しております。

と思っていたら、この部品がやられました。
上2枚の写真だけで”アレだ！”と分かる方は同じ目にあった方かショップの方でしょう。

先日、窓を開けようとしたら気が付きました。
窓を下げるにつれてガラスが傾いている。ちょうど4ドアハードトップのリアガラスのように途中から斜めに下がっているのです。

おっかしいなあ…と思いましたが、逆に窓ガラスをあげると普通にピタッと閉まるので、まあいいか…と思って走り出したら。
イキナリドアの中で”ガコン！”と言う音がしました。
何かが落ちた音です、明らかに危なっかしい音でした。

窓ガラスのトラブルはイキナリガラスがストーンと落ちたりする症状（ただ、これはワイヤーで上げ下げするパワーウィンドウの場合が多いですが）など、発生すると色々面倒な結果になるので、ここはすばやく対応する必要がある。

ドアの内側、ドアノブやウィンドウレギュレータ類をはずして、内張りを取り去り、水入り防止のビニールを慎重に剥がして中を見ると…

写真１，２枚目の部品がドアの中の下のほうにありました。
ごらんのようにさびが出ているというか腐っている…というのが正解のような状態でした。

これはなにか。
3枚目の写真の赤枠の部分の部品です。

ミニの窓の上げ下げ（昔は横向きのスライドウィンドウでしたが）は2本のアームがスイングして窓ガラスの下のレールを持ち上げたり下げたりして作動します
…どうやっても文章じゃ説明できないな…
とにかく、この部品はそのレールそのものなのです。
フロント側のレールは健在、リアだけ腐り落ちており、よって窓ガラスが傾いたわけです。
なぜか上手い具合にこのアーム先が窓ガラス下部そのものを押し上げてくれているので窓ガラスを閉めるときは上手い具合に作動してくれています。

しかし、いつどうなるか分からないので至急直しましょう。
レールだけの新品を買うのもいいでしょうが（おそらくこの部品があると思うのだが）、ヤフオクで状態の良い窓ガラスASSYを安価で見つけたのでこちらで対応します。

ついでに助手席側もあわせてグリスアップして動きをスムースにしてあげよう。
最近V35とバイクばかりかまっていたので、反抗したのかな？

それ以外、根幹的な部分はまったく問題のないミニ。
みんなが思うよりは丈夫なクルマですよ！

長かった夏休みも今日で最終日…

過ぎてしまえばあっという間でした。は～あ。
ホームステイの若者たちも帰ってしまい、なんかボケーっとしております。

と、そこへディーラーから”部品入荷しました”の連絡が。
写真のブツです。

みんカラお友達のかず@V35さんがご自身のブログで紹介していたアクセルペダルです。

モノはZ33バージョンニスモ（オーテックバージョン）用のアクセルペダルです。
K12マーチにも流用されているらしい。
ご覧のとおり、下側左がちょこっと張り出した形です。
マニュアルシフトのヒールアンドトゥをやりやすくするため…でしょう。
取り付けて早速操作しましたが、こんなにちょこっとした違いなのに大きな差でした。
ふみやすい！

マニュアル車にお乗りの方、これはナカナカの逸品ですよ。
値段も2千円ちょっととお買い得。
作業の方法はかず＠V35さんの整備手帳をご覧ください。

ただ、この作業、実質5分で終わってしまいました　（笑）

物足りないので（笑）バイクの磨き作業もついでに。
わがバイクはアルミフレームの一部＆ホイール前後をポリッシュ仕上げにしています。
クロームと違い、無垢のアルミの地肌をだして磨いているわけで、ほっておくとすぐくすんだり、糸錆が発生したりと大変面倒な状態になっています。
…まあ、自分が好きでやっているんですけどね。

ということで、見事にくすんで点さびも出ている状態のホイール＆フレームを磨き上げました。
回転数調整型（BOSCH製）のディスクグラインダにフェルトタイプのディスクを取り付け、赤棒＆青棒（研磨剤の塊）をちょこっとつけて対象物に当てて磨き上げるわけです。

ちょこっと作業しただけでこの輝き！
鏡のように周りが写りこんでいます。
さらに、Zackからもらったポリッシュホイール保護WAXを表面に塗りこんですこしでも持続させる努力もしております。

さて、今週中に問題だったオイルデリバリパイプも届くし、今週末には完成＆試運転までいけそうです！

さてどうなることやら。

珍しくクルマ/バイクの改造以外の話。
昨日紹介した、ホームステイの話です。

夜7時過ぎに2人を引き取ってうちにつれて帰りました。
嫁さんも娘も軽く緊張しております（笑）

写真上がお父さんがコロンビアからの移住、やっぱりそれらしい顔立ちのAdolfo君、
下がいかにも白人！という顔立ちのJacobs君です。

2人とも20歳そこそこ。
ヤングアメリカンズという子供の教育機関（児童心理学や、音楽や体育を習っている。本拠地はカリフォルニアにあると言っています）に所属して、希望して日本へのツアーに参加したらしい。
さすがに子供の扱いは慣れているようで、楽しそうです。

この2ヶ月間、15以上の場所で公演、そのたびにホームステイを繰り返しているので、さすがに簡単な日本語は分かるようです。
今日も娘と文化会館に練習に繰り出していきました。

その間に…やっぱり作業をしております（笑）
今日は、ディーラーの夏休み企画の一つでオイル交換2480円というはがきが届いたので、行って来ました。

もちろんディーラーピットに入れない（結局タイヤがちょっとだけはみ出ているらしい）ので、いつものごとくオートバックスでオイル4Lの空缶を2個ゲット（もちろんタダ）、それをもってディーラーで6L入れてもらいました。値段は同じく2480円。
オイルクーラーを入れて、４L缶ではまったく足りない状態になったわがV35にとっては、こういうサービスはありがたいですねぇ。

で、これを持ち帰って先ほど交換しました。
ついでにオイルブロック（エンジンとオイルフィルターの間にはさみ、オイルクーラーへの配管2本をつなぐ、さらに油温計、油圧計のセンサもココに差し込みます）を外して洗浄しました。
これで、多少は85℃近辺のウナリ音が消えるといいなあ。

さて、そろそろお迎えに行くかなあ。

本日も依頼業務です！

今日は最近みんカラを始めたというこの方（あ、みんカラでのHNを聞きそこなった）。
ステージアのオーテックバージョン（350GT 6MTです）です。
私もあまり知らなかったのですが、”本物の”オーテックバージョンはフェンダーもかなり盛り上がっており。これにあわせた専用のフロントバンパーになっているらしい。
逆にこのオーテックバージョンのバンパーに似せた、ノーマルフェンダー向けの社外バンパーもある…らしい。

とにかくこちらは”本物”とのこと。
マニュアルのワゴンと言うのも好きモノだなあ、ってマニュアルのセダン乗りが言うことでもないか（笑）

依頼業務は、先日のZack便で届いていたボンネットダンパ＆フロントタワーバーの取付です。
今までOXレーシング（？）のフロントタワーバー（エンジンカバー装着×）をつけていて、オリジナルのエンジンカバーを失くしたので、その代わりの新品のカバー入手に時間がかかっていた…らしい。

とにかく作業開始。
いやあ、綺麗なエンジンルームだなあ。
ワタシはココまで気合を入れて掃除をする気力が無い。

さて、元々V35（米国G35）用であるボンネットダンパ、これをステージアにつけようとすると1箇所だけ追加しなければならない作業があります。
それが2枚目の写真。
ダンパーのフェンダー側につけるボールジョイントの土台のための穴あけです。
V35にはここに元々フェンダー固定用のビスがあり、これを外して代わりにボールジョイントタイプボルトをつければ終了！なのですが、なぜかステージアにはこの部分だけビスが無い。
なぜなんだろう…ボディ側にはしっかり穴もあいているのにフェンダー側に穴が開いてないので…

とにかく、位置を合わせてドリルで穴あけ＆さび止めのタッチアップが必要です。
ボンネットダンパーセットにはボールジョイントタイプボルトの受け側のナットも付属しているので、穴さえあければあとは簡単に装着できます（V35の場合は元々ナットがボディに溶接されているので、このナットは不要です…なんでナットが付いているんだろう？？）

タッチアップの乾燥待ちの時間を使って、タワーバーの取付です。
こちらはいつものパターンで、特に大きな問題もなくスムースに装着完了。
やっぱり上手い具合にエンジンカバーをよけています、うまく設計されているなあ。

さて、タッチアップも乾いたので、ボールジョイントを取り付け、ダンパーを固定して抜け止めピンを刺せばあっという間に完成！あ、もちろんバッテリカバーにダンパーよけの切り欠きをエアリューターで削るのもV35と同じです。

両方で1時間弱の作業でした。

ダンパーとタワーバー、まったくワタシと同じ構成です。
ということで、2台そろって大口開けて記念撮影もしておきました、お約束ですから（笑）


ワタシのほうの夏休みの工作と言うと
①バイク作業：とりあえず待ち状態、フレームやホイールポリッシュをしております。
②マムシさん作業：暑いので、もう少し延期。整備要領書をみて配線をどこからとるか研究中です。


もう一つ、本日から米国から来た若者（男2人、20歳ちょっと）のホームステイ受け入れをします。
3日だけですけどね。
娘が参加するミュージカル（ヤングアメリカンズという団体）の練習＆公演の間、彼らダンサーたちが2人組に分かれて参加者の家にホームステイ、と言うわけなんです。
もちろん、ニホンゴホトンドハナセマセーン、なのです。

いまから迎えにいってきます。
明日にでも彼らを紹介しますね。

…おかげで家の掃除がはかどった、と嫁さんが喜んでいます（もちろんワタシの部品がかなり片付けられました。早く売らないといけないものがたくさん出てきた…。これも今度紹介しますね）

昨日、今日とまたまた関東、東海地方は大変な目にあいましたね。

台風＆地震、皆さんのところはいかがですか？
うちは地震にビビッたぐらいで特に被害はありませんでした。

午前中はものすごい豪雨だったのに、昼前にはカラッと青空…
どうも、台風が過ぎた直後って、あっけないぐらいに天気になりますねぇ。

晴れてきたので、バイクにかけていたカバーをとる為に駐車場へ。
結構カバーの中は湿気がたまるので、ほっておくと大変なことになります。

カバーを外し、車体やエンジンに付いた水滴をふき取っていると…
…思わず作業を開始していました（笑）　ま、いつものことです。

今日はクラッチの交換です。
本当はエンジン組み上げ＆慣らし運転を終わらせてから…ぐらいに考えていたのですが、色々諸事情でエンジン始動まで時間がかかることになったため、急遽これを先にすることにしました。

相変わらず行き当たりばったり系の改造です。

取り付けるのは米国バーネット製のケブラータイプのクラッチです。
さらに、同社が誇るアルミドライブプレート（通常のプレートよりかなり軽い！）もあわせて組み付け

作業の様子は写真をご覧ください。
心配していたのは2枚目のセンターナット、2面幅なんと50mmの取り外しです。
手持ちのソケットの中で最大の工具を購入、手のひらいっぱいになるサイズです。
かなり力が必要だろうなあ、と思っていたらエアインパクトレンチであっさり…
思いっきり肩すかしを食らいつつも作業を続けました。

…あまりにあっさり、30分ぐらいで完成しちゃいました。

ちなみに、バイクのクラッチは殆ど多板式のタイプです。
その名のごとく、ドライブプレート（内側に歯が付いているほう）とドリブンプレート（外側に歯が付いている、摩擦材が表面にあるプレート）が交互に組み合わされています。
わがGSX-R1100は10組の構成です。

また、レーシングタイプのバイクを除き、湿式タイプが採用されています。
これは常にクラッチがエンジンオイルに浸された状態にあります。
ということで、クラッチ板の慣らしのためにオイルに5～10分浸してから組み込む必要があります。

参考に、クルマの純正クラッチの殆どは乾式単板クラッチです。ちょうど逆ですね
ただの空間（エンジンとミッションの間）に1枚だけのクラッチ板があります。
これが複数になるとツイン、トリプルプレート…と言う風に呼ばれます。
枚数が多ければそれだけスリップをさせないように踏ん張る接触面積が広がるので、大パワーに耐えられるわけです。

バイクの場合はクラッチシステムが存在できるサイズが小さいために、必然的に多板にしたというわけですね。

組み上げて、クラッチを切ってギアを一速にします。
クラッチを握ったまま（バイクのクラッチは左のレバーを握ります、知らない人はまったく知らないだろうなぁ）タイヤを回してみると…結構フリクションが大きい。

いろんなサイトを見ると、新品のクラッチ板は結構板厚があって、クラッチを切ってもしっかり離れない（上手く切れない）らしいです。慣らしが終わると、ちょうどいい板厚に削れてスパッと切れるようになるとか…
いつになったら慣らし運転が出来るのだろう…


あまりにあっさり取り付けられたバーネットクラッチですが…
昔バイクに乗っていたオジサンたちは、”バーネット”と言う名前に憧れがあったと思います。
私もそう。
今は結構お手軽に買える様になったんだなあ、と感慨もひとしお。

バーネットのクラッチ、セトラブやサークのオイルクーラー、ピレリのタイヤ、マルケジーニのマグホイール、ミクニのキャブ…そのたもろもろ、昔は夢のような高値のパーツでした。
…あ、今でも買えないパーツもありますけどね（笑）


ところで、現在のバイクの状態は一番下の写真のとおりです。
見事にエンジンが載っかっていますね、当たり前ですが、やってみるとそれはそれは大変な作業なんです。まちょさん、手伝ってくれてありがとうね。

本当はこのままエンジンオイルを入れて、セルモーターで初期慣らしをちょこっとやって、あとはキャブ＆マフラーを取り付ければエンジン始動！なのですが。
オイルのデリバリーパイプ（ホース）：エンジンとオイルクーラーの間のホース、がちょっとひねられてしまい、交換の必要があることが分かったのです。

ということで、一旦休憩。1週間後に再開です。

もう一つ、バイクの上に乗っかっているキャブ。
これが長い間カバーの下に置かれた状態だったので、水が入り見事な姿になっていました（笑）
これはおととい完全分解して掃除しましたけどね。
まあ、始動＆慣らしが終わったら、スポーツキャブ（ヨシムラTMR-MJNφ40）に換装なので、それまで場つなぎできれば…。

待っている間、何しよう…
ということで、フレームのポリッシュか、マムシさん取り付けでもやっておきます。

はぁぁぁ。