革シート化(成功編)

LSのシートを載せようとして無事に失敗して、大人しく18のシート買えばいいのに馬鹿だからまた別車種のシート買ってきました。

今回買ってしまったシートはISFです。
何を隠そう自分のメインカーなので、ISFシートの触り心地とサイズ感は知れてます。ポンとつくだろうと呑気に考えていました。

とりあえず椅子を外して掃除します。
前オーナーさんのぴーなつの食べカスが大量に出てきました笑

乗せてみたところ、なんと配線はカプラーオン(！)でした。
何故かシートヒーターが強制駆動になってしまうので取り急ぎカプラー外して対処です。

…足の形が全然違います

シートレール本体は共通に見えるので、足を移植することにしました。
足はリベットと横のプレスで頑固についてます。

手順としてはひたすらドリルでリベットを揉んでいきます。
自分は途中でイライラしてきたのでグラインダーで頭吹っ飛ばしました。

頭が外れたら、プレスで凹みに押し付けられている部分を適当なドライバーかなんかでグリグリやりながらハンマーでぶっ叩き続ければ外れます。

これを2脚8個繰り返します。メチャクチャ苦行です。

Fシートにクラウンの足を嵌め込んだら、リベット代わりにM6くらいのボルトでくっ付けます。
画像では1個しか付けてませんが、2個ボルトを付けて念のため点付け溶接しときました。

ここまでやればポン付けです。
シート足の純正のボルトカバーも、もちろんきっちり付きます。

シートベルトがクラウンは椅子にねじ止めされているタイプなので、付かなくなります。
自分はBピラーの内装を外してシートベルト巻き取り部の太いボルトに共締めしました。

軽いノリでGWの工作にやりましたが
足の入れ替えが完全にパワー系の作業で疲れたので、正直2度とやりたくないです。
シートはなんかあった時に命に関わる部分なのと、回転工具多用で普通に危険なのでオススメできません。

でもサラッと違和感なく乗ったFシートにとても満足です。