左前ドアデッドニング

元々は走行音が煩いから静かにしたいなぁってのが目的です。結果としては効果はあったけど、狙ってたほどの効果は無かったです。

基本的にはこれも見よう見まねでみんカラとかIMPREZA-NETさん見ながら、内装をはがしてデッドニング開始です。
あと、その辺の記事には書いてないけどドアガラスは下げておくほうが作業楽です。

やったことないし何が必要かよくわからなかったので今回は「エーモン 音楽計画 デッドニングキット ドア基本モデル 2198」を買いました。

ビニールを剥がす時にブチル系の接着剤がでろーっと伸びて手がベトベトになります。エーモンの取説的にはブチルゴムは付属のへらで取りましょうってなってますが、私のお勧めはガムテープでブラジリアンワックス的に剥がす方法です。ウェットティッシュで挟んで思いっきり引っ張るだけでも結構取れました。

ブチルはがしに飽きたら防振ゴムをボディの外側の鉄板に貼りつけます。この時汚れを落とすことを忘れずに。
取説的にはスピーカーの上に4枚貼ることになってますが、インプレッサの場合4枚もはる場所が無いので、3枚にしてます。余ったのは一番大きいサービスホールの穴の左上に追加で貼りました。

その後ゴム板にスポンジ貼って、アルミの重たいシートを貼って封印します。これは型どりして切ってみたら逆向きだったことに絶望している写真。運転席側で使えるからよかったけど、割とこれ凹みますよね。

小さい穴を含めて封印終わったあと、テスト音源使って振動が多いところを見つけて防振テープをべたべた貼っていきます。ここまでくるとゴンゴン叩くと高い車のドアみたいな音になってます。逆に高級車ってもしかして買った時点でここまでやってんのかな？

内装を戻して終了。
デッドニングの感想。
①ベンチマークテストとしては100Hzとか低周波のビビリがなくなった。走行音でも低周波音は実はそこそこあるだろうし、多少の効果はあるのかも？
②音楽でいうと打楽器の音がしっかり聞こえるようになった。バスドラムの音とかすっごいクリアに聞こえるので思わず効果に笑ってしまうレベル。
③走行音はスマホの騒音計で測る限りでは2dBくらい静かになった。静音性求めるには微妙なとこ？てか、インプレッサのドア自体結構しっかりしてるから、デッドニングしなくてもそこまでドアが煩いわけでは無さそう。
④オーディオ的にはものすっごい効果あるから音にこだわる人は手間ひまかける価値は絶対ある。

実はこれ、左側だけで5時間くらいかかりました。次やる時は作業効率アップはするだろうけど、右側は3時間はかかるだろうな。
静音かについてはトランクが煩い気がするので、ドアの次はトランクの静音化ですね。