フラッシュエディターのリフラッシュ作業

初期不良のひとつであるハンチング対策用のノーマルECUのアップデート作業に行くための準備として、PHASE２のデータをノーマルデータに書き換えます。
これは、カスタムデータを作ってそれをインストールするのと同じ作業となりますので、ご参考に・・・


まず、フラッシュエディター本体をOBDⅡコネクタに接続します。

次にイグニッションをONにし（エンジンは掛けない）、１０秒以上待ちます。

フラッシュエディターのMENUから 【ECU ReFLASH】に入り、NORMALデータを書き込みます。（カスタムデータの場合も同じで、NORMALではなくカスタムデータをここで書き込む）
その書き込み中の状態がこの画像です。

書き込み完了の状態の画像です。

この状態になったらイグニッションをOFFにし、フラッシュエディターを取り外します。
決して先にフラッシュエディターを外さないように！

その後、エンジンを掛けて正常にアイドリングすればOKです。

ここまでの全作業で５分くらいです。


今日はこの後、ディーラーでNORMALデータのアップデートを行い、その後、最初にフラッシュエディターを導入した際と同じ作業で、アップデートされたNORMALデータに対応しているカスタムデータを再び書き込みます・・・