ありがとう！ YOKOHAMA Earth-1 165/60-R15

製造年[2208]2008年5月23日頃週製造のYOKOHAMA Earth-1。
3万5000km程度走行。
165/60 R15 純正サイズのタイヤを8年程履きスリップサインまではあと少し残すも車検通過が難しそうなので交換を決意しました。

遠目で見るとまだまだいけそうなこのタイヤも人間の年齢にしたら80歳ぐらいでしょうか、かなりしわも深くなり勇退させるべく計画を始めました。

この通り、遠目では現役続行いけそうなん感じです。

高速走行も特に不安なくグリップの状態も8年も付き合えばそこそこ意思疎通ができ、このぐらいのスピード、このぐらいのコーナリングGなら破たんしない、このぐらいのブレーキングなら止まれる、そんな仲良しなタイヤでした。

さすが！
8年風雨にさらされても大事な顔にはヒビが入ることはありませんでした。

でもトレッド面をみるとこんな感じ。
どうでしょうか？
「こんなタイヤで良く乗れるなぁ？」と思うでしょうか？
「まだまだいけるじゃん」と思うでしょうか？
かなりトレッドがないつるつるのタイヤを履いている人はきっとまだまだいけるだろうと思うように自分ももう少し履けるんじゃないかなぁ、と思っていたのでした。
ただし、"車検"が近い！！！
っというそんな外的な要因が迫っていました・・・

トレッド部センター付近よりもサイドに近い方のトレッドに縦方向の細かい溝ができてしまっている。
空気が抜けることもなくガソリンを入れるたびに空気圧をチェックしているが全く異常なし。

サイドのブロックをよーく見るとブロックに対して横方向の深い溝もできてきている。

4輪ともに残り溝の深さはまちまちだけどタイヤの元にはなかった溝がしわのように発生している。
特に実害は、たまたまなのかなく、どこまで履き続けられるかも試してみたいところだけど、そんな危険な好奇心は"車検"と言う安全装置のおかげで、今日(2016.6.14)、お別れを告げることを決意しました。

これが証拠の誕生日、いや、誕生週の証・・・

ピンボケのこの1枚だけしかなく可哀想なことをしました。 (^^)

製造年[2208]2008年5月23日頃週製造のYOKOHAMA Earth-1。

165/60 R 15

このタイヤを選んだ当時は、単身赴任先で通勤に使う事、年に数回家まで400km近くを往復することをコンセプトに乗り心地と燃費向上を意識した選択をしました。
また、メーカーの選んだサイズはきちっと守りどのようにこのkei-worksという車を作り上げたか。そんなkei-worksの世界観を感じようと選んだのでした。
ただし、長距離、および通勤がメインという事で足回りのハードなセッティングを和らげてくれてもいいかも、と少し走りを犠牲にした思想で選択してしまってもいました。
快適な8年間を過ごすことができました。

さようなら、Earth-1。
ありがとう、Earth-1。