フェンダー裏開口（タイヤ付近）の防音

前回、エンジンルームからタイヤハウス裏側に抜ける部分の仮カバーをした際に、エンジン音がかなり静かになりました。
つまり、タイヤハウス裏側に入った音は思いのほか車内に入ってきてる裏付けがとれました。

そこでタイヤ付近にあるフェンダー裏の開口を防音する事で段差部の音が低減できるのではと考えました。

排水経路になる箇所ですので水がかかっても大丈夫な素材、かつ防音性の高い素材が必要です。
そこで最近お気に入りのアブソーブウェーブを使用しました。

まずは自宅で水道水に浸せて、乾燥具合をチェックしました。

室内の日陰に置いといても2日もあれば乾燥しました。
さすがアウターパネルにも使えるだけありますね(^^)

1枚分をまずはハサミで半分に切断します。
写真は切断前です。

切断してクルクルと巻いたのがこちらになります。
マッサージ器のようになりました。

端部の接着面が剥がれやすかったので、ブラックアルミテープで剥がれ止めを行いました。
サイズ感は丁度いい感じです。

アブソーブウェーブを入れる位置は赤の部分になります。
ここに大きな開口が空いているので段差を通過した際のタイヤが発する大きな音がフロントフェンダーエンクロージャーを通って車内に入り込んでると推測しました。
その入り口を塞いでやります。
密閉するわけじゃないので排水は問題ありません(^^)多分

実際にアブソーブウェーブを詰め込みました。
作業自体は詰め込むだけなので簡単です。
写真に写っているサイドシルのカバーの幅いっぱいにアブソーブが入っています。
アブソーブウェーブもちょうどいい幅でした♪

試乗した感想ですが、段差音に効果アリです☆
今までは段差の激しい所ではゴゥゥン、ゴォォンといった低音で響く音がしていました。
今回の施工後は、段差の音自体はしますが、響かないし、すぐに音が収縮するのが分かります。
もちろん音のボリュームも下がっています。

これで様子を見ます(^^)

(後日）
排水問題ありませんでした。アブソーブウェーブは表面に凹凸があるので隙間から流れています(^^)