リアバンパー(エンジンフード)交換

全体的になかなか程度のいいサンバーでしたが、なぜ安かったかに関わる部分に、
リアバンパー(エンジンフード)の大きな凹みがありました。

バックドアのエッジもやや波及して変形しており、走行距離も相まって、
この車をしっかり美装仕上げして店頭にだす中古車販売店さんだと、
細かい部分をぜんぶ直していくと、店頭にだせる値段は○○万円になっちゃう、
そうすると距離も距離だし商品力が…という感じで
そのような中古車屋さんは手を出しにくい(入札に値段をつけにくい)商材。

そんな背景もあり、ある程度割り切ればかなりお買い得な中古車を、ガチの現状販売・低価格で店頭に並べているエイブルさんがオークションで落札することができ、
それをメルカリで私がゲットできたと言うわけです。
(野田から帰って、車内を調べると、コンソールボックスに前オーナーさんの青切符の違反切符がそのまま入っていましたw
仕入れ担当者さんがかなりの目利き、販売されている車両をよく見させて頂いていると、サンバーはコケても多少は価値の残りやすい平成23年式の最終に絞って仕入れているんだろうなと思います。)

直す方法として、
バッグドアのエッジ部分に関しては
そこまで気にしないという方針。

リアバンパーのみ交換で、
リアバンパーは、
同色の中古交換、または、
ヤフオクで3万円前後で販売されている、塗装済みの社外新品への交換の2択でした。

バイト先の整備士さんで、
自分のプリウスに社外新品バンパーを取り寄せて付けた方がおり、
その方の話で社外新品はフィッティングで板金屋さんがかなり苦労したというのを聞き、
外装部品は、可能であれば、多少の細かい傷があっても純正の方がいいという判断から、中古品を買うことに決めました。

ちなみに、サンバーの水色には、
43Bと、主に最終型のC1Pの2種類があります。(どの車種でもカラーナンバーの確認はお忘れなく。)

バイト先に届いた、9/14の昼休憩で交換しました。

エンジンフードを開いて、
12ミリのナット4箇所を外すことで交換できます。

私の場合、ひとりで作業できました。
力が弱い方は自信のない方は、誰かに手伝ってもらうか板金屋さんに頼んだほうがいいと思います。

交換完了です。
中央よりもやや右下のとび出しているところは、
本来、ボディ側に向かって閉じて(折れて)いるはずで、このあと直しております。

個人的には、これにより、充分満足できる状態になりました。

被害事故の保険修理の見積もりだったりすると(要は完全に近い状態での原状復帰をしようとすると)
、新品バックドア、リアバンパーに交換、塗装費用、工賃で、20万円くらいは軽くしてしまいます。
ですが、どこまで直せば納得できるか割り切ることができれば、
私の場合は中古リアバンパーへの交換(部品代と送料で1万5000円しないぐらい)で十分満足ができました。

妥協点があれば、低コストで年式なりにキレイな状態でクルマを維持できます。

地方住み、毎日、車を生活の手段として扱っているので、
よほど金持ちで、車にお金の糸目をかけないような方を除いて、
カーライフのQOLをあげるには割り切りは大事だと思います。