LEDブルーミラーをつける
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ブルーミラーをつけました。
ウインカーLED付きです。
パーツレビューにも書きましたが、ウインカーの消し忘れ対策。
になるかは分かりませんが、レヴォーグで良かったパーツは取り入れる主義。
STiさんからはもうこの手のミラーは出てこないと思うので、他のところで変なロゴとかなく、またあまり安っぽくないやつにしました。
作業は6時間くらい。
おおむねの作業内容は某メーカーのクルマ女子?によるウインカー付きドアミラーカバーの交換動画がYouTubeに上がってますのでそれを参考に。
※線が出てるのがカバーなのかミラーなのかの違いで、大差なし。
2
で、まずは。
そう、この根元のプラスチック。
そして写真はないけど、ドア内張を外します。
このプラスチックはネジはありません。
ツメだけで留まってます。
隙間に内張剥がしを差し込んで、、、と思ったら隙間なし(笑)
根元を揉むようにいろんなとこになんとなく力を入れるとどこかパキッと外れます。
いや、外します。
あとはその隙間から内張剥がしを突っ込んで外しました。
ミラーを外すにはT10のボルトを3個外します。
プラスのネジが切ってありますが、そこそこの力で締めてあり、ドライバーの手回しでは無理。ネジ穴を痛める可能性が高いのでT10レンチで外しましょう。
3
1人作業の場合、ネジを完全に外す前にこのコネクタを外しておいた方がいいです。
近距離ですみません。
左右ともにドア前方、上部のコネクタです。
このあと、配線でここに手を突っ込むので私は一度デットニングで塞いでしまっていたサービスホールを剥がしました。
4
ボルト3個を外せばミラーは外れます。
ミラー根元の半透明のプラスチックツメが引っかかりますが、少し開いて上から内張剥がしで突けば外れるかも。
私はそこまで色々やらなくても外れました。
そのあたりは某メーカーのクルマ女子によるウインカー付きドアミラーカバーの交換動画がYouTubeに上がってますのでそれを参考に。
ツメの外し方までは出てないけど。
5
ミラー自体の交換は大したことありません。
いや、納車日にミラーカバーを黒に交換した身としてはなんてことありません。
ミラーだけの交換なら他に整備手帳などたくさんありますので。
問題はLEDの配線です。
ミラーを交換して、配線を他の配線と同じチューブに通しました。
赤と黒のビニルテープを剥がして通せばコレは難なく通せます。
そのあたり、YouTubeには詳しく出てませんが、構造を見ればわかると思います。
一方私も写真はありません。ごめんなさい。
1人作業なので。
テープは元のテープを綺麗に貼って戻しておきました。
問題は写真のドアから車内の配線。
頻繁に開閉するドア。
基本的には他の配線同様にグロメットからジャバラを通して車内に引き込む必要があります。
多分某YouTubeはそこのところ詳しく言ってないのでジャバラに沿わせているだけで線は外に出てるのでは?と思います。
写真の黄色い配線通しが刺さっているところから通しました。
テープは綺麗に剥がせなさそうだったので、既存の配線を傷つけないように穴を開けて入れています。
ここから先は付属の線では足りないので買ってきたエーモンさんの赤黒ダブル線を使ってます。
線の延長は私は半田でやりましたがギボシの方が楽でしょう。
6
このクルマ、とにかく隙間がない。
ドアを全開に開けてもジャバラをいじる隙間はほとんどなし。
ドアのストッパーを外せばもう少しドアが開くかも知れません。
ドアがズレたりしても嫌なのでそのまま推し進めます。
見えにくいですが、ジャバラはドア側(上)はゴムのみ、車体側(下)はゴムに円形の白いプラスチックが埋め込まれています。
ドア側はサービスホールから手を突っ込んで摘めばなんとか外れます。
車体側は確かレヴォーグも一緒でしたが、3箇所のツメをどれか一個でも外せばあとはなんとか外れます。
内張剥がしをゴムと車体の合わせ面に突っ込んでコジコジしたら外れました。
力を入れすぎるとツメが折れるので注意。
ジャバラ上はゴムホースが中を通ってるので、配線通しの折れ角を小さくするのに外す感じ。
下はホースが途切れるので、配線通しをお迎えする口になります。
レヴォーグの時はもう記憶が曖昧ですが、ジャバラ上でホースを少し切って中継穴を作り、線を一度横方向にまっすぐ抜き、その穴から下にまっすぐ入れた気がします。
今回は中継穴なしで行きましたが、多分中継穴を作った方が仕事は早いです。
とにかく配線通しが途中で言うことを聞かなくなります。もっとCRCを吹けばいいのでしょうが、あまりベトベトなのもねぇ。
パーツクリーナーはなんか痛めそうだし。
7
ジャバラさえクリアすれば、通線は終わったようなものです。
まあ、左右両方やらなきゃいけませんけど(笑)
コレは車内側。
緑のプラスチックの丸い穴から出てきます。
ここはツーツーです。
8
とりあえず、最難関のジャバラ越えを完了したら、ウインカー信号(リレーからでた後の点滅信号)を、左右それぞれ見つけます。
某YouTubeでは写真のコネクタから取ってました。
写真の赤に白ラインが右ウインカーの信号線。
左側に並んで、白に赤ラインの左ウインカーの信号線があります。
グレードや年式によって線の色や位置が違うかも知れませんのでテスターで調べた方がいいです。
ちなみにこのコネクタがどこにあるかと言うと、助手席の先ほど見た緑のプラスチックのすぐ横です。
さっきの写真にも写ってます。
ちなみに上の黄色いコネクタは多分エアバッグ関連です。触らぬ神に祟りなし。
ご注意を。
9
右ウインカーも助手席下で信号をとるので、ここから線を通りゃんせ。
黄色の配線通しを助手席側から入れてお迎えに来てますね。
配線は車内の起毛内張とフェルトの間を這わせて、コンソールを横切るところだけコルゲートを使用。
あ、大事なことを忘れてました。
マイナスは左右それぞれ車内に引き込んだ直後、緑のプラスチックのすぐ下にアースのボルトがあるのでそこに繋ぎました。
なのでここを渡るのは右ミラーからきているプラスだけです。
10
助手席足元に左右の線が揃ったら、いざ接続です。
写真はありませんが、YouTubeではエレクトロタップでコネクタから信号線を取ってます。
2個前の写真を見ればわかりますが、こんな狭いところによく入れたなと思うくらい線の遊びはありません。
私は過去にエレクトロタップで悲しい思いをした人間なので、あれはもう使いません。
そうエレクトロタップ警察の一員です。
特にウインカー線は何かの拍子で元の線が切れるとえらいことになるので、使いたくなかったです。
先日、カーテシ取り付けで披露した被覆を少し剥いて半田でつける技を使い、信号泥棒しました。
警察なのに泥棒です。
他の線が密集してるので、特に慎重なオペレーションが必要です。
半田付け後の絶縁は線と線の間がないので結構大変。なんとかテープ巻いたけど。
きちんとやらないとショートしてえらいことになります。
※特殊な訓練を受けています。良い子は真似しないで!
11
で、左右それぞれウインカーを入れて、きちんとつけばOK。
私は試験点灯の際にハイフラになり、え?え?何かやっちまったか?とビビりましたが、別件でテールランプを外していたのが原因でした(笑)
テールランプを戻したら普通に点滅しました。
長々と書きましたが、こんな感じです。
いざ整備手帳を書き始めましたが、写真も足りないし、うまく説明するのが難しい内容ばかり。。。
でも、もったいないのでUPします。
DIYに慣れている方ならなんとなくお分かりでしょうが、キモはドア-車内の通線とウインカー信号線の拝借です。
お金払うからやってと言われても、やりたくない。。。工賃はミラー本体よりだいぶ高く設定しますね。私なら。
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