純正風シートヒーター取付 3
1
やっとここまで剝がせました。
この隙間からヒーターを突っ込んでと考えましたが、甘かった。
座面の途中でCリングで固定されていて、途中までしか手が入らず、物理的にシートの座面奥1/3に届きません。
座面表皮を完全剥離させるために、ウレタンスポンジの間に突っ込まれて固定されている部分を外さなくてはなりません。
写真では、座面とサイドサポートの隙間に表皮の一部が入り込んでいます。
2
片側3か所、金属のツメ部分に、シート表皮の端部が丸棒で補強されている部分が引っかかっており、これがシート表皮のずれ止めとなっているようです。
これをクリップ外し等の工具で何とかツメ部分から外します。
3
すると座面の表皮がここまで剥がせます。
先ほども言いましたが、ここから先はCリングを外さないと、表皮が剝がれません。
4
表皮の白いライナー材とウレタンの中に埋設されている黒い心棒がCリングで固定されています。
これをペンチなどで取り外します。
これが3か所あります。
5
やっとここまでズル剥けました。
写真は背もたれを下に、座面を立てています。
6
座面にヒーターエレメントを貼り付け。
ヒーターの一部、Cリングと被るところを横に切り込みを入れます。
表皮のライナー部はウレタン内部の心棒をCリングで固定する必要があるので、その作業の逃げです。
ただし、ヒーターは両端まで切ってはいけません、ゴミになります(笑)
両端縦に電熱線が通っているのが分かると思うので、それを切らないようにすればよいです。
エレメントから生えている配線は、座面と背もたれの隙間から後ろに出しておきます。
7
座面を元に戻したら今度は背もたれ側です。
こちらも同様にシートを水平に倒して、座面近くの表皮端部のU字を外します。
背もたれは座面とは異なり、サイドサポートと別体なので、シートヒーター設置までの手間はあっさり、1,2分でここまで剥がせます。
背もたれ高さの2/3と1/3の所で同様にCリングで部分固定されています。
今回の作業の中で、Cリング脱着が一番めんどくさいんです(笑)
どうしようかねぇ。
8
妥協し(笑)、この様に1/3を切り落とし。
お尻から背中の途中まで温まれば充分かと思います。
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