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そーあするのブログ一覧

2019年03月08日 イイね!

Last Attack

ー2月某日ー

「ん…。」

終業後の日課と化していた雨雲レーダー観察をしていた時のこと。

「北部来ていたんだな。」

そんな言葉がついつい出てしまうほどの降雪マーク。
おそらくこれがラストだろう。そう当たりをつけて出撃することに。
準備をしようとしていたら一件のメッセージがあることに気が付く。

「どうせ君のことだよね。行くなら拾って。」

見透かされているような一文がそこには表示されていた。
了解。と一言だけ返信し、グループから興味のありそうなヒトをピックアップして連絡。
結果、二台体制で関東北部の有名スポットへ顔を出すことに。

行きは急いでもいなかったこと、予報を見る限りだともう一度降るかな?と思える予報だったこともあり
下道で一般車の中に紛れて移動。

近場のコンビニ、交差点、道路。
いたるところにそれっぽいヤツラがいた。
運よく途中で流れに引っかかることもなくほぼノンストップで現着。

上りスタート地点のピットで一度休憩し、頂上付近の合流地点を決めて

今シーズン最初で最後のヒルクライムスタート。

一般車もちらほらいる時間帯。
無理に車間を詰めずにライト全点灯で頭の逝かれた狂人たちがいることを知らせる。
地元民だろうか。何かを察知したのか減速し、脇によけていく。

氷の上にパウダーが乗った最も滑るコンディションの中、EJ20が吠え、4輪が車体を前へと蹴り飛ばしていく。
途中、撤収する車も多く、いつもの場所は混んでいるかもなぁ…。なんて考えながら。

前機のGC8から20年経過したGRB。
同じ型式のエンジン、駆動方式に電子制御を組み込んだごく当たり前の市販車。
吊るしのままといっていいほど駆動系には手が入っておらずノーマルに限りなく近い状態でどこまで試せるか。

フルスロットルで車体が暴れ、緩めると亀。暴れ馬は健在か…。
電スロやヘリカル、トルセンデフといった近代のパーツで武装し、
マップ制御で優等生になった。
…と言えどもシングルタービンのガツンとくる往年の古臭さは隠しきれない。
こだわりがあるのか、開発費の都合なのか、
一端のエンドユーザーにはわからないがこれでいい。
この機械的コンタクトがいいんだ。
電気的につながったスロットルの影響で足との物理的なつながりが薄くなってはいるが…。

高性能 高出力 どこぞのコースレコード樹立

そんなものはどうでもいい。
【クルマを操り、クルマで遊ぶ。】
それがしたいんだ。

思ったより道中に雪壁がなく、自分の技量では大きく車を振り回すことはできなかったが
どこかにぶつけるといったこともなく頂上の休憩ポイントに到着。
相変わらずジムニー、ヴィヴィオ、アルトが多いこと多いこと。
小さいボディとエンジンを限界まで振り回して気持ちよさそうにカッ飛んでいく。

車重もパワーも倍以上あるため彼らに道を譲りつつ広場に到着。

「ここでなら思いっきり振り回して練習できるし行ってきなよ。」

同行したもう一台のオーナーに声をかけて少し回ってみることに。
自分が運転席に座って。

「…?」
「助手席で見たいんだ。少し教えてよ。」
「いいけど…。」

ヒトの車で容赦なくクラッチを蹴り飛ばし、サイドを引き…
そのまま4WD十八番のスピンターン。

ウェットやスノー、ダートなら機械式が入ってなくてもその場で回転するだけなら容易だ。
路面問わずスライドさせながら前に進めるなら機械式が一番だけどネ。

「クルマってこんな動きするんだ…。気持ち悪い…。」
「あ…酔った…?w」

しばらくその場で遊んで満足感がでてきたので
帰りのことを考え始めたとき爆音のフルストレート組が登場。

「頃合いか…。」

帰りの渋滞に巻き込まれるのも勘弁だったので撤収の合図を。
帰りはハイテンションを維持して下るので事故率が高い。
同行者にもそのことを伝えて麓のコンビニで休憩後、ノンストップで帰ることに。
高速に乗ってそのまま巡行して帰宅。

その後も雪が降っても積もることもなく3月も中旬。
シーズンの終わりを告げる花粉の飛来を合図に夏タイヤへ換装。

見た目重視の19インチ。
ホイールそのものが軽いものだからか
低扁平でもある程度ならそのまま戦える不思議なセット。

さぁ。長い夏の夜に向けて準備をしようじゃないか。
たった4か月。それでも量産品ゆえのネガはある。妥協点はある。
そこを潰して本来の動きができるようになるだけでもこいつは化ける。

何がだめで。なぜなのか。
そこを考えていくと車弄りというのはまた違った一面を見せてくれる。
終わりがないのは百も承知。

自分が求めるツールとしての機能をどこまで昇華させられるか。
リミットは思いのほか近いのかもしれない。

alt

(使用カメラ:Xperia XZ2 premium)

…部屋に溜まった部品たちを整備して装着準備しないとなぁ…。

文中の行動はおっさんの一人妄言だよ。
Posted at 2019/03/09 01:09:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2018年12月24日 イイね!

第10回 route16 走行会 ケイズサーキット yokoshima last run

まず初めに今回の走行会へお誘い頂いたたぬき坊主様、主催チームのroute16の皆様
この場を借りてお礼申し上げます。


事の始まりは11月頭にクルマを乗り換え、しばらくした後。
「走行会やるべ。参加しんしゃい。」
と連絡が。
ちょうどいい機会だったので参加させてもらうことに。

今回の舞台は
ケイズサーキット
茨城県常陸太田市(ヒタチオオタ)に位置する
全長1km未満のミニサーキット

サーキットと書いたが
一番近いのは峠道
次点でジムカーナコース
北関東で随一の難コースと感じた。
それ故にアベレージスピードは低く、クラッシュ時の被害は小さい。



というわけがなく。

エスケープゾーンはほぼゼロ
コースオフ時の最大落差は20m
夏場は背丈のある草が生い茂りブラインドコーナーが乱立
レコードライン以外は浮いた砂利で滑る
とライン取りの難易度だけでなくドライバーのメンタルが試される
非常に楽しく、興奮するサーキットであった。
このコースのキャラクターは
・幅員の変化率
・コーナーRのレパートリー
が第二いろは坂に近いものを感じた。
第二いろは坂:いろは坂の上り。今の下りがかつては対面通行だったとのこと。

乗り始めて1ヶ月、サーキット走行は実に2年ぶりだったのでクルマや走らせ方に体を慣らすことから始めた。
運転する前に柔軟してみたがこれが調子いい。緊張と一緒に体をほぐしてコースイン。

走行モードはS#,DCCD AUTO[-]を選択。
ホームストレートでフルスロットルをくれてやると
次の瞬間には第1コーナーからの第2コーナー…
2連ヘアピンを処理して高速ヘアピンを抜けた先は指標なしの直角、ヘアピンと続く。
ヘアピンを抜けた先は左のゆるいコーナーに右の直角がつながる。
直角を立ち上がった先はゆるいカントがついた最終コーナー。
文字通りクルマが飛び跳ねる動きをしていた。
前述の通り、久しぶりのサーキット走行のため午前中はほとんど踏めずに終了。
午後に向けて休みを入れることに。

昼休憩の後、午後の枠が開始。
クルマとしてはマフラー、タイヤ、ホイール、運転席以外がノーマル。
純正足の動きを見たい。と思っていたので大きめのアクションを意識して走らせた。

イン、アウトの境界を意識してできる限り幅ギリギリまで寄せる。
(カラーコーンを踏み砕いてしまって申し訳ない…。)
どうやって直線的なラインへ?素早く加速体制に移るためには?
この車幅だと今見えていた縁石は車両の真下のどこを通る?
いろいろなことを考えながら
ラフなスロットルの入れ方をしたり、
インカットで縁石を跨いだり、
一般道ではできないことを試していた。

最終セッションは頭を空っぽにして素直にクルマを攻め立てた。
慌てず、入ってきた情報に対して確実に処理をしていく。

この感覚を忘れずに走らせていきたい。

この走行会で車両、ドライバーの課題点が見えてきたので近い内にまとめようと思う。


最後に、
主催チーム route16の皆様
当日の進行役 ヨコシマ様
同乗レッスンにお付き合いいただいたふく龍様、タヌタヌ様

ありがとうございました。また交流の機会があればよろしくおねがいします。
次は後ろに張り付いて走れるように精進します。
Posted at 2018/12/24 00:15:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月24日 イイね!

CBA-GRBというクルマについて

CBA-GRBというクルマについて
去る11月最初の土曜日。
1台のクルマを引き取りに、知人に頼んで一路群馬まで送ってもらうことに。
今度の愛馬は
・歴代唯一の5drハッチバック
・大台の300PS
・現役の競技車なり得る性能
というマルチデバイスとしての印象が強い。

「CBA-GRB」Ver.H20
IMPREZA WRX STI

STIの名を与えられたハッチバック
過激すぎず大人しすぎず
佇まいは静かに街に溶け込み
吠えればの如く地を蹴りつける

まとめているがどれもクルマからヒトに対して
「おう、そんなもんかよ。がっかりさせんなよ?」
と言わんばかりの情報を伝えてきたのに対して
コイツは
「わかった。それならこのセットかな。」
と従順にこちらの意志を読み取っていく。

暴れ馬を力で押さえつけるのではなく
競走馬に的確に指示を与えていく

扱うヒトが精度良く指示を与えないと
どんなクルマよりも速く走らせることができない。

アナログのGC8から
デジタルのGRBへ
20年の時を超えたバトンタッチ

エンジンは型式名としては同じEJ20の名を持つ。
が、もはや同じなのはボア・ストロークぐらいか?
可変バルタイ
ブロック剛性
エキマニレイアウト
ピストントップ形状
比べていけば終わりがないほどに変化を与えられたエンジン

書き始めると思った以上に羅列できそうなので割愛するが、
「ここまで変わるものか」
これに尽きる。
PHS,ポケベルが携帯電話に
携帯電話がスマートフォンに
移り変わったようにクルマも同じように高機能、多機能化していたんだなと感じた。

この年式でも未だ未発達。量産ならではの詰めが甘い部分というのは多い。
そこを潰していくだけでも楽しそうだ。

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Posted at 2018/12/24 00:11:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 記録 | 日記
2018年12月15日 イイね!

イベント:第10回 route16 走行会 ケイズサーキット yokoshima last run


「イベント:第10回 route16 走行会 ケイズサーキット yokoshima last run」についての記事

お誘いを頂いたので参加させていただきます。

乗り換えて初のサーキットのためお手柔らかにお願いしまふ





※この記事は第10回 route16 走行会 ケイズサーキット yokoshima last run について書いています。
Posted at 2018/12/15 20:54:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年12月05日 イイね!

購入するもの take2

買ったもの
・スタッドレスタイヤ+ホイール 5万
・高圧洗浄機 3万

買うもの(合計20万ほど)
・Tactrix Openport 2.0:新品$169≒2万

・ADVANCE ZD Club Sports Package:新品7万前後

・ラフィックス:フルセットで新品5万前後

・牽引ロープ
→そこらへんにある量販店:1万も見れば十分?

LEDヘッドライト:規格…HB3
Ex…AutoSite LEDA LA02プラス
→HIDでは点灯に時間がかかる。主にパッシング用


購入検討中
イエローフォグ:降雪、降雨用
→白フォグは論外のため。

・コトスポーツ 強化ブローオフバルブ:新品1.7万
→欠品

・インテークパイプ
→Not 蛇腹、候補はたくさん。精査中

・クールアクション
→もしくは整流板:候補はたくさん。精査中

・STI製補強パーツ
→フロアバー等

棒茄子いれても下期は赤字の模様。
さてどうしたものか。
Posted at 2018/12/05 23:20:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記

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「後でちゃんと残すようメモ→Egオイル交換とエアコンガス交換実施」
何シテル?   08/08 11:48
北関東ででっかいまんじゅうみたいなクルマ転がしてます。 いろんなことに手を出しては、すぐに辞めを繰り返し…。 【忘備録】 2024年末時点で走ったこと...
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