2023.12.10 TC1000 プロアイズEnjoy走行会
2023年度シーズン1発目
2月の日光サーキットから10ヵ月ぶりのサーキット走行
初めてのTC1000
事前は同系列車種の車載動画のみ。
日光サーキットと同じぐらいのタイムが基準らしく、
そこをコンスタントに出せるようにするのが当日の目標として現地入り。
日が昇るよりも前、空はまだ暗く星が見える時間に出発。
新4号線をつかって南下し、50号からつくば方面へ向かう。
予定よりも30分ほど早く着きそうだったので
途中のコンビニで休憩してからパドックイン
現地は空気が冷たく呼吸をすると鼻が痛くなるぐらいの気温。
身体を適宜ほぐしてから荷ほどきと設営をしていたら
空が明るくなりはじめ、妙な緊張感が生まれた。
普段の日光サーキットはもう少しゆったりとした時間が流れているが、
シーズンインしているためか、隣の2000から張り詰めた空気が流れ込んできているように感じた。
雰囲気にのまれないようにいつも通りの荷ほどきから始めたルーティンをこなしていく。
今回初めて参加する走行会だったのもあり、タイムスケジュールの感覚がなく、
ドラミ+初心者講習で思いのほか時間が減っていたのが驚きだった。
そんな中出走した1枠目は緊張で装備に手こずった上に焦りがでたのか10分枠に対して7分ほどの走行。
かつ、同枠の方達が持つリズムに乗れなかったうえに
コースを覚えるのに必死でほとんどがクルージングになってしまった。
なんとか1周だけタイミングを合わせてアタックをし、43.638を記録。
同枠でドベ2位。
ピットに戻ってひとしきり凹んだ後に
ロガーで走行ライン等を見たうえで車載動画を確認。
2ヒート目で修正する箇所、感覚の切り替えをするために
走行開始までの時間を組み立てなおすことに専念。
1ヒート目リザルト
公式…43.638 / ロガー…43.677
バネ:プリロードなし
減衰:Fr…最硬から10段戻し / Rr…最硬から15段戻し
空気:Fr…冷間1.8kPa / Rr…冷間1.8kPaスタート
※走行後前後ともに2.0kPaまで上昇
セットアップよりもまずは人がコースと車に慣れるのが先のため、
何もいじらず同じ条件になるようにして残り3ヒートを走り切ることにした。
緊張で体が固まっている感じはしていたので、10分前からストレッチをして準備。
人間側もスイッチを切り替えて2枠目に突入。
2ヒート目リザルト
公式…41.676 / ロガー…41.701(当日ベスト)
バネ:プリロードなし
減衰:Fr…最硬から10段戻し / Rr…最硬から15段戻し
空気:Fr…冷間1.8kPa / Rr…冷間1.8kPaスタート
※走行後Fr…2.2kPa Rr…2.0kPa
とりあえず当日目標の42秒は達成。
気温も上がり始め、車内では若干汗ばむぐらい。
途中友人のDC5に追いつきそうだったので接近しすぎない程度に突っつきまわすことに。
ストレートエンドの飛び込みでおいついてインフィールドで離されてを繰り返して1.5週ほど編隊走行することに。
馬力と車重の差が明確にでるな…と思っていたら
メインストレートで譲られたので一人旅に戻った。
その後は特に何事もなくチェッカーが出たのでピットへ戻り、
軽食をとりつつまたロガーを見直す。
編隊走行しているときが当日ベストだったのが振り返っていてちょっと面白かった。
3ヒート目リザルト
公式…42.032 / ロガー…42.030
バネ:プリロードなし
減衰:Fr…最硬から10段戻し / Rr…最硬から15段戻し
空気:Fr…冷間1.6kPa / Rr…冷間1.8kPaスタート
※走行後Fr…2.0kPa Rr…2.0kPa
この枠はアタック時はコンスタントに42.5前後で周回できていた。
ライン取り、ブレーキポイントが一定で定まってきたと思う。
同枠の人たちのリザルトを見ても40.9~43.5であり、全体的にタイムが落ちていた。
4ヒート目リザルト
公式…42.404 / 42.402
バネ:プリロードなし
減衰:Fr…最硬から10段戻し / Rr…最硬から15段戻し
空気:Fr…冷間1.6kPa / Rr…冷間1.8kPaスタート
※走行後計測なし
最後1枠だから頑張ろうとか考えないようにしていたが…。
結果としてコースイン3週目で1ヘアのブレーキがわずかに遅れ、オーバーランをした。
(ストリートなら壁とお友達になっているところだった…。)
日光と違ってアスファルトと芝生に段差がないのが救いだった。
とりあえず1周回る間に気持ちを切り替えて残りの周回もコンスタントに42.5前後で周回。
車の破損もなくチェッカーが振られたのでピットへ戻り、この日の走行は終了。
こういったミスをしないために感覚を研ぎ澄ませつつ、タイムを記録するためにロスを削る。
改めてサーキット走行の難しさと面白さを認識できたと思う。
ベストタイムとしては41.7だが、平均にすると42.5前後がこの日の結果であった。
今の走行ラインと車速の乗せ方ではここが限界ということなのだろう。
ヘアピンや最終の回り方、ストレート前の脱出の仕方。
長いコーナーでの車体の飛ばし方。
まだまだ削れるところが多そうに思える上に、
同型車両で41秒を切っている人もいたのでスペックを引き出せてないなというのが総評。
また、1か所で走りこむのもタイムを削るという意味では正しいが、
車を楽しむという意味では年に数回程度なら毎回違うところへ赴くほうが楽しめると思った。
そろそろ雪シーズンのため、年内はこの1回で終わりのはず。
年明けも2月ごろを狙ってどこかへ出ようと思う。
関東近辺のミニサーキットは意外と多いが、
まだまだ走ったことのないところが多いので次はどこにしようか?と考えている時間もまた面白い。
走ったことのあるところ
K'sサーキット
リンクサーキット
本庄サーキット
日光サーキット
群サイ
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行ってみたいところ
エビスサーキット(東西南北)
つくるまサーキット
ヒーローしのいサーキット
茂原サーキット