ご無沙汰しております(笑)
今日は休み日もかかわらず意外にも
朝4時過ぎに起床したので、涼しいうちにと
早朝ドライブに行ってきました。
ルートは丸亀からさぬき浜街道を観音寺へ往復するルートです。
少し気温が高かったですが、エアコン使うまでに酷いわけではなかったので、
窓全開で走っておりました。
今回はそのときに聞いていた楽曲の紹介です。
モーツァルトの「レクイエム」より、
『Dies irae』の原曲・アレンジ等ばかり聞いていました。
ドライブには似つかわしくない曲ばかりですが(笑)
まずは原曲
↓試聴はこちら
まずは原曲からですね。今では妻夫木聡さんのCMが有名では
ないでしょうかね。これ、実はモーツァルトが存命中には
完成しなかった(Dies iraeも合唱パートは完成させていたらしい)ので、
弟子のジェスマイヤーとバイヤーがそれぞれ補筆完成させているのですが、
自分はジェスマイヤー版が好みですね。
余談ですが、レクイエムの8曲目であるLacrimosa(涙の日)の8小節目で
モーツァルト自身の筆は途切れることとなります。
お次はクラシックが好きになっていったきっかけのアレンジ
「レクイエム ニ短調 K.626 ディエス・イレ」
↓試聴はこちら
当時「ストリートファイター2」(カプコン)と双璧を成す対戦格闘ゲーム
「餓狼伝説2」(SNK)のラストボスである、『ヴォルフガング・クラウザー』との
戦いのBGMとしてこの曲が使われていました。
当時、初めて聞いて、サントラCDのブックレットに「W. A. Mozart」と
書かれていて、原曲CDを探して、そのままクラシック好きになりました。
次はアレンジバリエーション「Dies irae "Mephistopheles"」
↓試聴はこちら
もともとアダルトゲームである「Dies irae -Also sprach Zarathustra-」(Light)の
主人公と敵対する集団『聖槍十三騎士団』の首領である
『ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ』との戦いで流れていた曲です。
激しいロック調に編曲し、曲を2ループしたり、後奏部追加とありますが、
原曲の激しい感じはそのままに膨らませた好アレンジの一例です。
私がドハマリしている作品で、プロフィールアイコンもこの
ラインハルトなのです。
余談ですが、あまりの作品の人気ぶりに全年齢用としてPSPへ
「Dies irae ~Amantes amentes~」というタイトルで移植、
さらにはアニメ化が企画され、
クラウドファンディング形式で資金を募った結果、
約1億円弱のお金が集まり、昨年の秋にTVアニメ放送スタート、
現在はDVDレンタル、セルBDで作品を見れるので、
興味のある方はぜひ見てみることをおすすめします。
アレンジバリエーション2「修羅残影・黄金至高天」
↓試聴はこちら
先の「Dies irae -Also sprach Zarathustra-」の完全版「Dies irae ~Acta est Fabula~」で
追加された、とあるヒロインルートの後日譚となる
「神咒神威神楽」(「かじり かむい かぐら」と読みます)での
アレンジ。『Dies irae "Mephistopheles"』をなんと大胆にも
和風アレンジを施した楽曲です。
もともと西洋の曲なのに、意外にも和風アレンジがしっくり来ていて、
編曲者である与猶啓至さんの高い技量が伺いしれます。
これももともとアダルトゲームなのですが、
PS Vitaに全年齢用として移植されているので、
「Dies irae ~Amantes amentes~」をプレイして
気になった方はこちらもおすすめとなります。
上記4曲をリピート再生してずっと聞きながらドライブしてました(笑)
スポーツカーにクラシックは場違いじゃない?と思うかもしれませんが、
なかなかどうして、結構いい感じですよ!!
もちろん、個人の主観なので、その人それぞれに合うものがありますし、
今回は、自分のドライブミュージックでも意外と行けるんだな、
と再確認したわけです。
さて、次はどんな曲をお供にしようかな(笑)
なお、再生中楽曲の写真は、
i phoneの「Leech tunes」というアプリで、
再生中の楽曲をスクリーンショット付きでツイッターに
呟ける機能を利用したものです。
Posted at 2018/08/05 13:47:44 | |
トラックバック(0) |
日常生活・趣味・音楽 | 日記