タイベル交換&Vベル交換(適当な説明です)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
お久しぶりです。
忙しくて全然更新できていませんでした(汗)
走行距離がそろそろ17万キロになりそうなのでトラブル予防に早めの2回目のタイベル交換をしました(^^)
諸々購入しました。
交換部品は、タイミングベルト、Vベルト、クランクプーリー、テンショナー、Vベルトテンショナー、ベアリング、カムシャフトオイルシール、クランクオイルシール、ウォータポンプ、サーモスタットです。
クランクプーリーは2J用の純正クランクプーリーにしました。
品番は13407-46020です。
1J用よりも若干軽量化されております。
2
まずはジャッキアップしたらラジエータ下方のフロントから見て右にあるドレンを緩めてLLCを出します。
(LLCは有毒で危険なので絶対に地球には捨てないようにしましょう。)
私は行きつけのガソスタで、引き取ってもらってます。(無料)
3
LLCを抜いている間に、Vベルにテンションを張った状態でラジエータファンのナット4箇所を緩めます。
ベルトを張った状態じゃ無いとファンが供回りしてしまって緩めるのが大変です(¯―¯٥)
ファンが外れたらVベルテンショナーをスピナーハンドルで下方向に押し下げて、テンションを緩めます。
そうしたらベルトを外します。
4
次にラジエータ周りのパイピングを外したら、ラジエータも外します。
外し方は、赤丸箇所のボルトを外せば簡単に外れます。
ただし、フィンを潰さないように気をつけましょう(*´ω`*)
5
クランクプーリーは330N·mでメチャクチャ硬いので、「ハンドインパクト」っていう便利ツールと22mmのソケットで一気に緩めます。
是非ググってみて下さい!インパクトが入らない所でも使えますよ!
あとはプーラーでプーリーを取ります。
続いて、ヘッドカバー等を外したら直ぐにタイベルやプーリーが見えるので、先に
Vベルテンショナーを外します。こちらはボルト3本です。
次にクランクプーリーを回して合わせマークを合わせます。
緑丸では無くて赤丸が合わせになるので間違えないようにしてください。
マークを合わせたら、白マーカーでベルト回転方向、合わせマークの位置にマークを入れます。(ベルトにも。)
これをインカム、エキカム、クランクにマーキングします。
6
そうしたらカムカバーを外してモンキー噛ませてインカム、エキカムのボルトを緩めましたが、大丈夫っぽかったので、あんま良くないんでしょうけど、インパクトでインカム側は緩めちゃいました(笑)
でも、インカムはVVT-iが組まれているのでオイルが出てきますので、ウエスを下に敷いておきましょう。ここのボルトはヘックスの14ですので、予め用意しておきましょう。
そうしたらテンショナーがオルタ上に隠れているので外します。
こちらはボルト2本です。
ベルトが緩んだらベルトを外して、各プーリーを外します。
インカムは、30度程度右に回るので(確か。。。)焦らないようにしましょう。
焦って変な方向に回すとタイミングがずれます。
回りをもとに戻すときは左(確か。。。)にカムが回らないように最新の注意を払って戻しましょう。
7
そしたらここで一気にウォータポンプ、サーモスタット、各オイルシール、テンショナー、ベアリングを、サクッと交換してもとに戻します。
バイスを持っていない人は、まだテンショナーの手榴弾みたいなピンはタイベルにテンションを掛けるまでは外さないようにしましょう。
オイルシール交換のポイントは、シールを取る際にエンジン側に傷を入れない事。シールを打ち込む際にシールに傷をつけない事。シールをツラまで平行に打ち込むことです。
この3点が出来ていないとオイル漏れの可能性大です。
8
あとは、プーリーなどを戻して、正しいトルクで締め込みます。
そして、古いベルトに入れたマークを新しいベルトにコマを正確に写してマークします。
続いて、プーリー入れたマークと、ベルトに入れたマークをコマが飛ばないように戻して、テンショナーピンを外してテンションを掛けます。
続いて、ファンを戻してベルを変えて、テンションがある状態でファンのナットを増し締めします。そして、ラジエータを戻しLLCを入れ、エンジンを掛けてエンジンの調子を見つつエア抜きをすれば作業終了です。
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