
土曜に、恒例の野良作業の末ブレーキパッドの交換を完了いたしました。
写真は、前についていたパッド……だったものです。
バックプレートだけ?いやいやいやいや、ちゃんとフェーシングも残ってますよ……0.5mm位。
危ないところでした。普段フェーシングの当たらないトコロのローターって一段盛り上がった形状になるんですが、そことバックプレートが干渉した形跡もあったので、あと一歩でバックプレートでブレーキングするハメになるところでした。(≒ローターももうダメの意味)
いやしかし、やはり自分で交換するといい勉強になります。日本車との構造の違いとかね。
その昔、プジョーディーラーでブレーキオーバーホールキットの値段を聞いて驚愕した覚えがありましたが、その際に「プジョー含め、欧州車は滅多にブレーキオーバーしないですよ。」と言われたことがあったんです。で、見ると確かに、シール類がかなり堅牢にできてます。もうじき12万Kmに迫る距離なんですが、破れや劣化が一切見られないんですね。これは正直に凄いと思います。
ピストンもいつもは戻しにエライ苦労するんですが(硬くて)、ホントにプライヤーでスコーっと入ってしまって拍子抜けしました。構造が特殊なわけじゃないんですが、すごく良く出来ていると思います。
リアもスクリュー類全てにネジロックが塗ってあったのでかなりパワー的には苦労しましたが、ボルトさえ緩んでしまえばあとは楽勝でした。
年式によるもんなのか、元々欧州車のブレーキの出来がいいのか……初めて106で明らかに日本車より優れている、と感じた部分です。……まぁ、普段はそんなにありがたみを感じたりしない場所ではありますがw
ちなみに元々着いていたのはF:Ate、R:GIGAS(って書いてある青いパッド)でした。少なくともフロントは純正っぽいですね。キャリパーと同じメーカーだし。
で、装着したDIXCEL Premiumの効きの方ですが……まあ、想定通り純正+α位かなぁ……といった印象。踏み込んでいったときの効きは元のパッドよりも僅かに底上げされてる感じです。初期は同じくらい、かな。まー、これでガンガン攻めるぜーという感じのパッドではないです。
あとは、四輪揃えると、やや後ろ効きな印象かもしれません。かと言って、すぐにケツが出たりとか、サイドががっぽり効くとかそう言うことではないです。あくまでバランスが、って感じ。
とりあえず、これでブレーキに関する危険は回避しました。
あとは、ひっそりと四点ベルトなど装着したりしましたが、その際に謎の浸水を発見してしまって……どうも最近車内がじっとりしてるなぁと思ったら……。
やっぱり一個直すと一個おかしいのが見つかるのは仕様みたいですw
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車 | 日記
Posted at
2011/06/13 01:16:57