ヒマラヤラーメン 東口店

「ヒマラヤラーメン」は、北本駅を挟んで東口、西口にそれぞれ店舗を持つ老舗です。
お昼に訪問しました。
モンゴル産のかんすいを使い、麺から餃子の皮まですべてが自家製という拘りの強いお店です。
その拘りの一方で、出前も行う地元に根付いているお店です。


北本には、駅前にもう一つ「十勝」という名前の中華料理屋さんがあります。
ここは昼からお酒を飲んでいる大衆食堂的な利用者がいます。
「十勝」と「ヒマラヤラーメン」、たくろうは両方とも好きです。こういうお店が近所にあったらなぁと感じます。


2階はこんな感じで宴会場になっています。




話は、ヒマラヤラーメンに戻り、訪問時のランチメニューです。
セットはお得で良心的な価格です。



店内は広くて、座席数はなんと42席もあります。
内訳 （4人×3　6人×4　ソファー6人×1）
宴会でもりようできそうですね(^_^)



メニューです。全体的に価格が安いのがうれしいです。



セットメニューや持ち帰り用もあります。



天然かんすいを使った自家製麺＋出前！これ大事です(*´▽｀*)



正油ラーメン（550円）、ゆず塩ラーメン（600円）、トマト担々麺（650円）、五目チャーハン（550円）をいただきました。


まずは正油ラーメンです。
アッサリとしたスープに、茹でたモヤシ、キャベツ、ニンジン、わかめ、メンマ、三つ葉、味付けされたひき肉がトッピングされています。550円でこの内容は頑張っていると感じます。
麺は、平打ちの太麺です。自家製麺だけあって、その食感と歯ごたえは秀一です。





つづいて、一押しメニューの「ゆず塩ラーメン」です。


黄色く見えるのは、擦られた柚子です。非常にいい香りが鼻腔をくすぐります。



出汁からは、昆布のようなふくよかな出汁感があります。そこに塩ダレの旨み、さら柚子のさわやかな香りが広がります。三つ葉のトッピングもなかなかこの味に香りを添えます。一口いただくと、ずっと飲みたくなる後を引く味です。


チューシューは適度にホロホロで、味付けもしっかり。



麺は、しょう油と同じものが使用されています。
塩ラーメンにもかかわらず、ス－プとの相性がいい麺です。通常塩ラーメンは中細や細めの麺を使用する傾向がありましが、ここは例外です。繊細な塩ラーメンでも、麺とスープの両方が渡り合っています。



つづいて、トマト担々麺です。北本市はトマトが名産品です。それもあって、トマトを使った担々麺を提供しているのかも知れません。
家内が食べているものを少しいただいたのですが、ゴマとトマトのコラボがこんなに美味しいのかと驚きました。香ばしいゴマの香りのなかに、トマトの酸味と甘みが融合し、これもゆず塩ラーメン同様に、後を引く味です。そこに、パルメザンチーズのコクが加わります。考えた店主はすごいなぁと感心してしまいました。


ゴマの風味と味わいの深いスープ。


コクを加えるパルメザンチーズ。
味噌ラーメンに大量のパルメザンチーズを掛ける恵比寿の「九十九ラーメン」を連想しました。



五目チャーハンは、刻みチャーシュー、ネギ、ハム、ニンジン、タマゴのオーソドックスな具ですが、中華鍋でしっかりと煽られ、ごはんの水分が適度に抜けていて適度なパラパラ加減。
また、煽った時の火力によってご飯に香ばしい焦げがあり、それがまた風味を増しています。



今回は、4種類もの料理を楽しめました。ごちそうさまでした！！！


駐車場は、道路を挟んでお店の反対側に2台分あります。
写真のたくろうのエルさんが止まっているところと、もう一台は左側です。




そして、帰宅時、あるものを見つけました。ラーメンとはなんの関係もありませんが・・・



拡大！



BA・BAR　オバチャンホンポ


たくろうは、行ったことがありません・・・。
いや、行くこともないとは思うのですが(;^_^A


以上、今日の食べ歩きでした。


おしまい