埼玉県さいたま市岩槻区　橋本屋食堂

仕事がOFFになった5月30日に訪問しました。
随分と前にお店の前をクルマで通りかかって気になっていたお店です。
岩槻区にある「橋本屋食堂」です。

テントは新調しているようですが、お店のそのもはかなり長く営業しているようです。勝手な推測ですが、少なくとも40年ぐらいは営業しているのではないでしょうか。

最寄り駅は、東武野田線東武アーバンパークラインの岩槻、もしくは東武伊勢崎線東武スカイツリーラインのせんげん台駅、どちらも徒歩だと1時間ほど。クルマでなければかなり不便な場所にあります。


まずはお店の外観です。

駐車場は、お店の隣に６～７台分ぐらいだと思います。
お店に入ると、三人掛けのテーブルが1つ、6人掛けテーブル1つ、
4人掛けのテーブルが1つ、さらに奥には座敷。宴会もできるのかな。。。
そして、調理風景が全部見ることのできるカウンターが4席ほど。


店主とその奥様と思われる方が接客をしています。調理場は2代目の息子さんのようです。お三方とも笑顔が素敵です。


こちらがメニューです。すぎょーい安い(*'▽')
これでも数年前に値上げしたみたいです。それでもこの価格とは。



卓上には調味料。箸の入れ物が何とも懐かしい。



カツ丼600円、アジフライ定食650円、自家製メンチカツ定食650円をいただきました。


まず提供されたのは自家製メンチカツ定食です。
自家製とだけあって、炒め玉ねぎの甘みと、肉汁の旨味が溢れています。
衣はサックリ、使用している油もマメに交換してるようで、酸化した油臭さはありません(^-^)


業務用のような味と違い、手仕込みならではの味わいと懐かしさを感じさせま
す。
彩りの野菜と、レモンの色彩が昭和の雰囲気を盛り立てます。
また口頭でお願いすればマヨネーズがもらえます。



ごはんと、お味噌汁、お新香です。お味噌汁は豆腐とワカメです。
ご飯もふっくらとして、メンチカツと一緒に味わうと幸福なひと時(^^♪



続いて提供されたのはアジフライ定食です。
ご飯、お新香、お味噌汁は先ほどと同じです。当たり前か(+_+)



アジフライは、3ケ。
写真では2ケに見えますが、3ケです。
肉厚のアジに、サクサクの衣。これにテーブルに備え付けのソースを掛けていただきます。


肉厚のアジフライとソース、そして程よい脂の旨味。ご飯と合わない訳がない！
一人納得し頷きながらいただきました。
この辺鄙な場所で営業が続けられ、かつ日曜日が定休日ということは、それなりに固定客があると思います。この味に、この価格ならば殆どの方が虜になるのではないでしょうか。
自分もその一人です(^-^)



最後にカツ丼が提供されました。



豚ロースにサックリとした衣と、タレを含んでシットリとなった衣、適度に火が入った玉子の競演。
コクのあるタレとご飯のマッチングはバッチリです。
これもとても美味しいです。
カツ丼も、お味噌汁、お新香がついてきます。


今回は子供たちはおらず、大人3人での訪問でした。
味も価格も大満足でした。
美味しゅうございました。ご馳走さまでした。

【お店情報】
住所 埼玉県さいたま市岩槻区大戸９６５−１
電話番号 048-799-1274
営業時間 11:00～19:00
定休日 日曜