【格安そして旨し！の町中華】さいたま市北区　中華 きらく

国道17号線沿いに佇むごくごく普通の中華料理店、「中華 きらく」です。
20年ほど昔から幾度か訪れているお店です。とても愛想のいい夫婦が切り盛りしています。仕事中は真剣なまなざしですが、時折見せる親父さんの笑顔が素敵です。

今日は子供の学校の行事のあとに家族を連れて訪問しました。

外観です。


店内はカウンターが5席、2人掛けのテーブルが2つ、4人掛けのテーブルが一つ。


メニューです。


ラーメンが400円という安い価格設定。定食にしても700円ほど。
しかし、価格が安くても味がいいのがこちらのお店の一番いいところ。
ラーメン400円と、チャーハン550円をいただきました。

カウンターに腰掛け、注文をしてから調理風景を拝見します。
親父さんがチャーハンを作りつつ、お母さんは麺を茹でて分担して無駄のない動きを見せます。すごい、これは阿吽の呼吸というやつでしょうか。。。


怒涛の動きに見惚れているうちに料理が提供されました。
ラーメンです。


ロースのチャーシュー、メンマ、刻みネギ、ほうれん草、鳴門のオーソドックスなトッピング。400円ならば納得の内容です。逆に安すぎないかこちらが不安になるほどです。

チャーシューは固めの仕上がりですが、ちょうどいい塩梅の味です。


どんぶりとレンゲには、お店の名前が入っています。
お店への愛情を感じます。


スープは鶏ガラ中心に、香味野菜と思われるあっさりと風味と、適度な調味料の補正。


麺は中太で加水率高めののモチモチ食感です。


いや～、本当においしい。
昨今のラーメンはいろいろな料理の技法が取り込まれて、美味しいのはもちろんですが、それによって原価があがり価格も高いものが多くなっていますが、
時々こういういい意味で余計な飾りつけのない味をいただくと、ホッとする自分がいます。


昭和の感傷に浸っていると、チャーハンが提供されました。
脇には紅ショウガ。彩りもいいし箸休めとしてもいいですね。
具材は、1センチ角ぐらいの角切りのチャーシュー、刻みネギ、刻みニンジン、玉子です。パラパラとシットリの中間ぐらいの仕上がり。



ラーメンもチャーハンも完食しました。
残念ながら火事によって閉店してしまった北浦和の「中華料理 仙龍」とも似通った雰囲気に高校生の頃を思い出してまたも浸っていたら・・・

今度はアイスコーヒーをサービスで出してくれました。
なんだ、このサービスは仙龍と同じではないか！とまたも懐かしくなりました。

そして、二人の子供たちにはアイスをサービスして下さいました。
本当に、ありがたやありがたや（^人^）ﾅﾝﾏｲﾀｧ


家族全員完食しました。
ごちそうさまでした！！
大変美味しゅうございました！！また、大変懐かしゅうございました！！

【お店情報】
店名 中華きらく
住所 埼玉県さいたま市北区宮原町2-10-21
電話番号 　048-667-4772
営業時間 　12：00～14：30 19：00～23：00
定休日 金曜日