たくろう3号のブログ一覧

お気に入りの紅蘭という中華料理屋さんがさいたま市見沼区にあります。「ダロー麺」(ターロー麺とは異なる)というメニューは特に自分もお気に入りです。この界隈では大いに親しまれているある意味ソウルフードです。

昨今の新型肺炎や、お店の老朽化、店主の体調など様々な事情により、週に1度程度の営業になってしまっています。
しかも、最近はその週に一度の営業もしていないような。。。
食べられないとなると、余計に食べたくなります。

ダロー麺でなくとも、似たような料理を提供しているお店がないか、探してみました。都内ならば幾つかあるようですが、できれば地元の埼玉で探したい。

躍起になって探し、目星をつけたのが、桶川市にある中華料理「中華 十八番」です。早速家族でレッツラゴー！！

テレビの手法のように長々と引っ張るはとても嫌なので、結論から言うと、ダロー麺とは違いました(汗
ですが、これはこれでとても美味しかったです。

気を取り直し、いきなり到着です。駅からは徒歩5分ほどの立地です。アクセスがいいのですが、クルマでの訪問でしたので、近所のコインパーキングにクルマを停めてお店に向かいます。


お店の反対側には、今となっては貴重な「おもちゃ屋さん」Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
頑張ってこれからも営業していて欲しいなぁ。



話が脱線しました。。。。
店舗外観です。


店内は広く、カウンター席、テーブル席、小上がりがあります。




メニューです。ランチメニューもあります。








ラーメン500円、ワンタン麺600円、スタミナラーメン650円、十八番ソバ650円をいただきました。

はじめにラーメンから提供されました。
500円というリーズナブルな価格ながら、しっかりと出汁にちょっと旨味調味料で補正しているラーメンです。思わず懐かしい気持ちになります。
麺は中細のゆるいウェーブ麺で、食感もいいです。


続いてスタミナラーメンが提供されました。
娘々(にゃんにゃんと読みます)や漫々亭で提供している餡掛けのラーメンと同様のものになります。
詳しくは埼玉のソウルフードで、さいたま市観光協会にもその名前や系譜、詳細が掲載されています。
ちょっとピリ辛の餡が麺とスープと三位一体となれば、怒涛の食欲が押し寄せてきます(笑
高校生の頃、学校の帰りスタミナラーメンとスタカレーを腹いっぱいに食べたのを思い出します。


続いてワンタン麺です。
ワンタンはタネがギッシリ。皮はつるんとした食感です。おいすぃ～♪


続いて本日も目的である十八番ソバが提供されました。



ちなみに、自分の好きなさいたま市見沼区・紅蘭のダロー麺はこちらです。


見た目はかなり異なります。というか、全く別の料理ですね。
具は、白菜、ニンジン、キクラゲ、カマボコ、豚肉、玉子です。
これらの具材が醤油味の餡になっています。とろみはありますが、ダロー麺のようにニンニクは入っていません。


少し否定的な事を書いてしまいましたが、ダロー麺を目的にしていてこの料理が提供されたならばギャップを感じてしまいますが、これはこういう料理だと気持ちを切り替えていただきます。
ズババババっ！！
うん、旨い！！
野菜の旨味と、餡の味わいがとても良いです。


そこにカマボコの食感と味が加わって玉子の風味がさらなる追い風に。
気が付けばダロー麺の事はすっかり忘れて夢中で貪り食べている自分がいました(笑

麺はラーメン同様の麺です。
餡が蓋の役割を果たしており、麺もスープも熱々です。



家族全員完食でした。
ごちそうさまでした！
大変美味しゅうございました！！！


【お店情報】
店名 　中華 十八番
住所 　埼玉県桶川市寿1-15-27
電話番号　048-771-3860
営業時間 　11:30～15:00　17:30～24:00
定休日 　木曜日