たくろう3号のブログ一覧

春日部市のラーメン「法隆」で食べた後に、嫁となんとなく旅行の話になりました。
そこで、エルさんで目的地は特に決めずに車中泊することに。
まずは、作ったベッドを実際に使用してみる事も兼ねて。

夜20時ごろ、支度を終えて自宅を出発。
国道4号線を、栃木県那須方面にクルマを走らせました。


ちょっと話がずれます。


なぜ国道4号を走ったか。

たくろうが17歳の夏休みに、自転車旅行で東日本（埼玉→栃木→福島→宮城→山形→新潟→長野→新潟→群馬→埼玉）を巡る一人旅をした思い出があり、この時に走った道を、今度はクルマで走ってみたいと感じたからです。


本当は、そのまま旅をしたルートを走りたかったのですが、仕事の都合上、日曜の夕方までに自宅に戻らなければならない制約があったので、同じルートを走るのは難しく、また今度の機会かな。


思い起こせば、高校2年の夏休みが始まってすぐ、両親に「旅に出るから10万用意してほしい！」と突如言い、両親の顔が引きつったのを思い出しました（笑


そこで、なぜ旅をするのか説明し、理解して用意してくれたから、非常にいい経験ができました。今同じことをやろうとしても、いろいろと難しいのではないかと思います。

当時は、今のような酷暑もなくて、すべて野宿で旅をしました。　風呂は公園の水道でタオルを湿らせて体を拭いたり、銭湯があればそこに入ったり。　今考えると、キャンプ以上にワイルドな旅を謳歌していました(^-^;


当時のことを思い出すと、お弁当屋さんではおばちゃんがトンカツをオマケをしてくれたり、猪苗代湖では、海の家（湖の家？）でジュースをごちそうになったり、夜中の峠道では、通りがかりのワゴン車のお兄さんが、「ここは首のない三輪車が追いかけてくると噂の場所だから」と、峠の頂上まで自転車ごと載せて運んでくれたり、個人のお店の軒先で雨宿りをしていたらオーナーさんがおにぎりをふるまってくれたり。
昨日のことのように頭に風景と情景が浮かんできます。


これらの経験が人生の役に立ったかは微妙ですが、自分に影響はあったと思います。
また、たくさんの出会いもありました。
今思えば、お世話になった方々に名前と住所を聞いておくべきだったと今でも後悔することがあります。出会いは、本当に大切ですね。


自分にとって、自転車は唯一の移動手段だった自転車、最高の相棒でした。
このあと、自分が自転車競技にドップリハマるとは思ってもいませんでした。
この旅行を終えてから、ロードレーサーとMTBを買い、草チームに所属し、数々の大会に出ました。
大会の結果については、触れないでおきましょう( ´艸｀)
後で当時の自転車の愛車登録しようかなぁ。　画像が残っているかわかりませんが（汗


今のようにデジカメなどなかった頃でしたので、愛機のEOS10QDで撮ったものばかりで、ネガから読み込まなきゃいけないかも。。。ポジも、ネガも残っているか微妙です・・・。


さて、そんなこんなで、国道4号線を走って、日付が変わるころ、東北道に入って車中泊することに。
まずは高速に乗って「那須高原SA 下り」で車中泊です。
3連休の前日ということもあって、キャンピングカーが10台ほど、車中泊しているであろうクルマもかなりの数がいました。



後部座席で寝てしまっている子供たちを起こして（ゴメンね）ベッドの準備です。
到着時の気温15度。寒かった。ベッドを準備して子供たちは就寝。
嫁とたくろうは、クルマの中でちょいとお酒を楽しみました。

その後、SA内で食事。
白河ラーメンがありました！ この白河ラーメン680円をいただきました。




スープは、この厨房の中で手作りしているそうです。　刻んだタマネギが入っています。「ちょっと八王子ラーメン」に似ているななんて思いながらいただきました。


スッキリとしたスープ、SAのお店だからと侮れません。加水率の少し高めの麺と合わさって、なかなかの味です。しかもお酒を飲んだあとなので、おいしい(^-^;

スープ以外を完食してクルマに戻り、明日に備えて就寝しました。
おやすみなさい！


つづく

今日も嫁さんとラーメンデートです。
向かったのは、春日部市の「白河手打ち中華そば 法隆」
白河のとら食堂で修行されていた方が独立して出店したお店です。
白河中華というと、みずほ台の「手打中華もめん」、北上尾の「賀乃屋」も有名ですね。

まずおみせから、徒歩3分ほどの場所にある専用駐車場へクルマを停めます。
お店の隣にあるお店の香ばしいコーヒーの香りを感じながら店内へ。

入ってすぐ左にある食券機で購入します。
よくばりなたくろうは「焼豚ワンタン麺　1070円」、嫁は「ワンタン麺　840円」をいただきました。


焼豚ワンタン麺



ワンタン麺


スープは、鶏ガラと豚骨の旨みがあり、そこにいい塩梅のカエシの味が広がります。嫌みのない、澄んだすっきりとした味わいです。

たくろうは、「化学調味料否定派」ではありませんが、このスープはそれに頼らない出汁とカエシの見事な味わいだと思います。



ワンタンは、素直に美味しいです。ただ、タネが少し少ないのが残念かな。



麺は、白河ラーメンの定義でもある木で打たれている麺は、太さや幅にバラつきがあり、それがかえって心地よい食感になっています。佐野ラーメンにも少し似ているなぁ。



チャーシューは、ロースとバラの2種類がトッピング。部分的にピンク色の部分もありますが、ロースはしっかりとした噛みごたえと味わい、バラはとろけるぐらい柔らかくて美味です。



普段は残すようにしているのですが、今回はスープも含めて完食しました！ごちそうさまでした！！


店を後にして、上述のコーヒーの香りを感じたら、無性にコーヒーが飲みたくなり、駐車場隣にオープンした（元はサンマルクがりました）「むさしの森珈琲」がオープン当日でした。




ちょうどコーヒーを飲みたい気分だったので、ちょっと立ち寄ってみました。非常におしゃれで、落ち着いた雰囲気の店内。しかし、昼時ということもあり残念ながら満席てしたので、コーヒーをテイクアウトしました。


ラーメンにコーヒー、ごちそうさまでした！

午後ふと思い立って、まだ行ったことのなかった「麺屋 太助」へ。二郎系のメニューと、中華そば、味噌ラーメンの主に3種類を扱うお店です。



入り口には、「期間限定」の看板。丁寧に麺量まで記載してあります。茹で前か後かはわかりません。



店舗の裏手にある駐車場へクルマを停めて訪問。
13時ちょうど。 先客はゼロ。
入ってすぐ左にある食券機で太助麺を期間限定価格の700円で購入し、店員さんに渡します。
数年前まで居酒屋でしたが、ラーメンやに代わり、そこら現在の麺屋 太助にかわりました。
しかし、元々の店内の作りはそのままのようで、カウンター、小上がり2つは、そのまま居酒屋の雰囲気です。

食券を渡すと、ニンニク、野菜のトッピングを聞かれます。二郎系ならばおなじみです。
初めての訪問なので、「野菜マシ、ニンニク少し」でコール。

カウンターに着席すると、大陸系の店主と、修行中なのか、もう一人の従業員の男性。こちらのかたも大陸系の方のようです。女性従業員もたどたどしい日本語でした。
従業員は、店主らしき方からなにやら作り方などを教わっている様子。そしてそのラーメンが提供されました。ある意味、自分は実験台（？）


野菜は、想定通りの量。麺は、喜多方ラーメンのような少し幅の広さがあり、食感のいい麺です。
無料で味付け玉子が載っているのはうれしいです。期間限定だかからかな？？

スープは、一般的な濃さなのですが、これだけの野菜を食べると考えると、すこしカエシが足りない気がしました。もうちょっと味の濃いほうがバランスがいいと思います。

でも、カウンターには「味の濃いと思う方はお声かけください」ってかいてあります。
いや、「自分にはちょっと薄いのだけど・・・」と感じつつ、そのまま黙々と食べました。
スープ以外は完食。ごちそうさまでした！！

夕飯、久しぶりに、たくろうが作りました。

作ったといっても、切って煮込むだけ。「もつ鍋」です。

以下、備忘用メモです(*´ω｀*)

１．豆腐、キャベツ、好みの具材を適度な大きさに切る。

２．鍋にモツと、切った具材を入れて煮込みます。（モツは下茹でして汚れを取ったほうがいいかも）

３．白だしで味付けする。

４．煮込んでいる間に、鷹の爪、にんにくをみじん切りにする。

５．小さめのフライパンに、大さじ４～５のたっぷりのごま油を入れる。火をつける前に、にんにく、鷹の爪をいれて、弱火で香りを移す。

６．ごま油に香りが移ったら鍋にすべて投入！

７．食べる、飲む！！　(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ



やっぱり鍋にはビール！！正確には発泡酒ですが(;^_^A
宣伝になるといけないので、いちおうモザイクしてます。。。



もちろん、追加のトッピングも忘れずに！！



ごちそうさまでした！！

今日は、あいにくの雨天ですが、子供たちはそれぞれ小学校、幼稚園に。
久しぶりに嫁さんとランチデートです♪


今日は見沼区の「中華そば 蛍」へ。このお店の開店は2004年、開店当初から何度も足を運んでいるお店ですが、何度食べても飽きないし、また食べたくなる出汁が最高のお店です。平日でもお店の外にも行列ができるお店です。
主なメニューラーメンは醤油、塩、味噌の3種類、つけめんは白、赤の2種類。

うろ覚えですが、お店の内装は古民家を移築か再利用したものだと記憶しています。　年末によく「ラーメン特番」などの番組が放映されていた頃に、このお店が登場したこともありました。もちろん、ラーメン本には欠かさず掲載されているお店です。

※写真の店舗外観は、2008年に撮影したもので、現在とは若干異なります。



お昼ちょっと前の11時45分ぐらいに到着。20台ほどある駐車場はほとんど埋まっていました。　お店のそとのベンチで並ぶこと10分、今度は店内のベンチへ。そこで店員んさんの案内で食券を購入。
たくろうは「焼豚そば1000円+大盛100円」、嫁さんは「焼豚とりそば1000円」を購入。

店内は、「和」をモチーフにし、壁は土壁、ランプはアンティーク、BGMにはジャズ。　ラーメン屋とは思えないようなシックな雰囲気です。

カウンターに座り調理風景を眺めていると、どんぶりをあたためたり、出汁を都度、小鍋であたためる心配りというか気の遣いようを見ていると、どんぶり一杯に非常に心を込めているのが伝わるようです。

着席から5分ほど、お目当てのラーメンの到着。
まずは「焼豚そば」です。店名にもなっている「中華そば」ここの一押しメニューです。


秋刀魚節を主に鯖節、鰹節、煮干、根昆布等をブレンドした魚出汁と鶏ベースのWスープは、香りが豊かで濃厚なスープ。　柚子のトッピングが一役買っています。　また焼豚は箸で持ち上げようとするとほぐれてしまうほど。味付けも美味。

これに対抗するように、歯ごたえのしっかりした主張の強いモチモチの太麺はこの濃厚な出汁と合わさって美味しいです。このスープに、この麺。 並んでも納得の味です。


嫁さんの注文した「焼豚とりそば」。すこし分けてもらい食べてみると、すこし粘度のある濃厚な鶏出汁と、塩の旨みを感じるスープに、しっかりとしたコシのある細麺。　印象としては胆大心小なラーメン。　

細麺はどちらかというと好みではないのですが、このお店は別格で、のど越しが良いです。



夫婦そろって無心にラーメンをすすり、完食しました。
お店を後にする頃には、平日、また雨にも関わらず20名近くが並んでいました。
もし、このお店に訪れるならば、やはり食事の時間をずらしたほうが良いのかもしれません。
ごちそうさまでした。