SJ30F's Evolution.のブログ一覧

結果は…


始めはイイ感じに燃えてくれるのですが、堅牢な鋳物に熱が蓄えられる前に燃え尽きてしまい、結局安定燃焼に入ったのは一時間半後

燃焼室が小さすぎて、余熱に必要なだけの炭を投入できません

下に五徳を置いてダッヂの如く外から炙ればイイのかもしれません…エアダクトをバイパスしてエアを送れば炭も起きやすいし


なぁんて
ガサばったら小さくした意味が無いので、やっぱり没かな


給油管の溶接をやり直して漏れを抑えたし、レベライザーも追加したので、機能的にはイイ感じになって来たんですけどね～



ちなみに煙突？から噴射する炎の威力を確認すべく、廃ドライバーを炙ってみたら一瞬で真っ黒けっけ試しにファンを全開にしてみたら炎は減ったのですが燃焼状態は向上したらしく、今度は真っ赤っか





しかし、ファン全開で温度を奪われたか？少ししたら再び燃焼がショボくなってしまい…駄目だこりゃ

本日は午後、の神様が卑怯なマシンでやってきました


ちょっと卑怯な手直しがあったので、作業前に、昨日燃焼実験を成功した小型廃油ストーブを点火したのですが、作業準備をしているうちに廃油がオーバーフロー

そこから作業の合間に無理矢理ボロを突っ込んだりなんだりしましたが、全然駄目


結局作業終了後、一度蓋を開けて余剰オイルの排出・掃除した後、集中して燃焼音を聞きながらオイル＆風量、ダクトの向きを調整したところ、やっと点火成功
ゴーッっとイイ音出しながら安定燃焼に入りました

まるで、調子の悪い３０のエンジンを祈りながら騙し騙し始動しているみたい


二日間のテストを終えた結論としては、点火までの儀式を楽しむならですが、実用には向きませんね

分厚い鋳物ボディーは堅牢でイイのですが、温度が上がりづらいので、点火性が頗る悪いのです一度温度が上がると安定性抜群なのですが…

他の素材を開拓しなければ

ちなみに、前にテストしてた奴みたいに燃焼室が大きいと、着火の苦労は全くありません

これ、かっちょよくないですか？



本日ガレージを整理していたら、小型廃油ストーブにベストな素材を発見したので、突貫で造りました

素材は７１か何かのステアリングギヤBOXです

これスゴイ発見ですよ
ピットマンアームの刺さる筒が煙突、ステアリングシャフトが刺さる部分が燃焼室、そしてドレンプラグの部分が燃料供給口です


始めは回りの泥や油や水から酷い煙が出ていましたが、鋳物の本体がしっかり暖まった後は、煙はほとんど出ません


青い炎でないのが残念ですが、煙は無く、しかも小さいのが出来そうなのでよしとします


ちなみに一時間位燃焼させてみましたが安定してましたし、火の出てる側は凄く暖かいです

最早燃費を気にする状況じゃないですよね


弄る上で必要な情報に設定変更しました

○スロットルセンサー電圧
○回転数
○水温
○吸気温
○点火時期（純正値）
○インジェクター噴射時間（純正値）


ちなみに燃費も純正値ベースの計算と思われ、当てにならないので、そう言う意味でも非表示にして正解ですね

玄関に入れたものの屋根が無いと犬小屋よりも寒い場合があるのでは？と思い、壁をかさ上げして屋根をつけられるようにしました

暖かい日中は簡単に外せます