• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

LFIKALのブログ一覧

2009年04月09日 イイね!

ぶん蔵さんに挑戦!!日光で負けず嫌い選手権

ぶん蔵さんに挑戦!!日光で負けず嫌い選手権コースレコードや車種別、吸気方式別、駆動方式別などで速いタイムを検索すると必ずその名が出てくるドライバーであるぶん蔵さん
そのぶん蔵さんと、日光サーキットで負けず嫌い選手権をやってきました!
走行データ

写真によるコーナリング姿勢検証

勝負で使用する車は私のイエローデーモンGT-R(BNR32)。マイカーなので、この点は私に有利。
コースは日光サーキット。ここはぶん蔵さんにとっては庭?この点は旧日光のラジアルレコードホルダーのぶん蔵さんに有利。

車に関しては、私が有利な点が減るようにロールセンターアダプタを取り付けてから本日が初走行という事。
コースに関しては、改修後の日光サーキットは本日が初走行という事。
改修前のコースは
t-get走行会、2回
日光ホモ無し耐久レース(EP82)、1回
日光男祭り(GT-Rマガジンイベント)、1回
ぎゅう走、1回
RE01 GP、1回

と6回くらいの経験がある状態。(ベストはRE01で45秒台でした)
この条件で、数々の車種の数々のオーナーを打ち負かしてきたぶん蔵さんに挑戦です。
イコールコンディションにするために、エア圧調整はせず同じエア圧(2.5~2.65)、ブースト0.9、アテーサコントローラ8目盛、電動ファンONのまま、という状態を1日維持しました。


LFIKAL 1本目
42秒175

気温19.5度
改修後の日光サーキット初走行。あとで車載映像を見るとほとんど無言でした。いかに短時間でコースを学習できるか、真剣さと余裕の無さが伝わる映像です。


LFIKAL 2本目
42秒158

1本目はリアのパッドのみ街乗り用のパッド(片側純正)だったので、2本目からはWINMAX ARMA SSへ。パッドを変えた割にはタイムは変わらず、ブレーキフィーリングも変わらず。


ぶん蔵さん 1本目
42秒456

走行後「難しいね、これ」、「ロールが大きく、ホモ無し車両を大きくしたような車」とぶん蔵さん。タイヤの扁平率が高すぎて理想の舵角より深く切らないと曲がらないという事でした。


LFIKAL 3本目
41秒915

気温23.5度
12周目にベストタイム。タイヤの性質を生かして2周目あたりにベストタイムが出せるように改善する必要があります。


ぶん蔵さん走行 2本目
42秒285

納得いくまで走ってください、とお願いしてもう1本走っていただけました。


4本目
未走行

フロント左のローターのクラック発生、走行終了。


■結果
LFIKAL(3本走行)
Best 41秒915

ぶん蔵さん(2本走行)
Best 42秒285


私は3本走りましたが、仮にぶん蔵さんと同じ2本の走行だったとすると私のベストは42秒158という事になります。
と、い、う、こ、と、は、僅かな差ですが今回の勝負は私の勝利となりました!

走行後はのえぷうさんを交えて、ぶん蔵さんから私のGT-Rの現状と改善方法についてアドバイスを頂きました。(のえぷうさんは、上に書いた私が以前参加したRE01GP 日光にて黄色インテグラTypeRで優勝されてました)
車高のバランスとタイヤの扁平率によるタイヤのつぶれ具合などの理由により、ブレーキをリリースし始めてもフロントに荷重が載りすぎていてフロントタイヤの横グリップがなかなか生まれてこない、という欠点を指摘されました。フロントにたくさん荷重をかければ曲がりやすくなるだろうと私は思っていたので、衝撃的なアドバイスでした。短時間の乗車で、これほど的確に車両の状態を分析できるとは流石です、驚きです。違いの分からない私にはとても真似できない業です。
今後は、フロントの車高を上げて試してみようと思います。



ところで、なぜこれほどまでにぶん蔵さんとの負けず嫌い選手権を渇望していたのか。
理由は2004年に、ぶん蔵さんに大敗しているから。そして同じ車両、同じ条件で勝つ事こそがパフォーマンスの高いドライバーと考えているからです。
2004年、私は日光サーキットのホモ無し6時間耐久レースに参戦しました。それまでレンタルカート荒らしと呼ばれていた私は、買ったばかりのBNR32でt-get日光走行会でサーキットデビューをした頃でした。少し前に開催されたRA飯能6時間耐久レースのサポートとして来て頂いたshiMacさんから「日光サーキットで箱のレースも出てみないか?」とお誘いを頂きさっそく参戦しました。この日光ホモ無しで使用される車両はホモロゲーション無しの車両(だからホモ無し)で改造は許可されず、変更できるのは軽量化とブレーキパッドとタイヤくらいです。ノーマルサスなのですごいロール量です。
この時のレースで予選タイムアタックドライバーを務めていただいたのがぶん蔵さんでした。「おかしい速さで栃木県に住む宇宙人です」とshiMacさんからは紹介されましたw
この参戦を企画したshiMacさん、ひさ監督も箱のレースで数々の好成績を残している方達です。
そんな方達と組んでレースに参戦し、レース中のベストラップは私のタイムよりshiMacさんが0.2秒速く、そのshiMacさんのタイムよりひさ監督は0.2秒速く、そのひさ監督のタイムより0.4秒近く速かったのがぶん蔵さんの予選タイムでした。(正確なタイムは覚えてません)
つまり私は同じ車両で、ぶん蔵さんより1秒近く遅いと言う結果になりました。
ドライバーの能力次第でこれほどまでに差がつけられることに大きな衝撃を受け、自分はまだまだヘタクソであり、さらにドラテクを磨かなければいけない!と思いました。そもそも以前から、車を速くすることより腕を磨く事に興味があったのですが今回のタイム差によりその考えはさらに強くなりました。

遅いと感じたら、原因は車ではなく自分の腕を疑え!!と。

GT-Rに乗り始めたこの早い段階で大敗を味わう事は、自分にとっては大きな収穫になったわけです。目標を作るための。そして2009年、2回目のぶん蔵さんへの挑戦も負ける覚悟で挑みました。負ければまた新しい目標が出来るわけです。結果は勝つ事になりましたが、だからと言って目標が無くなった訳ではありません。
さらに難易度の高い条件での戦い、レベルの高いステージに挑み続けるのみです。
例えば、ぶん蔵さんのS2000で戦ったら、とても私は勝てないでしょうから。

初コース同士で負けず嫌い選手権が出来ると楽しそうです。例えばこれから出来る袖ヶ浦のサーキットなどで。
2009年04月09日 イイね!

スーパーナウ日光走行会【走行データ】

スーパーナウ日光走行会【走行データ】2009/04/09
スーパーナウ走行会
日光サーキット

Best 41秒915
晴れ 23.5度

RE11 225-50-16 3部山 + BNR32純正 8J
ブレーキF:WINMAX ARMA SS 7部山
ブレーキR:WINMAX ARMA SS 9部山
ブレーキフルード エンドレスRF-650
ブースト0.9

水温85度以上(停車後100度に1回)
油温100度以上
アテーサコントローラ 8目盛
減衰力 F0、R0(前後最強)
エア圧2.5~2.65(4輪バラバラ)

HKS関西ロールセンターアダプター&ロングタイロッドエンド取付後、初走行

参加費\5600(計測・食事付)

1本目
42秒175

気温19.5度
改修後のコースを初走行なので真面目に学習中の段階。車載映像を見るとあまりしゃべっていない様子。


2本目
42秒158

リアのパッドのみ街乗り用のパッド(片側純正)だったので、2本目からはWINMAX ARMA SSへ。リアローターは3月30日に新品ディクセルローターに交換済みなのでピカピカです。
でもタイムはほぼ変わらず。


ぶん蔵さん走行 1本目
42秒456
負けず嫌い選手権を申し込み、私の車をドライブして頂きました。


3本目
41秒915

気温23.5度
12周目にベストタイム。タイヤの性質からすると2周目辺りがタイヤのベストのはずなので、ドライバーの精度不足でしょう。


ぶん蔵さん走行 2本目
42秒285


4本目
未走行

フロント左のローターのクラックが大きくなってきたので、安全を取って今日の走行は終了。自走で帰宅するには問題の無いレベル。


HKS関西ロールセンターアダプター&ロングタイロッドエンド取付後、サーキット初走行でしたが、取り付ける直前に同じ日光を走っていないので正確な比較は出来ないのですが、特になにも変わっていませんでした。変化を感じられない。”深い舵角では良くなる”という情報もあるのですが、私とぶん蔵さんが運転した車載映像を見ると、深い舵角である2~3コーナーと6コーナーで大きく舵をいれたときにフロントタイヤがダダダダッと横滑りしています。
このパーツを取り付けていなかったらもっとひどいアンダーステアになるのか?それとも変わらないのか?

トラストのブレーキ導風板も取付後初走行ですが、SUGOの耐久レースでもびくともしなかったフルードRF-650なので、導風板が無くてもベーバーロックはしなかったでしょう。効果を体感するには、ウェット沸点200度以下のしょぼいフルードを入れたときにどこかのコースでテストしてみます。


その後、ぶん蔵さん白S2000の助手席に乗車。
私の車と違って、2~3コーナー、6コーナーで舵がよく効いてスパンスパンと曲がってます。その曲がる量を舵角だけではなく、ブレーキの量とアクセルの量で自在にコントロールできるような、すごく楽しそうな車でした。助手席にいてもわかります。やはりS2000って楽しそうです。
ぶん蔵さんからは、RE11のエア圧テスト(2キロ以下~3キロ以上)の話、そして私の車の悪い点&改善方法のアドバイスを頂きました。
フロントに荷重が乗ったときに、フロントタイヤのオーバーキャパにより舵を受け付けない、横方向へグリップが働かないという事でした。
車高の前後バランスを今より後ろ寄りにしたほうが良さそうです。
今までは、ジムカーナでのターンを意識して前下がりの車高にしていました。今後はためしに1cmほど前の車高を上げてみようと思います。

プロフィール

「10月25日本庄負けず嫌い選手権は、主役が来れなくなってしまい、中止となりました。私も仕事休めなくなりました。」
何シテル?   10/18 14:50
過去の日記はこちらです。 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6173917 イエローデーモンGT-R(BNR32)でいろ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2009/4 >>

   1234
5678 91011
121314151617 18
192021222324 25
2627282930  

リンク・クリップ

群馬サイクルスポーツセンター 
カテゴリ:サーキット・ジムカーナ
2009/08/30 23:29:48
 
各地サーキットLAPタイム計算シート 
カテゴリ:サーキット・ジムカーナ
2009/04/05 20:31:51
 
Zummy Racing Family 
カテゴリ:サーキット・ジムカーナ
2009/04/05 20:29:10
 

愛車一覧

日産 スカイラインGT‐R イエローデーモン (日産 スカイラインGT‐R)
■イエローデーモン Ver2013.02.10 FSWレーシングコース 2分0秒794 ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
赤のGT-R。LSD無し。ボンネット鉄。
トヨタ スターレット トヨタ スターレット
黒のGTターボ。丸目。 フロント、サイドにエアロが付いていてよく擦って困りました。強化ク ...
日産 シルビア 日産 シルビア
2000cc、NA。黒のQ's。走りの練習をしてました。LSDがなくてもドリフトは出来る ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation