O2センサー交換

触媒クリーナーなる燃料添加剤を前の月に試してみましたが、アイドリングの異常上昇は頻度こそ下がりましたが出る時は出ることと、今度は逆にメーター読みで500rpm強くらいに落ちたりするなど症状が一定しなくなりました。
添加剤はO2センサーを注文してから思い立って入れてみたもので、前回も述べた通りセンサーは15万km使ったので観念して交換することにしました。

購入したのはボッシュのOE品です。M3Bは触媒の上流に2本付きますが、カプラーの形状はそれぞれ異なります。
片方は国内の有名ネット部品店から買いましたが、海外から前回買ったのと同じ品番だし…と思いつつ手続き上適合確認をかけたらなんと「不適合」との返答。結局そのまま注文し、問題なく付きました。

新旧の比較です。
古い方は真っ黒ですが、これでも触媒クリーナーが某かの変化をもたらしたのでしょうか?

整備書には「新しいセンサーのねじ山にはスレッドコンパウンドを塗れ」と指示がありましたが、今回買った製品にはあらかじめ付けてありました。

今回一番の懸念だったセンサーの固着は有り難いことに軽度だったのですが、左前をリジッドラックで上げただけで作業したのですべてが近く、老眼の進んだ身には最後のカプラー接続が一番大変でした(笑)

ちなみに、これまで何回も直してきたセンタートンネル遮音材の垂れ下がりがまた再発していたので、プロペラシャフトに当たってしまう部分はもう切り取ってしまいました。

この作業のために買った22mmのO2センサーソケットも、前に買ったチェーンテンショナー用の32mmディープソケット同様工具箱の肥やしとなるのでしょう…。